お金をちゃんと考えることから
逃げまわっていたぼくらへ。

第17回 欲望のはかりなおし(感想メールから)



今日は、見本の立ち読みとは少し違う観点から、です。

ほぼ日のわたしメリー木村は
今回の本のもとになる対談に同行して
話を聞いていたのですが、
邱さんdarlingともに、
お金をちゃんと考えることを、
自分の生きがいを正面から考えることと
同列に捉えているように感じました。

「対談では、自分の欲望のはかりなおし、
 みたいなことも、やってみたかった」

というようにdarlingは言っていたけど、
実はほぼ日読者のかたの注文メールに寄せられた
たくさんのメッセージの多くが、
それと似た目的意識で書かれているんです。

そこで今回は、各々の方の欲望のとらえなおし、
のようなものがにじみでているメールを、
順不同で匿名で、たくさん紹介してみたいと思います。

メールだけでもほとんどそれぞれの自伝のようで、
めちゃくちゃ素晴らしいんですよ。

さっそく、お読みくださいませ。

_________________________

・「立ち読み用」ページを楽しく拝見しています。
 締切が近いとのことを今日知りましたので、
 忘れないうちに注文します。
 下宿していた学生の頃には、
 好奇心と時間だけがありました。
 納得のゆく職業につけ、独立後10年たった今は、
 お金に困ることは少なくなりましたが
 (請求書を書けずに
  赤貧状態ということはままありますが)、
 こんどは時間がなくなりました。家族をねぎらい、
 人とつきあう余裕があってはじめて大人であろうに、
 寝る間もないとはおかしすぎる、
 これじゃ周りが持たない、と思っています。
 ご本を読んで、家族、仕事、お金と
 私とのかわりについて考えたいと思い、
 申し込みました。ご本の到着を楽しみにしています。

・もう7〜8年も前のことになりますが、
 1年以上アジアを貧乏旅行したことがありました。
 所持金は約40万。
 ケチってケチって旅をしていましたが、
 時には贅沢な金の使い方もすべきだった、
 と思っています。
 現在は2年ほど前から自営業。
 建築の設計という仕事で、
 そんなにお金は入ってきません。
 好きだから出来ると思ってますが、
 キチンとした仕事は、それなりの報酬によって
 成り立つべきと常々思います。
 建築業の下請けの人を見ているとまさにそう。
 自分はそんなにお金に不自由していないけど、
 家を建てるという何千万円というお金の単位になると
 手が出ません。
 お金なんて…といっている自分は、
 糸井さんの言うように、
 とてもお金を欲しがっている自分、ということに
 改めて気づかされました。
 ということで、是非読んでみたいです。
 それにしても、立ち読みがこんなにできるのはいいな。
 15回分いっきに読みました。

・今日の立ち読みは、さすがにこたえました。
 邱さんが、落ちていたら一円玉も
 拾うと明言されている。ショックです。
 ぜひ、一冊買わせてください。

・Qさんの言葉・・・
 ”恋愛をする人が
  失恋を怖がるようなもんでね”
 ドキッ
 ”日本人は、
 「自分が生きているのは、お金のためではない」
 という考えを、どうも美徳と考えているわけです。”
 ドキドキッ
 即効で買おうと決めちゃいました。
 今、大学生でこれからの進路の事を考えてるときで、
 かなりググッっときちゃいました。
 もう、立ち読みだけで、
 何個もの石ころを投げられた感じです。
 これからの僕の人生に
 少なからず波紋をきたしそうな本です。
 早く読みた〜い。

・はじめてメールします(でもずーと毎日読んでます)。
 最初は本屋でオーダーしようと思いましたが、
 鼠穴からの発送なのなら、
 そっちのほうがうれしいし、楽しいし。 
 香港で働き始め、8年程が経ち、
 その間一生懸命やってきたせいか?
 お金は貯まりました・・・。
 でもその後どうしたいのか、何をしたいのか、
 これから自分が本当にやりたいことを模索中です。
 そんな私にヒントがあるんじゃないかと想い、
 オーダーです。 
 楽しみにして待ってますので、
 よろしくお願い致します。

