第4回
光るキノコ問題に決着。そしてナイスな新ゾーン!
ウワ〜オ!
ヘイ!ほぼにちわ、ハリーです!
おっと、すみません、意味のないバイタリティでした。
そろそろ秋の長雨も終わって、次は行楽シーズンですね。
どこかに出かけたおりには、ついでにぜひ、
アラマタゾーンの探索もお願いいたします。
全国津々浦々、かくれた名ゾーンは
まだまだいっぱいあるはず。報告、待ってますよ〜。
さっそくですが、
「光るキノコ」の正体が判明いたしました!
まずはこちらの2つのメールを。
光るキノコ、小笠原にもあります。
小笠原では「グリーンぺぺ」と呼ばれています。
正式には「ヤコウダケ」というそうです。
八丈島にも生えるそうです。
「グリーンぺぺ」と呼ぶのは小笠原だけみたい。
今年の1月に初めて行った小笠原で、
エノキタケくらいのものを見ることができました。
最盛期は雨の多い6月で、雨上がりの夜が最高だそうです。
集めると本が読めるくらい明るいという話ですよ。
「グリーンぺぺ」でインターネットを検索すると、
美しい写真をたくさん見ることができます。
(金魚警報)
こんにちは。
熊野の光るキノコについてですが、
調べてみたところ、それはおそらく
「シイノトモシビダケ」
というキノコだと思われます。
そのキノコは、和歌山、八丈島、大分、宮崎の
四箇所しか発見されていなかったのですが、
熊野市でも発見されたと書いてありました。
光る時期も六月中旬からわずかの期間だそうです。
詳しい内容はこちらのページに書かれています。
http://www.mykiss.org/kazura2/poem2.htm
(535656)
「ヤコウダケ」と「シイノトモシビダケ」、
どちらも有力情報なんですけど、
いったいどちらなんでしょうね?
調べようとしてた矢先、最初に投稿いただいた、
hiromiさんからのメールが舞い込みました。
しばらくぶりにきてみて、
私の投稿が載っていてびっくりです。
あれはあせって書いたので、
詳しいことを書きませんでしたが、光るきのこは、
「シイノトモシビタケ」といいまして
熊野地方に広く分布しているらしいです。
詳しく!?は、平凡社発行の「別冊太陽」の
「熊野・異界への旅」に写真つきで載ってます。
(hiromi)
こちらの八丈島のページをご覧ください。
「ヤコウダケ」と「シイノトモシビダケ」の両方、
それに他にも光るキノコの写真が見られます。
しかしそれにしても、なんと幻想的で美しいんでしょう!
熊野でも八丈島でもいいけど、機会があったら、
ぜひ一見の価値があると思います。ぼくも見たい!
ちなみに八丈島では、
「光るキノコ見学ツアー」なるものもあるようで、
貴重な観光資源としても活躍してるようですね。
いやぁ、実にいい、紹介してよかったなと思える
ゾーンでありました。
さて、次に紹介します新ゾーンは、
初の“風習モノ”であります。
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0011 |
お月見ドロボー |
ええと、秋になると「お月見」ってしますよね。
私は茨城のほぼ中央に住んでいる者なのですが、
この季節になると、我が町では
お月見ドロボーなる物騒な行事が行われております。
どのようなモノかと申しますと
「子供がご近所の
お月見のお供え物を
かっさらって行く」
と、季節がら行儀の悪いハロウィンのような事。
主に自転車に乗った小学生が、友達同士で
他人様の庭に侵入し、
「こんばんは!お月見ドロボーに来ましたぁ!」などと
のたまいつつ(一応名乗る)、
縁側に供えてある柿やら梨やら団子やら
見境のない子だとススキ(何に使うのだ!)まで
強奪して行きます。
(ちなみに、事前に駄菓子などを
用意しておいてくれるお宅もあり、
そういった所は非常に人気が有り競争率も高くなる。
我が家は大型の番犬がいるため人気は低めの模様)
由来や、いつ頃から行われているのかは不明ですが、
30年ほど前に、隣の市(こちらにはそういった風習が
ないそうです)から嫁いで来た母は、
このお子様ギャング集団に相当驚いたらしいです。
これってちょっとヘン?ですよね…
同じような風習のある地方って、あるのでしょうか?
子供が満月の夜にこぞってウロウロしてるのって、
ちょっと怪しくないですか?
(シバ)
はっきり申し上げましょう。
その風習、かなりヘンです。
ハロウィンも、ちょっとよく分からないとこあるけど、
あれはまあ異国のこと。
この、治安のよい日本で、風雅を楽しむお月見の日に
「お供え物をかっさらって行く」とは何事でしょう?
倫理というか道徳というか、そういうものの
時空のゆがみが、茨城県中央部にはあるんでしょうか。
他の方からの続報をお待ちしたいところです。
最後は、これはどう扱っていいかよく分からないんだけど、
なんだか妙な迫力があって、思わず選んでしまいました。
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0012 |
水辺と生首 |
明け方にハトの鳴き声がするんだそうです。
『クルックークルックー』って。
あーハトやねと思っていたら、
だんだん音が近づいてくるので
?と思っていたら、
ハトの鳴き声がいつのまにか
人の声に変わって聞こえてくるので
『あ、こりゃいかん。幽霊だ』と思って、
目を瞑っていたらお腹にドン!っと
重いものが乗る感触があり、
うわあ!と思って目を開けたら
生首が飛び回っていたそうです。
って話をしていたら、
聞いていた友人が妙に真剣な顔をするので
??と思っていたら
『あたし同じ体験した人知ってる』と言う。
そちらもやっぱりハトの鳴き声、どんどん跳ねまわる音、
生首がでてくるそうです。
そしてその話の共通点は、
2人とも水辺の近くに住んでいるということ。
なんか関係があるんでしょうか。
それ以来、明け方のハトの鳴き声が、
ちょっぴり怖い私です。
(やすぽん)
怖い。そもそもハトって、ぼくは怖いです。
うーん、これ、なんなんでしょう?
でも確かに、水辺のゾーンって、何かあるのかも知れない。
水辺って、知ってるようでいて、よく知らないような、
怖いような、でもなつかしいような、
不思議な感じ、ありませんか?
他にも水辺にまつわる奇妙なことがあったら、
ぜひ報告をお願いいたします!
おかげさまで、徐々に投稿も増えてます。
どんどん紹介したいので、
「おや?これはアラマタゾーンでは?」と思ったら、
すぐzone@1101.comまで、メールで投稿くださいませ。
これは!と思う新ゾーン、お待ちしておりまーす!
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