た: 僕、正直、戦力外通告されたんで、
わりと気楽に構えてて、
「じゃ、僕はナロを頑張って見てよう」
ぐらいな気持ちだったんですけど、
そんなふうに
中村がくじけそうになって(笑)、
励ます側に回って、
「大丈夫、なんとかなる。
 段ボール足りないなら、
 僕用の段ボールも使っていいから」
って(笑)。
ほ: やさしいんだかなんだか。
でも、なんとかなったんですね。
た: ギリッギリですね。
翌日、「こんにちは、荷物取りに来ました」
っていう時も、まだ詰めてました。
「じゃあ、詰まってるのから
 先にお願いします」って。