・仕事のこと、結婚のこと、いろいろ考えると
 必ずどこかでお金のことにぶつかる。
 なのに、お金のことをどうやって考えたらいいか
 わかりません。
 自分が浪費家なのか、倹約家なのかも、
 イマイチよくわからず…。
 何かヒントが得られるといいなと思っています。
 楽しみにしています。

・働きはじめて2年目。
 独立せずに実家で暮らしているため、
 お給料はすべてこづかいになります。
 だから、自分が1ヶ月、何にどれだけ使っているのか、
 正直、ちっともわかりません。
 預金がどれくらいあるのかも、
 通帳見ないと分からないし。
 実はお給料もいくらなのか、
 はっきりは把握していないし、
 税金でいくら引かれているかもわからないんです。
 お金にせこせこしないこと、
 無頓着で、使いたいときに好きなだけ使うほうが
 かっこいいと思っていたけど、
 それって、自分の中の基本的な自分が
 ちっとも見えていないことなんですよね。
 そこのところを反省していた矢先に、
 この本ができたのは、ものすごい
 ナイスなタイミングだと思っています。
 大人なんだから、もっと自分のことを
 しっかり考えないとダメですね。
 本、楽しみにしています。

・こんにちは。いや〜あせりました。
 2/19締め切りなんですね。
 申し込みには締め切りがつきものですけど、
 そのうち申し込もうなんて
 お気楽に思ってたものですから。
 今回の予約販売、とってもgoodです。
 これから発売されるものや既刊の
 「ほぼ日」関連図書のネット販売サービスなんてあると
 本当にうれしいのですが。
 実際私は「ほぼ日」に来るようになって、
 糸井さんや邱さんの本を買いました。
 気になる人のことはもっと知りたいんですよね。
 では、本がくるのを楽しみに「立ち読み」を続けます。
 装丁もカッコイイですね。
 本屋の平積みでも一段と目を引きますよ。

・とうとう、満を持して(?)
 購入希望のメールを出します。
 立ち読みの内容だけでなく、
 皆さんのメールも楽しみに読んでいます。
 私も社会人になり一年が経ち、
 今まさに決断をせまられる時がきているのですが、
 (一年間の契約社員を今までやっていたのです)
 さまざまな選択肢がある中で
 思いっきり迷っている最中です。
 それにつけてもその決断を
 大きく左右するであろう要因の一つが、
 やはり「お金」なんですよね。
 お金だけじゃないっていう部分と、
 いや、それでもやっぱりお金が重要、
 っていう部分とのせめぎあい。
 この本はきっと、
 その迷いに何かのヒントを必ず与えてくれるはず。
 早く全部を読みたくてたまりません。
 最近主にブックオフでしか本を買っていなかった私が
 気合いを入れて購入する本です。
 よろしくお願いします!

 毎日膨大なメールを読むのに大変でしょうに
 勢いで長々書いてしまい申し訳ありませんでした。
 でもほぼ日のみなさんには、
 話したい!伝えたい!と思ってしまいます。
 これからもお仕事がんばってください。

・イトイさんの前書きの
 「アメリカも悩んでる」
 ということばにぐっときました。
 これから先、日本という国でどうやって
 幸せに暮らしていけるのか考えてるとこなので、ぜひ、
 この本をわたくしの血と肉にしたいと思っています。
 楽しみにまってるぜぃ。

・Web上で立ち読みできるようになって、
 ずいぶん経ってしまいましたが、欲しくなりました。
 読めば読むほど、手元に置きたくなる本って、
 いいなぁって思います。

