お金をちゃんと考えることから 逃げまわっていたぼくらへ。 |
第9回 不良少年は、ちょっと早いだけでしょう? ひきつづき、立ち読み版のつづきをご案内します。 今日の見本版は・・・笑えますよ。早速どうぞ。 _________________________ 【不良少年は「何かと、ちょっと早い」だけでしょう?】
※明日も、どんどんつづきますよ。 さて、ご注文いただいた人からの 感想メールを、ここで抜粋してみます。 >私は現在、大学院で音楽を学んでいます。 >この不況で、音楽をはじめとして、 >さまざまな芸術があおりを受けています。 >特に企業は冷たくなりました。 >バブルの時が嘘のようです・・・ > >そんなわけで、芸術に携わる >ほとんど全ての者が、資金難にあえいでいます。 >にもかかわらず、資金がうまく調達できていません。 >よほど、メディアに取り上げられて、 >ちやほやされるアーティストでもない限り、 >持ち出しで音楽なり芸術なりを続けていっている、 >というのが現状です。 > >しかし、商売と違って、 >全てが持ち出しで行われてもしょうがない、 >といった風潮があるのも事実です。 > >少なくともクラシック音楽の場合、 >お金が潤沢な家でないと、続けていくことすら困難です。 >それで、音楽の道をあきらめた人を >私は何人も知っています。 >レッスン代(プラスそのための交通費)、 >楽器購入費および維持費、楽譜代、 >CD代、自宅の防音装置、 >コンサートのチケット代・・・・・・・・ >自分でコンサートを開こうと思うと、 >百万単位のお金が持ち出されます。 >他にも挙げればきりがありませんが、 >とにかくお金がかかるのです。 > >にもかかわらず、その資金がうまく調達できないのです。 >アーティストがそのようなことにまで気を回すのは、 >過大な負担となり、 >本来の演奏にまで気が回らなくなります。 > >私は、アーティストがそんなことで悩まなくても、 >高い芸術文化を創造できるような社会を作りたい、 >そのために何かできないか、と思案中です。 >同じ学校で学ぶ演奏家の卵たちを見て、 >なんとかしてあげたい、と常日頃から考えています。 > >そんなとき、この本のお知らせを見て、 >ぜひ読ませていただきたくなりました。 >芸術とお金・・・・・・ >一番折り合わない関係かもしれませんが、 >考えずにいられないのも事実です。 >ひとまず私が購入して、 >学校でまわし読みをしたいと思っています。 > >(※編集部により、匿名にいたします) これも、確かにうなづけるメールですよね? ありがとうございました! |
2001-02-08-THU
戻る |