ジョージ |
さあて、気合いの入ったデートで
食べちゃダメなデザートは何でしょう?
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ノリスケ |
わかった。
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つねさん |
はい。なんでしょう?
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ノリスケ |
ミルフィーユ。
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つねさん |
ピンポーン。
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ジョージ |
そう。一にミルフィーユ。
二にシュークリーム。
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ノリスケ |
あ、シュークリームも大変だ(笑)。
一見ね、ミルフィーユやシュークリームって、
馴染みがあるお菓子だから、
頼んじゃうんだよー。
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つねさん |
ミルフィーユ、どゆふうにしたら、
すごいきれいにさばけるか。
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ジョージ |
まずね、上に乗ってるイチゴを取って、
フルーツを取って。
パタンッと向こう側へ倒して。
で、手前にフォークを添えて、
直角に、ナイフを入れて、パサンと切る。
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ノリスケ |
はいはいはい、要するに、真横に。
横から切る、と。
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ジョージ |
ぜーったい、どんなことがあっても・・・
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つねさん |
上から・・・
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ジョージ |
立てたまんま、上から切ったら・・・
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ノリスケ |
メリメリメリッて、左右が持ち上がってきて。
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ジョージ |
あるいは、切りづらいだろうからって、
一枚一枚、パイの層を外しちゃダメよ。
という話をしながら、
そのカップルを見てたら・・・
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ノリスケ |
ミルフィーユが来たー!?
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ジョージ |
そう。ミルフィーユが来たんだよー、
ミルフィーユがー・・・ああ・・・
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つねさん |
ウハハハハッ!! それも、それも・・・
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ジョージ |
しかもね、何がすごいってね、
中に、シャーベットが入ったミルフィーユで。
こんな切りづらいものは、ないの。
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ノリスケ |
きりづらいですねー。
圧力をかければかけるほど、
たわんでしまう。
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ジョージ |
ビヨンビヨン。
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ノリスケ |
外れてしまうわけですね。
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ジョージ |
ビヨンビヨンビヨン。
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つねさん |
そうそう(笑)。
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ジョージ |
それで、どっちに行くんだろう?
やっぱり、おやじなんだろうか?
と思ったら・・・
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つねさん |
案の定・・・
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ジョージ |
おとうさんだった。
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ノリスケ |
ハハハハハッ。
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ジョージ |
で、くつろいでるわけじゃん?
デザートが来るわけだから。
さんざんロブスターで格闘したあとで。
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ノリスケ |
んー、もうね。もう、大丈夫だろう、って。
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ジョージ |
も、タバコをプカプカ吹かしながら。
で、いいぞ、いいぞー、って思って。
やって来たものを、目にしたとたん、
止まったね、おとうさんの、タバコを吸う手が。
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つねさん |
また、まる子になったよね。
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ジョージ |
やったー、やったー、と思って。
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ノリスケ |
もう、応援してるのか、意地悪なんだか。
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ジョージ |
でね、上っかわに乗ってる、パイを外して。
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ノリスケ |
一枚一枚方式!?
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ジョージ |
そう。で、シャーベットだけ、
スプーンですくい取って。
また外して。
(笑)シャーベットすくい取って。
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ノリスケ |
やーん。
それを、向かいで見てる、
気のある女の子の、気持ちも・・・
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ジョージ |
だよ〜〜。でも、気のある女の子は、
途中でね、トイレに行ったー。
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つねさん |
そう。あれ、も、ダメなんでしょう?
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ジョージ |
ん、でも、でもね・・・
食事が終わって、デザートが出たあとで、
トイレに行ったじゃない?
あれはね、けっこうねー、
女の子的には、いいマナーなんだよ。
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つねさん |
あー。
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ジョージ |
女の人は、いいお店に行ったら、
男がクレジット・カードで勘定する
きっかけを作ってあげて下さいっ。
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つねさん |
なるほどね。
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ジョージ |
で、あのおじさんは、
その場面でクレジット・カード出せば、
すごい格好良かったのに、
ずーっとタバコ吸ってんの。
目が虚ろなんだよ。
次の一手は、どうしよう?
ということで、頭がいっぱいで。
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ノリスケ |
つまり、もう、お勘定は来てる状態?
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ジョージ |
うん、来てるんだよ。
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ノリスケ |
だよね。なのに、ほっといてある。
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ジョージ |
そう。ほっといてあるんだー。
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ノリスケ |
気になって、しょうがないよね、女の子はね。
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ジョージ |
もう、僕が代わりに払ってやっても、いいかな?
っていうぐらい、だったんだけど、
いいや、あの女のもんだからっ。
失礼しちゃうわっ、て感じ。
でも、楽しかったよね。
ほんとに、マナーの教科書を、学んで、
目の前で復習した、みたいな感じ。
でもね、デートでやっちゃいけないことって、
いっぱいあるね。
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つねさん |
うん。
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ジョージ |
で、知らない間に、踏んでく地雷って、
あるじゃんね。
自分で撒きビシを撒いて、
踏んでっちゃうことって。
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ノリスケ |
自分で蒔いた毒を自分で飲む。
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ジョージ |
けっこう、ある。
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つねさん |
たとえば? ほかには。
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ジョージ |
んー、まず、お店の選び方から、
そうだよね。
今日、ここのお店って、どんな?