・「お金のこと、ちゃんと考えないと」と思いつつ、
 31歳の今日までなんとなくやってきました。
 好きなことや好きな人との時間にお金を使い、
 楽しく過ごしていますが、振り返ると
 「お金を大事にしてきたのか!?」
 と思わざるをえません。
 今まで逃げてきた分、つけも大きいけれど、
 ここらでいっちょ「お金」と向き合ってみます。
 楽しみです。

・いつも楽しく拝見しています。
 僕もお金をちゃんと考えることから
 逃げまわっている中の一人で、
 必ずと言っていいほど損をしています。
 今年こそは、ちゃんと前向きに
 お金のこと考えるべきであると思っています。
 何か参考になればと思います。

・お金がないのに、いろいろやりたいこと、
 欲しいものにバンバン使っている私です。
 こんなんじゃいけない、と思いつつ、
 でも何をどうしたらいいのか考えることを
 放棄してきたので、ぜひこの本を読んで
 頭を入れ替えたいです。

・パパのために買いまちゅ・・・4歳 娘より

・ほぼ日を知ってからはや数ヶ月。
 毎日の更新をとっても楽しみにしています。
 今度の本は、サイトで立ち読みしている段階から
 もう次が読みたくてたまりません。
 結婚して1年、9月に母親になりますが
 夫と同居の義母そして生まれてくる子供のために
 お金についてよく考えてみたいと思います。
 本が届くのを楽しみにしています。

・「立ち読み」読ませていただいています。
 本が届くのを楽しみにしています。

・今までは、お金について
 深く考えたことがありませんでした。
 この機会にお金について真正面から向き合い、
 日々漫然とした生活を改めようと思います。
 妻にも読んでもらおうと思っています。
 本が届くのを楽しみにしております。

・一回目の立ち読みをして、“ピーン”ときていたのに、
 注文がおそくなっちゃっいました〜。
 もう少しで母になりますので、子供のことを考えるとき
 お金のことは避けて通れないと感じています。
 実家はお金には困らない家庭でしたが、
 親が物のない時代に育ったせいもあり、
 いわゆる“倹約精神”は身に付いています。
 それは、とてもいいことだとずっと思っていました。
 よい躾をされたと。
 勿論悪いとも思いませんが、
 時々お金に対する感覚が狂うのを
 自分で感じていたんです。
 普段、節約というより必要なものにまで
 けちけちしていて、その分
 今思うととんでもないものに
 ぱーっと高額のお金を使ってしまったり。
 『いつも節約してるんだからいいんじゃない?』
 と自分を無理やり納得させて。
 結婚して今は必要なものにお金を使う、
 って感じに変わりましたけど、
 今一度きちんとお金と向き合ってみたいと思います。
 楽しみにしてま〜す!!発送作業頑張ってくださいね♪

・立ち読みしても、本が汚れない、折り目がつかない、
 お店の人に気兼ねしなくてよい、
 人目を気にしなくてよい・・・
 こんな立ち読み、他にはありませんよね。

・以前、こんなことを言われたことがありまして。
 「仕事はきつくてちっとも楽しくない、
  でも、お給料はまあ、貰っている方かな、
  なんて言ってるあなたは自分の
  労働もお金も大事にしてないということだ」
 ?????。
 確かに自分の考えは
 アンバランスであるとは思わなくもないんですが
 「大事にするって、どういうこと?」
 謎の言葉として、
 ほったらかしになっていたのを思い出しました。
 大好きで、とっても恐ろしい
 「お金」のことを考える第一歩に踏み出せそうです。
 私はそれに、イモヅル式で
 「自分の労働」を大事にすることも学べたらいいなー。
 なーんて企んでおります。
 これを手作業で送料無料で発送してもらえるなんて
 申し訳ないっす。そりゃあ、大変な作業だと思います。
 本の到着を楽しみにしてます。
 皆様、頑張って下さいねー。

