清水ミチコです。
『MOTHER3』を少しづつやりはじめて、
私は今、第四章が終了したところです。
収録などの合間にちょろちょろとやっていたのですが、
だんだん音楽が、頭から離れなくなってきました。
いいメロディーですよね〜。
これ、大きな特徴ではないですか?
って、ほかのゲームをそんなに知らないので、
あんまり言えないんですが。
この魅力は大きいなあと思いまして。
私は今度、また自分のネタのCDを出すので、
お休みの日なんかは、
「机と向き合おう!考えよう!」とは思うのですが、
なかなか(ちょっと料理を作ろうか)とか、
(洋服が欲しい)とか(猫見をしたいな)など、
なんだか逃げようとしがち。
いっつもそうなんです。
受験を控えていた頃のように、どうもほかのことだけが
とろ〜っと甘美に輝いて見えてきます。
そんな時、こう決心するんです。
「今日はたったの一時間だけ宿題をやろう。」
そのあと『MOTHER3』を一時間、
猫見一時間、料理を一時間。
そしたらお休みな感じになる。
それをたとえば、
二回も繰り返せたら十分私にはいい休日になる。
そのあいだにも宅急便がきたり、ニュースを見たり、
メールがきたりするのは込みでいいじゃないの。
なんてね。
そうこうして、6月の終わりには、
いくつか自宅での仮ネタレコーディングができてきました。
以下ぜんぶ仮題での発表ですが、
「キャンドルドリーム」「欲望」「イメージソング」
「おしゃべりレーサー」「サンババトリオ」
「MY BLACK EYES」などおよそ12点。
あ〜。早く本番のレコーディングしてえ〜。待てねえ〜。
って。何を書いているのだ私は。
つまり、何か創造、創作したい、という方には
特にこのゲームをオススメしたい、
という意味を書きたかったんですが。
悲しい出来事が起こると、
それを救うかのようなギャグがあったり、
世界観や、セリフまわしの演出にはグッときますし、
本を読んでいるような、
ドラマを見てるようなストーリー展開に
釘付けになります。
両手で軽くピコピコすすんで行くうちに、
こういうムダでかわいいことを創造するイトイさんの
エネルギーの不思議に、きっと感動すら覚えるでしょう。
しかもこういう製作者は、
与えはするけど直接的な拍手をもらわないのよね。
愛ってそういうものなの。教えてあなた。ルリ子。
「創造とか特にしませんけど、何か?」というヒトにも、
ゲームに出てくるキャラクターの特別なかわいらしさが
きっとあなたをお待ちしています。
でも、どこか底辺がみんなサッパリしているのも特徴。
スリープ機能も超便利ですね。
(今はこれ、当たり前なのかな?)
どんなエンディングを迎えるのか、
遅まきながら私にはこれからの楽しみです。
レコーディングとゲームとのエンディング、
これを向かえなきゃいかんのですから、今日も。
(以下、矢野顕子そっくりの歌いまわしで)
あ、ハッピーエンドにして〜おくれ。
ハッピーエンドに〜い〜。
と、心から願っているのです。
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