7月中旬、社員一同で京都に出かけました。 宿泊は、もちろん「旅館 銀閣」。 森さんとサカベさんには ほんとうにお世話になりました。 京都の町全体が孕む長い歴史を感じて 新鮮な時間を、全員がすごしました。
今日ご紹介するバーは、 はじめての方が、ひとりで行っても 大丈夫なところです。 とくに「旅館 銀閣」に お泊まりのみなさまは、ご希望であれば フロントスタッフがその都度 連絡を入れるようにしますので、 安心していらっしゃってくださいね。 ●友人:みち子さん(専業主婦45年)ご紹介 フジタホテル 「石水(せきすい)」 みち子さんです。 自然を感じられる、落ち着いた、 気持ちのいいバーです。 みち子さんも、こうおっしゃいます。 「バーのなかから外が見えるのよ。 そばに美しい池があって、 そこにはいつも水が流れているの。 その向こうは鴨川。 自然の中で頂くカクテルはおいしい」 トマトを絞ったカクテルを注文。 ホテルのなかにあるので入りやすいですし、 待ち合わせにもぴったり。 ホテル入口。サカベさんを待つみち子さん。 ●友人:千明さん(OLさん)ご紹介 「麩屋町三条(ふやちょうさんじょう)」 場所の名前が店名になっている バーです。町屋の店です。 蔵のなかでお酒をいただくかんじかな。 カクテルがほんまにおいしい。 千明さんも 「おいしいんですよ。ほんとうに」 と繰り返していました。 まずはお酒のおいしさが自慢。 私もグレープフルーツをベースにした カクテル「プチフルール」とやらを いただきましたがこれまたおいしい! バーテンダーの鈴木さんが レモンをシューッと搾ってくださるんですが、 これがなんともカッコイイ!! レモンをシューーーーーッ! すごい技。 ローソクの灯りがリラックスできて好き、と 千明さんさんはおっしゃっていました。 ここは2階もあるので 4人連れなどで行っても大丈夫です。 ●友人:川辺さん (ジュエリーショップオーナー)ご紹介 「月読(つくよみ)」 店名は、古事記に出てくる 月読神からとったもの。 月読神は、夜の神様、食物の神様 なんだそうです。 川辺さんは、このバーで、 いろんなところから店主が調達した おすすめのお酒を いつも召し上がっているそうです。 最近はシングルモルトがよろしいようで。 店の窓から学校の運動場が見えるんですよ。 窓の横はすぐ運動場。 お酒を飲みながら、 なんとなく昔の自分を思い出したりして‥‥。 ●友人:堀尾さん(印刷会社社長)ご紹介 「柳野(やなぎの)」 京都特有のウナギの寝床の入口です。 サカベは2回うかがいましたが、 2回目も入口がわからなかったです。 カウンターだけのお店で、 4〜5人でいっぱいになります。 でも、みんなおひとりで見えていますので 入りやすいですよ。 穏やかな時間を取り戻すのに最適のバーです。 堀尾さんは根っからの京都人で、 「ここはホームバーのひとつだし あんまり教えたくないなぁ」 とスコッチを大人っぽく飲んでおられました。 フランスの蚤の市で買いつけて 送ってもらったグラスだそうです。かわいい。 ●友人:安田さん(建築家)ご紹介 「文久(ぶんきゅう)」 「文久」の入口。 安田さんは蔵に住んではったことのある方で、 町屋の内装建築を手がける方としては いちばんやないかな、と思います。 安田さんが、老舗のお花屋さんのご主人に 「僕のいちばん居心地のいいバーを 造ってくれ」 と依頼されて建てたバーです。 広いテーブルとまわりは墨色の壁。 要望どおりに居心地のいい店にしあがって、 安田さんも通われているそうです。 「お客さんが色を添えてくれるので 飽きない店だねぇ」と ビールを飲みながら語ってくださいました。 「どこにでもあるようなビールであっても ここで飲むとおいしい」と安田さん。 そして、最後に ●森さん(「銀閣」館長)ご紹介 「気まぐれBar 文清(ぶんせい)オープン」
はい。「旅館 銀閣」に ホームバーができました。 直接、予約のご連絡をくださいね。 グループ、ご一家でたのしんでいただける 貸し切りバーです。 館内なので、服装も気にしなくていいし、 お子さまにもお入りいただけます。 また、森がいるときには 銀閣カクテル(1000円)がご用意できます。 【ほぼ日のお客様に限り特別価格】 期間限定 8月末まで(要・予約) 「気まぐれBar 文清」 セットメニュー(おひとり様) ●1時間 おひとり様4000円〜 水割り、ビール、お酒、焼酎、ワイン、 ウーロン茶、ジュ−スなどの飲みものつき また、お酒が駄目な方には、 「旅館 銀閣」夏のお茶体験を おすすめいたしますよ。 女将さんがいるときのみなんですが、 おふたり様以上で予約が必要です。 (おひとり様3000円〜) 人数が多ければ、割安になります。 「旅館 銀閣」の女将さんです。
2006-08-03-THU