・僕は今、就職活動をしています。
 将来の収入とかいろいろ考えているときなので、
 この本がきっかけで何かが見えるかもしれません。
 到着が待ち遠しいです。

・私の両親も、お金ではなく、私が必要なものを
 その都度与えていました。
 高校のときに、ある友人がまとまったお金を
 お小遣いとして渡されていて
 学校の月謝なんかもそのなかから出していて、
 やりくりをあれこれ考えているのを見ていて、
 なんてうらやましい、大人っぽい、
 私もやってみたい、と思っていました。
 そのほうが、どうやって使おうか
 本当に考えることができて、
 いい勉強だっただろうな、と思います。
 あと、女の子はお金に苦労させちゃだめだ、
 というのにはほんとに
 ドキっとさせられてしまいました。
 私はお金持ちのうちに
 お嫁に来たわけではありませんが、
 大学時代、自分でアルバイトした分は
 全部自分のものになる、というのに
 ときめいてしまい、なんかがめつく
 働いてしまった時期があります。
 今からでも遅くないと思い、
 この本を読んで勉強しようと思います。

・今回のこころみ、見事にはまりました
 (表現が悪いかな?)
 以前「もしもしQさんQさんよ」に
 「役に立ったと思ったら、書いた本人に
  書籍代の10%稼がせてください」と
 ありましたが、本屋で買っても
 結果は同じなんだけど、この形のほうが、
 より直接的に買う側が表現できるような気がしたので、
 注文することにしました。
 将来は、全国の読者達で聞きたい人や
 知りたい事がネットを使ってまとめられて、
 本になったりという物ができたりして、
 いままで需要がまとまった数にならないと
 思われていた本が売れるようなことがおこると
 面白いなあと思いました。
 本が届くのを楽しみにしています。
 まだまだ寒い日が続きますが、皆様お体お大事に。

・届くのを楽しみにしています。

・幼少のおり 父親のよく見る日曜朝の番組などで
 Qさんの顔をよく見てました
 名前をなんと発音するのかもわからないまんま
 先生のお名前は いつも週刊なんとかの
 コラムで拝見してました
 当時の印象は
 「てるてる坊主のような なんかの神様らしい」
 でした。
 大きくなって、書店で
 Qさんの名前の入った本が目につけば
 必ず立ち読み(笑)してました
 古本屋で Qさんのかなり昔の文庫を見つけ
 休日の愛読書にしていた時期があります
 Qさんの台湾→日本→香港→日本などの
 遍歴的なエッセイなど自伝的なものを
 なんども読み返して感動しておりました
 私事ですが。。。
 私には 物欲ってものが稀少のようで
 なにかのためにがんばるっていう
 モティベーションが希薄です
 わたしにとってお金とは、そもそも最初から
 「自由を買う道具」でした
 好きなときに好きなところで好きなことをする自由。
 社会的な制約から拘束されないで
 いい時や空間を買うことが出来る
 自分に必要な時や空間を買ってあげる・・・
 それだけのためにお金が必要だと思っていたとき
 お金を切望しました。しかし、
 結局なに一つしないでいい自由とは、
 最終的には、退屈な自分との遭遇でした
 自分のために時や空間を買ってあげるためだけの
 お金はいりません。
 ともに流れていくことの出来るお金を理解できれば、
 違う生き方の示唆になるように思えます。

・いろんな人の、メールをみていて
 欲しくなっちゃいました。楽しみにしてます!
 いつもお金のことをきっちりしようとすると、
 けちとか、いやらしいとかいわれちゃうの、
 いやだなあと思ってました。
 これって日本特有のものなのかなあ、と
 立ち読みして思いました。
 本をよんで、これからの暮らし方とか、
 いろいろ考え直せたら、と思います。

・どうぞよろしくお願い致します。
 私は父が早くに亡くなって
 今、母と祖父を養っております(25歳、未婚)。
 今は新聞販売所を経営しておりますが、
 はっきり言ってドンブリ勘定。
 この機会に是非勉強したいと思っております。

