ほぼ日あっちこっち隊がゆく。

「いい時間」は、東京の外に眠っている？
あっちこっちの地域のひとたちは、
「やさしく、つよく、おもしろく」の姿勢を
自然と身につけているようにも思います。

都心で暮らしていると、
速いスピードで多くの情報が行き交い、
それだけで頭がいっぱいになることも。

でも、えいや！っと、
これまで地名すら知らなかった町へ村へ、
一歩ふみ出すと、驚きの連続。

そこであたりまえのように流れる時間のなかに
はっとさせられる豊かさがあります。

広い空、美しい山海、
受け継がれてきた伝統、
暮らすひと同士のあたたかな交流、
おいしい水と食文化。

自分自身の尺度が変わり、
そうそう、ほんとうはこういうことを
大切にしたいんだった、
と気づかされることも。

そこで、
「ほぼ日あっちこっち隊」は
これから嗅覚をたよりに全国各地へ。

地域のひとたちにまじって、
いっしょになって考えながら、
ときに地域のひとだけが知っている「いい時間」を
ちょっぴりおすそ分けしてもらいながら、
まだ見ぬおもしろさを探求していきます。

ときに、読者のみなさんと楽しむイベントや、
地方にひそむ課題の解決策を考える機会も
つくっていきたいと思っています。

これからどうぞ、よろしくおねがいいたします。