ジョージ |
ちょっと!
外人のおねえさん発見。
(註:収録場所は、
新宿三丁目のスターバックスです。
ちなみに、おねえさんとは、男性で、
一目でゲイとわかる人を
ゲイが呼ぶ言い方です) |
つねさん |
見てたら面白い。
おねえさんいっぱい通るから。 |
ジョージ |
そうそう。特に時間的にね。
(註:夜8時です) |
つねさん |
歩いてるおねえさんと、
自転車乗ってるおねえさんと、
歩いてるおねえさんの団体が
どんどん通り過ぎる。 |
ノリスケ |
ねー。おねえさまがたさ、
最近のトレンドなのか、
体格のよろしい方が
ひじょーに増えてらっしゃるけど。 |
つねさん |
あー、多いねー。 |
ノリスケ |
みなさん、ご病気は、
大丈夫なんでしょうか? |
ジョージ |
いやー、けっこう痛風な街に
なってくんじゃないでしょうか。 |
つねさん |
なんか、痛風よく聞くよね。 |
ノリスケ |
糖尿病と痛風、くるよねー、ぜったい。
痛風? 僕ね、前、痛風の気配あるかも、
って言われたよ。 |
ジョージ |
ヌハハハハハ。 |
つねさん |
あー、そうなんだ。 |
ジョージ |
うん、僕、1回来た。 |
ノリスケ |
まえ1回、激痛がして。
意味不明の激痛がして。 |
つねさん |
あ、あった、あった。
あったよね、そういえばね。 |
ノリスケ |
数値は、ま、大丈夫だけど、
他に考えられないんだと。
だから、ほっとくと痛風になる
体質なんじゃないかと。
気をつけろ、っていうとこまでだったけど。 |
ジョージ |
体質があるっていうことは、
寝てるだけだからね、いつか起きるよ。 |
ノリスケ |
そう。 |
ジョージ |
ある日、突然。ホントに。 |
つねさん |
でも、痛風とか、やだよねー。 |
ジョージ |
歩けないんだもん。
SG(スーパーガッチリ)とかって言うけど、
基本的にデブなんだろうね。 |
つねさん |
体育会系デブ。
でもやっぱり、不健康なデブな人は、多いよ。 |
ノリスケ |
健康な方に行くのかな?
これから。 |
つねさん |
ちょっと、あのこ、なんでこっち見てるの。
(註:ウインドウ側に座ってます) |
ジョージ |
んな、ニコニコしながら
近づいてこなくったってねえ?
指さして。やめてよ、お願いだから。
知らないわ。あんな子。はじめてよ。 |
ノリスケ |
アーハハハ。 |
つねさん |
アハッ、絶対あやしいよ。 |
ジョージ |
ダイエットの話でしょ!
ま、自分で自分が食べてるものを、
完全に把握できてるかどうかの問題なんだよね。
で、たとえば、今日、白子食べたから、
明日は、お昼は、ほんとだったら、
天丼食いたいところを、
お蕎麦だけにしときましょう、
とかって、わかるわけじゃん? |
ノリスケ |
うん、そうそうそう。だからね、
自分で作ってるぶんにはね、
かなり、実はコントロールできる。
だから、太るようにしたのは自分だし。 |
ジョージ |
そうそうそうそう。あとは、
食スタイルだよね。夜中に食わないとかね。 |
ノリスケ |
うちは同居人が夜遅いんで、
どうしても帰ってきてご飯食べたいと。
で、じゃ、作るんだけど、
それ一緒に食べてたわけよ。
で、朝食べずに、昼・夜・深夜、
3食なんだけど、食べてすぐ寝る生活を、
2年続けて、やばいとかって、思ったわけ。 |
つねさん |
だって、のりすけ君ってー、
会ったときから、すごい太ったもん。 |
ノリスケ |
えーと、15キロぐらい太ったんじゃない?
あ、そんなでもないか。あ、そのぐらい太ってる。 |
つねさん |
10キロ、15キロぐらい太ったってことは・・・ |
ジョージ |
でも、つねさん、1年で5キロ太った。 |
ノリスケ |
ハハハハハ。 |
つねさん |
そだったっけー? 気のせいよ。
あれ、ウソだもん。 |
ジョージ |
ウソだったんだって! ウソつき。
太ったでしょう? 絶対太ってる。 |
つねさん |
たぶんね。 |
ジョージ |
太ったと思う。
・・・自慢にもなんにもなんないのよ、
そんなの。 |
つねさん |
ほんと。ダメだもん、僕。 |
ノリスケ |
痩せよう! |
つねさん |
痩せよう。頑張って。 |
ノリスケ |
痩せるんじゃないな・・・ |
ジョージ |
奇麗になるのよ。痩せるんじゃなくって。
奇麗になるのっ。
奇麗なおべべが着れるようになるの。 |
つねさん |
あー。 |
ノリスケ |
いい言葉。奇麗になるって、いい言葉ねー。
(つづきます)
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