・「ほぼ日」をほぼ日で読ませていただいております。
 最近、書籍をインターネットショッピングするように
 なったのですが、手に入れたい本が決まっているときに
 それを注文して買うということしかしませんでした。
 立ち読みができなかったから、ネット上の
 本屋では「選ぶ」ということにはならなかったのです。
 立ち読みできたらもっと買いやすくなるだろうなぁ。
 コタツに入ってお茶しながら立ち読み(座り読み?)
 できるなんて、うれしいです。

・ちょうど今週から
 ファイナンシャルプランナーなる資格を取るために
 勉強をしようと考えているところでした。
 理由はまさに本の題名と同じです。
 楽しみにしてますので、よろしくお願い致します。

・手探りで始めたパソコンで「ほぼ日」楽しんでいます。
 子育てが終り、やっと自分に
 投資ができるようになりました
 この本を読んで有意義な老後を考えたいと思います

・見出しに「お金の注文」と思わず書いてしまって
 一人で笑ってしまいました。


・お金って「いくら持ってても、持ってるだけ良い」
 みたいな社会通念がありますよね。
 だから、持っているお金に合わせて
 生活スタイルが決まってしまい、それに応じて
 「身分」とも言えるような価値観を、世間に感じます。
 私はお嬢様ではないし、自分がすごく
 給料のいい会社に勤める機会もないと思うし、
 ましてや宝くじに当たる事もないと思っているので、
 たぶん、すごいお金持ちになる事はないでしょう。
 だから、なんとなくいつも金持ちが
 うらやましくなってひがみっぽくなってしまうし、逆に
 「お金はないけど、生きていられるから幸せだ」
 みたいに思うことで納得してきました。
 でも、そんなんじゃやっぱり嫌だな、と思って
 今回この本を読んで、改めてお金について
 自分なりに深く考え直してみようと思いました。
 こういう事って、親しい人との間でも
 結構話しづらいし、みんなが正直な話しをしてるのって
 聞いたことがないんで、こうして本になって
 まとまってるのは、すごく有り難いです。
 楽しみにしています。

・自称、他称、お金に関してまったくへたくそな私は、
 自営業でありますが、3年連続マイナス所得です。
 「これはおっかし〜な〜」と
 景気のせいばかりではないと考えていたところへ、
 この企画、まったくマイタイムリー
 (こんな英語あるんか?)であります。

・いつも会社の休み時間に昼寝時間を削って
 ほぼ日読んでます。
 この先の人生、ずっといっしょに過ごせたらいいな
 という人と、お金の話をすることがあります。
 でも難しいことは二人ともよくわからないので、
 いつも話はもやもやと漠然としてしまいます。
 そんな二人の教科書になったらいいなと思うので
 買わせていただきます。
 本が届くのを楽しみにしてます。

・見本を見せる、という太っ腹に引かれて注文します。
 邱さんの
 「私、男の子と女の子とは、
  お金の接しかたを分けているんですよ」
 という一言に強く興味を持ちました。お金・・・。
 やはり親からの影響が大きい分野だと思います。
 私は姉妹なので、男の子についてよくわかりませんが、
 ちょっと回りを見渡すと、親というのは
 結婚する前は女の子にお金をかけるけど、
 結婚してからもお金がかかるのは
 男の子ではないのかな?と思います。
 (あくまでも私の私見です。)
 一緒に住んで面倒をみてもらいたいという
 思惑があるからお金をだすのか、一家の大蔵省が
 母親なので息子に甘いのか・・。
 なんてことを考えていたら、
 ますますこの本が読みたくなりました。楽しみです。

