糸井重里が寄付に関して書いた6つのツイート

1 「人」と「もの」と「金」が必要になると思います。
人とものは、必要な場所に運ぶことにコントロールが要ります。
近所のバザーのようになってしまっては困ると思うのです。
いまは「道」も足りないのです。金の用意をしましょう。
金でさまざまなものをまとめて買えます。
3月13日

2 反発されるかもしれませんが、言います。
「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、
アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、
「小銭」ではないと思います。
寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。
かなり大事なことだと思うのです。
3月13日

3 お金のことを言うのはむつかしいですが、続けます。
お祝いだとか、お悔やみだとかにも相場がありますよね。
今回、たとえば、
「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」
と考えたら、どうでしょうか。
はっきりとした「実力」になると思うんです。
3月13日

4 さまざまな角度から、
反論も攻撃もくると思いながら言ってます。
気に障ったら、ほんとうにごめんなさい。
いわゆる小額の寄付について、
企業や組織でやったことのある人はわかると思うのですが、
経費のほうがかかるくらいになることが多いのです。
キャンペーンより、実効がほしいので。
3月13日

5 じぶんなりに、いろいろ考えてみての提案でした。
せいいいっぱいやれることを考えて、
この言いにくいことを言いました。
明日、会社でもこのことについて話しあってみます。
分かってくださった方、ほんとうにありがとうございました。
泣きそうです。
3月13日

6 日本赤十字社のことを念頭にいれて、語っていました。
じぶんたちが、集めるようなことはしません。
3月13日


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