その4

僕は今20歳ですが、
ゲームを終えてこんなにせつなくなるなんて
思いませんでした。
というか、この年齢だからこそ
せつないと思うのかもしれませんね。


ついさっきクリアしたところです。
感想はというと・・・なんていっていいか正直わかりません。
なにか胸が感じているのだけれど、言葉にできない感じ。
さみしさ、感動、いろいろ感じました。
何回も泣いたり笑ったりしました。
最高の物語でした。


「たかがゲーム」
と、ひとはいうかもしれないけれど、
ほんとに冗談ではなく、
ここ最近観たどんな映画よりも、
どんな本よりも、
感動しました。とても。


真面目なお父さんお母さんに、是非お勧めします。
「世の中には、まだまだ
 あなたの知らない世界があるんですよ。」と。


ありがとう、ありがとう、と私に伝えてくれるみんなに、
私も「ありがとう」と応えたくなるような、
そんなゲームでした。
結末がすごく切なくって、
何回も何回もクリアした『2』の時とは違って
これは、そう何度もプレイできないかも…
と思ってはいるのですが、
もう一度、いや、何度もリュカ達に会いたくて
そのうちまた始めてしまいそうです。
そして、また、泣いちゃうんだろうなぁ。


一昨年子供ができ、
こういうゲームを見る視点が
親視点になってるんですよねぇ。
子供が頑張ってると思うと、ほろりときます。
お兄ちゃんのことを考えてもほろりときます。
ほんとに疲れただろう。
最後に家族に会えてよかったなぁと。


今、まさにMOTHER3やり終えました!
もう、あんな旅には出したくないと
妙な親心で、大事にしまっておきたい気分です。
悲しかったけど、素敵でした。


Hello, Itoi San.
My name is Muhammad. I am American.
Thank you for making MOTHER 3.
I bought it, even though I can't read it.
Thank you Itoi San.


バケツきょうだい、最高です。
そのいっしょうけんめいさを見たさに、
何度も選択して笑ってしまいました。


お気に入りの場面は、、、
どせいさんの「おしのびです」。


究極キマイラ!
何故かあれは異常なまでの恐怖感が・・・。
ブタマスクのあの
「絶ッッ対に、逃げるんだぞ」てのがまた・・・。
偶然夜中にそのイベントをやってたのですが、
もう音楽とかも不気味で不気味で、
すぐセーブしてやめてしまいました(笑)。
そのくらい鮮烈なものだったのです。
見つけられた瞬間超慌てて戻って
必要も無いのに遠くまで行って
「やべぇよ、進めないよぉ・・・」
とめちゃめちゃビビってました。臆病者です。


あのドット絵で泣かせるのは卑怯です〜。
特にマジプシーのお姉さん方!!
おそらく糸井さん方もねらって作っているのでしょうから、
それにまんまと乗っかっるのは悔しいのですが、
マジプシーさん達には本当に泣かせられます。


今作も暗い中にも笑いが
あちこちにちりばめられていて、たくさん笑いました。
ヘビヒモのガッツとか、バケツ兄弟にネガティブマン。
酸素補給マシンは、
どこからあのアイディアは来るのでしょう!?
マジプシーのリアルなおかまぶりも良かったです。


待ちに待ち続けたマザー3だけれど、
大丈夫だろうか。正直不安でした。
でも、実際にやり始めてみたら、そんな心配は杞憂でした。
ワクワクしました。ドキドキしました。
そしてジーンときました。
忘れていた大切な何かを、
思い出させてもらったような気がします。
糸井さん、そして開発に携わったすべての皆さんに、
ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしい作品を本当にありがとうございました。


発売3日後の日曜、電車を乗り継いで
知らない町のおもちゃ屋さんに買いに行きました。
(近場の家電量販店では売り切れだったんです)
電話で在庫を確認してはいたものの、
実物を見るまでは安心できず、
受け渡しカウンターで、
前に並ぶお客さんのラッピング選びを
そわそわして待っていました。
ついに来た! 自分の番。
店員さんは赤い箱を差し出しながら、
「かなり面白いらしいですよ」と言いました。
初めてゲームを購入したのでわかりませんが、
こんな言葉をもらえるソフトって
他にないんじゃと思いました。


わたしはものごころついたときには
家族がバラバラなまま育ってきたにんげんです。
ずっと早く大人になりたいと、
背伸びして生意気ばかりいっていました。
成績がよければ幸せになれるっておとなはいいましたが、
100点をとろうが1番をとろうが、ただむなしいだけでした。
MOTHER1、2がそんな私に
「こどもなんだから、こどもでいいよ」といってくれました。
わたしはものすごく泣いたことを覚えています。
ゲームに感動した以上に、こころをうたれました。
そして3でもやっぱりすごくなきました。
MOTHERに出会っていなかったら、
今の私はいなかったと断言できます。
たかがゲームじゃないか、と人は言いますが、
たかがゲームに救われた人間が現実にここにいます。


ありがとうございました。
久しぶりに
手作りのゲームをプレイした気持ちになりました。
こんなに身近にある感動が
こんなにも深く、いとおしいものだということを
思い出させてくれる感覚に
出会えたことと
出会わせてくれたことに
深い感謝をおぼえます。
僕は漫画で食えるようになったらいいなと
漫画を描いてます。
売れっ子になったら
ゲームつくろうと思っています。
その先も後ろも考えてないです。
そういうわがままな夢をもつということは
自分も自分のまわりのひとも
その夢にふりまわされるってことなんだって
最近痛感しはじめてました。
MOTHERシリーズって
そういうあふれてこぼれてる身近な愛を
すくいあげてくれて
またブン回してこぼしてしまわないように
そっとささえてくれるような
そういう優しさを感じます。


今日MOTHER3をクリアしました。
心が折れそうなぐらい痛いし、悲しいし、辛かったです。
最後の最後の場面も怖くって、
終わった後ずっと泣いてしまいました。
ありがとうございました。
…日本語になっていないのは
自分でも良く分かっているのですが、
思った事を文字にしようとしたら
こうとしか書けません。


いやぁ〜なんというか、とにかく懐かしかったし、
切なかったし、面白かったし、くだらなかった!
最高に無駄で優雅な時間を過ごさせていただきました!


3の世界で一番好きな場所は
雪の中にある温泉です。
一番好きなキャラは
ほんとはみんな好きだけど
あえて言うなら双子たち。
クラウスの最期の言葉に
コンタクトレンズがはずれてしまうくらい泣きました。
(ちゃんとあとで拾ったから大丈夫です。
 届けてもらっても靴下はあげません)

2006-07-29



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