・私は全く金銭感覚のない両親に育てられ、
 『なんとかなるさ』という方針の素で
 学生時代までを過ごしました。今から10年前に、
 『仕送り4万円、預貯金ゼロ』で
 理系の大学に進学しました。
 大学の前に古本屋があり、1冊100円程度で買える
 邱さんの本は、苦しい生活の中で
 数少ない娯楽だったことを思い出します。
 今は結婚をし、幸い経済的には
 恵まれた生活をしています。
 ただ、収入が多いから、というわけではなく
 きちんとやりくりしているから、
 今の生活が維持できているのだと思います。
 主人とは、金銭感覚は近いのですが、
 身につけた課程が全く違います。舅は元銀行マンで、
 早くから資産運用ということを考えてきた人です。
 その課程を間近で見てきた主人には、
 一生懸命に経済誌などから情報を集め、
 運用の基本方針を身につけようとしている私が
 不思議で仕方ないようです。
 実家の両親は、相変わらずその日暮らしで、
 外見は飾り立てていますが内情は火の車。
 ダブルインカムで働いてきたのに、
 定年間近になった現在も預貯金はゼロ。
 『お金の問題じゃない!』が口癖ですが、
 実際はお金の問題に追われ、
 その日その日の金策に東奔西走しています。
 こんな極端な2つの家庭を身近に見ている私にとって、
 今現在築こうとしている
 『我が家』の経済運営は悩みだらけです。
 『お金をちゃんと考えることから
  逃げまわっていたぼくらへ』が、
 指針づくりの一助になることを祈りつつ、
 この本を注文します。

・本屋さんで買うのじゃなくて、
 ここで注文して配達してもらうことに
 意義があるような気がして、
 遅まきながら注文させていただきます!
 東南アジアから何年かぶりに帰ってきて、
 日本の物価の高さに及び腰な自分が
 いやだなーと思っていたところです。
 向こうと比べても仕方がないことは
 重々承知しているんですけど・・・
 単価はどうであれ、
 使ったことに対して後味の悪くない、
 私も納得、満足満足♪
 というようなお金の使い方をしたい今日この頃です。
 届くのを楽しみにしています。
 どうぞよろしくお願いします!

・最近、「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで、
 世の人々はお金に関して教育を
 全く受けていないということを知り、
 なるほどねぇと思っていました。
 重里さんが同じテーマにどう切り込んでいるのか、
 楽しみです。

・去年5月から、三人で独立して会社をやってます。
 三人とも制作畑で、今まで
 経理なんてやったことなかったものですから、
 おたおたしながらなんとかここまでやってきました。
 給料も振り込みにすりゃいいのですが、
 今のところ月末に銀行からおろしてきて、
 目の前でひぃ、ふぅ、みぃ、なんて
 数えながらやってます。
 しかし、現金で貰うとやはり重みがちがいますねえ。
 お金に向かう姿勢もちょっと変ってきたかな?
 ということで、この本を読んであらためて
 お金について考えてみたいと思います。

・私は技術系の大学に通う学生です。
 これからどう生きていくか模索中のときに
 この本に出会いました。
 特にお金に関して興味のある時期でしたので
 楽しみですよろしくお願いします。

・ただ単に貯めているだけで、
 より良いところに預けるでもなく
 何かに使うわけでもないという
 どうしようもない状態におちいっています。
 お金について考えるきっかけになればと思います。

・楽しみにして待ってます。

・金に対する執着心は人並み以上です、私。

・僕は今十六歳ですが、やっぱり
 逃げまわってたんだろう、と
 この本を立ち読みして思いました。
 生きてきた年数は十六年とはいえ、
 今思ってみると後ろからお金に
 肩たたかれるような感じがありました。
 やはり僕たち子どもには
 「なるだけお金を使うことをしない方が良い」
 「お金を使わないで暮らすのは美徳だ」というのが
 インプットされているようで、例えば僕なんかは
 外に出るとやけに小食になります。
 やっぱりお金を使いたくないんですよね。
 家では食べ過ぎやろと思うぐらい食べるのに。
 もう今となっては、外食するときは胃が縮む、
 ようになっている気がします。
 お金はあるのですが、それを如何に
 使わないでおくかが大切だ、ということを
 無意識のうちに思っているようで。
 お小遣いから出るべきではないお金を使ったときでも、
 親からそのお金を催促するのは
 気が引けることも多いです。
 お小遣いを残して次の月に行けると、
 やった、と思ってしまいます。
 それならば、残すお金を
 最初に設定しておかなければならないのに、
 っていつも思うんですけどね。