(註:銀座のワインバーです)
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ノリスケ |
カジュアル。居心地がいい。
ましてや、こんな席にしてもらって。
いちばん隅っこの大きなテーブル。
話しやすいね。
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つねさん |
うん。
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ジョージ |
そーね。ここって、
ぜったい今晩セックスしようと思ってる、
男の子と女の子が来ちゃダメだよね。
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つねさん |
あー。
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ノリスケ |
うん、来ちゃダメだし、
まあ、そういう感じじゃないよねぇ。
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つねさん |
家庭料理っぽいよね。
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ノリスケ |
っていうかね・・・
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ノリスケ |
ワインバーだけど、
蕎麦屋、焼肉屋のノリね。
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つねさん |
ほー。
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ジョージ |
うん、実質的だしね。
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つねさん |
ああ。
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ジョージ |
それとね、何よりね、ここが、時間を楽しむ、
ここに居ることそのものを楽しむお店だから。
そすっと、もし、僕が誰かと
デートしてるとするじゃん。
そうすると、今日一日、これから先の中で、
ここで食事をして飲んだことが、
いちばん楽しい思い出になるから、
この後、どんなに心を尽くしてエッチをしても、
その日のエッチは、
いちばん楽しい思い出にならないんだよ。
エッチっていうのは、
命を懸けなきゃいけないもんでしょ?
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つねさん |
うん。
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ノリスケ |
命と交換ね。
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ジョージ |
で、男ってさー、男って言っても、
僕、男じゃないから、よく分かんないけど。
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つねさん |
いや、いちおう・・・
いちおう、ってすごいね(笑)。
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ジョージ |
男ってー、女に言われて、
いちばん傷付くのってー、
「あなた、セックス下手」とか、
「今日のエッチは、良くなかった」
って言われることでしょう?
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つねさん |
そーかー。
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ノリスケ |
つまり? なんての?
生命を継ぐ者として、資格がない、
みたいに言われてるようなもんだよね。
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ジョージ |
そう。それでね、ほとんどの男ってね、
それをね、
「誰それに比べて、
良くなかったんじゃないか?」
っていうふうに思うんだよ。
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ノリスケ |
あ〜。
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つねさん |
前彼とか。
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ジョージ |
だけど、僕らって、
エッチするときに、
誰かと比べてどうこうとかって、
考えるー?
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ノリスケ |
ない。絶対ない。
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ジョージ |
ないよね。で、絶対そうなんだよー。
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つねさん |
ふんふんふん。
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ジョージ |
で、女も、絶対そうで、
女が失望するのは、
今日一日の思い出の中で、
このセックスよりも、
もっと楽しい思い出があったときには、
そのセックスは良くなかったことになるんだよ。
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ノリスケ |
あー、そっか。
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つねさん |
あー、あー、あー。
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ジョージ |
で、今日一日、好きな人と一緒にいて、
色々楽しかったけれども、
エッチがいちばん良くって楽しかった、
ていう一日に、エッチをしないといけないの。
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つねさん |
あ〜。
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ジョージ |
だから、こういうところで、
んー、一緒に酒飲んだあと、
どんなにエッチしようとしても、ダメなんだよね。
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ノリスケ |
それは、なあに?
アマンに行くとか、そういうこと?
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つねさん |
は〜。
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ジョージ |
そう。ああいうとこだと、
ぜんぜんエッチしても仕方がないんだよ。
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ノリスケ |
そうなのね。色気なし。でも、もう、
心から満足してるんだよ。
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ジョージ |
あのね、どゆのかな?
手をつないでキスをすることで、十分。
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ノリスケ |
そっ! その通ーり。
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ジョージ |
ね?
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ノリスケ |
大賛成ー!!
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つねさん |
エッチなし?
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ジョージ |
一回、手をつなぐ、イコール、
限りなく、一回の射精といっしょ。
ほいで、キスが・・・
世界中に見られてるみたいな、
ゴージャスなキスなんだよね。
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ノリスケ |
そう。なんてロマンティックなんだろう。
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つねさん |
すいません、僕、行ってないもんでー。
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ジョージ |
9月、しましょうね。
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つねさん |
あー! ねー。エッチもしよー?
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ノリスケ |
どこ行くの?
どこ行くの?
どこ行くの?
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つねさん |
エッチも(笑)・・・
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ノリスケ |
うるさいっ。
どこ行くのよ。
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ジョージ |
アマヌサに決まってるじゃないの。
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ノリスケ |
あんた、アマヌサ、好きだもんね。
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ジョージ |
うん。大好き。
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ノリスケ |
ハハハハ。
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ジョージ |
それで、だからね、だから、
今日はエッチで決めよう、
というときに、行くべき食事処って、
二ヶ所しかないの。
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ノリスケ |
ん、それは、なぁに?
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