ほがらかな名言集
vol.3
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嫉妬、っていうと悪い言葉のように思うけど、
前向きに人を愛するエネルギーに、
あるいは自分を愛するエネルギーに
変えることはできるような気がするの… |
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ぼくの中で
いちばん羨ましい
言葉って、
「一生添いとげる」
っていう言葉。
これって、
ないんだよね。
紙切れ、
ないからね |
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やることはぜんぶ成功するはずだと
勘違いしながら歳をとっていくの。
で、歳をとっていく過程で、
二種類の人がいるのね。
失敗もしたけれども成功もした人、と、
失敗しかしなかった人。
失敗しかしなかった人っていうのは、
小さな成功をしてるはずなんだけど、
それを成功と思わないで、
自分はできないできないできない、って思ってる。
成功した人は、失敗もあったけど、
ものすごい小さくてささやかな成功を、
大切にした人なんだよ。
そういう歳のとり方をすると、
自分の人生って、決して捨てたもんじゃないなー
と思って、若い子たちを優しく見れるんだよね。
“あんたたち、一生懸命張り切ってるけど、
これからいい失敗をたくさんしなさいよ”
って思いながら見れる。 |
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ラブレター書くときは、まず泣き言は言わない。
これはポイントね。
ただ、自分の弱いことは平気で言える。
なぜならば、自分の欠点まで含めて
ぼくは自分が好きだから。
あとは読んだ人が勇気づけられるような
手紙を書こうと思うよね。 |
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──単行本収録の章から抜粋掲載しました── |