・金は無いけど暇はある25歳です。
 本楽しみにしてます。

・息子がこの4月から東京の専門学校に行き、
 一人住まいがスタートします。
 みなさんのメールを拝見し、私も子供達に対し
 無駄遣いするなよ、といつも言いながらも、
 じゃあどうしなさい、とは上手く言えない事に
 気がつきました。
 「お金に対しては、細かすぎてはいけない。
  しかし、ルーズではいけない」 と、
 社会人になったころ思い、
 唯一自分のルールとしてきました。
 この機会に(なんとズバリと核心をつく題名な)
 この本をぜひ読んでみたいと思います。
 (家内ともども)

・今の生活では、お金は無くてはならないものなのに
 それに関わっていると、なんだか意地汚いとか
 ケチだとか夢がない・・・ような
 ネガティブなイメージがある。
 お金のことをきちんと考える。
 なんかワクワクしています。
 自分自身も少しばかり変われそうな?気さえします。
 この本をきっかけに
 お金の本当の大きさのようなものを捉えられたら
 逆にお金から自由になれるような予感がします。
 待っています。

・見本読みという発想面白いです。
 私がこの本を読みたいなと思ったきっかけは、
 逆に邱さんのお子さんのみたいな育てられ方をした人と
 普通にサラリーマンの家庭に育ってきた(と思う)
 私の間に格差を感じていてその溝みたいなものを
 埋めることができるかなぁと思ったからです。
 なぁんとなくコンプレックス感じちゃうんですよね。
 いいおうちで育ってきた人に。私だけなのかなぁ。

・お金に関して、今、ほんとにほんとに
 情けない状況なのですが、こんなに自分に影響を
 あたえるものについて、きちんと考えるすべが
 わからなかったので、これを機会に
 きちんと向き合おうと思います.。

 ほぼ日は、いいタイミングで、
 いちいち私が直面している問題について
 取り上げてくれるので、ほんと、ドキッとします。
 いたいところを直視させられて(かなり的確)、
 落ち込むこともありますが、
 説教くさくないから聞いちゃうし。
 予約メールのメッセージいいですね。
 お金のことを考えるのは孤独なもんですが、
 もはや孤独じゃないですね。
 lonlyだったものはじつはonlyだったんですね。
 私とお金について、私のonlyを
 きいてもらいたかったのですが、
 言い訳しかできそうにないのでやめときます。
 でも、乗り越えて見せるっす。
 とにかく楽しみにしています。

・今日のテーマ「倹約さえしていれば安心なんでしょうか」 
 にドキッとさせられました。
 大学生の息子に仕送りをしている身として
 「お金は大切にしなさいね」 
 としかいえず 「何か足りないな」と思っていました。
 そう「節約さえしていれば安心じゃないかも」って
 思ってもいたんですね。
 さっそく購入予約したいと思います。
 息子と二人この本を読ませていただいて
 「お金」のことを勉強したいと思います。
 いつも本当におもしろい企画をありがとうございます。
 また、「イナカモン対談」
 特に徳之島クンのファンです。
 よろしくお伝え下さい。 

・『立ち読みコーナー』素敵です。
 送り手の気持ちや細かいニュアンスが
 一発で伝わるネーミングセンスはさすがです。

・この本のタイトルを見た時、
 「おっ!」ときて「がーん!」でした。
 そもそも、お金への接し方も解らないくらいですから、
 逃げるも何も、な〜んにもしていないのに
 気が付きました。この本で、勉強させてください。

_________________________

たくさんのメール、ありがとうございました!!
それぞれの事実の重みを
感じながらメールを読んでました。

では、明日の立ち読みにつづきますね。

2001-02-16-FRI

TANUKI
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