| 去年の暮のうちに、この日記を受け取っていたのですが、
「ほぼ日」が通常の流れで更新されなかったので、
更新が今ごろになってしまいました。
師走のようすを、年が明けてから読むのは、
もしかしたらヘンかもしれませんが、
そういうわけなのでお許しください。
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12月21日（土）室温13c 湿度66％（あり）
4時過ぎて目が醒めた。
そのまま起きたがスト−ブに石油を入れたりして
マックちゃんにお早うしたら、 もう5時近かった。
メールに前橋の人のが有り慌てて讀んだ。
国道のバス停で3つ程南の様だ。
子供さんがこの間の夜「子供作品展」をした
関口さんの「子供教室」に通って居るとのこと。
関口さんに「ミ-ちゃんの縁側」を
コピ−して送っているとの事。
親切ですね。
もう一つは度々メ−ルを戴く人で
「ほぼ日」の私の「縁側」の文を褒めていただいた。
うふ。お恥ずかしい事。
5時過ぎて西の家の屋根の直ぐ上に月が周りをぼかして、
うっすらと白く浮かんでいた。
昨夜おそく東の空に
「おぼろ月」で出ていたので驚かなかった。
ミ-ちゃんは珍しいと直ぐ驚く人なのだ。うふふ。
お仕事は順調に出来て午前中で終わった。
11時頃からみぞれになり、
そのうち雪に変わった。
紀子の友達の松村さんが私に縮緬の布で
小さくはぎ合せて作ってある「お手玉」の
「亀」の形の可愛いのを
「亀の様に長生きする様に」と持ってきてくれた。
女学生の頃から私の事を「おばさん」と言っていたので
今でも「おばさん」だった。嬉しいな−。
「お手玉」と、 同じに出来ている縮緬の袋に入っている。
私は長生きしなければならないのか？と改めて感じた。
夜になったら又、 雨になっている。
お隣のお店では大谷さんと宮崎さんも来ていて
石野さんも夜も手伝っているので
紀子も入れて5人でケ−キを作っているらしい。
夕方からスペインの土鍋が二つ
ガスの上で静かにぐつぐつと何か煮えている。
暖かそうで良い匂いがしている。
12月22日（日）室温15c 湿度75％（あり）
静かな朝だ。昨夜の雨も止んでいる。
今5時だが新聞取りに出たら
西の空には薄くて白いもやもやした雲の中から
丸い月が出ていた。
今日は良い天気になるでしょう。
新聞には「横須賀市山科台の住宅街の電飾」の
綺麗な写真が載っていた。
昨日は「集金車の7500万円強奪」なんて
恐ろしいのが出ていたが・・・。
世の中はいろいろ有るものだ。
穏やかで有って欲しいな。
さて、 早く片付けて今日こそ年賀状を書こう。
豆炭炬燵で今日こそゆっくりとあたって
年賀状を書けると思っていたが
午前中にクッキーの小袋を作ってと、
紀子が隣から未だ出来たての熱い様なのを持ってきた。
年賀状は一枚書き終わるところだった。
私はいつもの仕事は好きなので
「年賀はがき」をさっと置いて「袋詰め」の用意をした。
少しだったが、 いろいろ準備する事は同じなので
意外と面倒だった。
其の後直ぐ「お昼ですよー」になり
今度は女性だけの6人でビールをたしなんで
（私は「杏＜あんず＞酒」で）、
少し元気になり賑やかになった。
そこへ石野さんの妹さんがクリスマス用に
スペインのシャンペンを持って来てくれて加わったので
7人になり大皿に二つ有ったピザや、
スープ等で満腹になり午後の仕事を元気で始めた。
これが「女天国」とでも言うのか？
全員元気で、 午後の仕事を始めた。
外は暗いが雨も降らず風も無く夕焼けも無かった。
東隣の家の「ろうばい」の花が沢山咲き出して
台所の窓から直ぐなので良く見えている。
日当たりが良いので早く咲き出した。
夕食は忙しい時なので「お寿司」をとる事にした。
沢山食べて又張り切ってケーキ作りで
お店の方へ引き上げて行った。
私は洗い物を済ませてから「受信」を開けたら
時々メールの有る人が
12月26日がお父さまの誕生日で
昨年56才で亡くなったと、 想い出を
悲しそうに知らせて来ていた。
12月23日（月）室温18c 湿度65％（あり）
昨夜と言うより今朝0時15分から
矢沢永吉さんのテレビを見ていたので
私としては寝不足の様だ。
それでも最後まで見なかったのだが。
隣のお店では何時まで
ケーキ作りしていたか知らなかった。
重里もト−クの処で出ていたが話の声が良く聞けなかった。
珍しくさっぱりした顔していた。うふふ。
「親馬鹿」でこんなところを見ているのかとおかしくなる。
矢沢さんのあの迫力にはただただ驚いたり感心してしまった。
物凄く沢山の人を熱狂させるなんて。・・・。
今朝は寝坊したのでメールは未だ讀んだだけ。
常連の二人と初めての人。
6時過ぎたので止めて新聞取りに出たら
西の空には満月が少し欠けたのと、
大きい星がキラキラ輝いていた。
東の空はうっすらと下の方からピンクになって来た。
お天気は良いらしい。
メールには結婚10周年で、 マックを買ってもらった人、
ブラームスを「京都」で聴いて来て
「ゆず湯」で、 冬至を満喫した人。
私がイヤ−リングをプレゼントにするので買って来た事を
日記で讀んで良いヒントだったと喜んでいた人、
初めてのメ−ルの人は私の事を
「素敵な人生」だからお手本にしたい。
なんて言ってくれた。
ほほ・・・「うれし、 恥ずかし」ですわ。
亜弥ちゃんがお母さんと隣の店へ来たと
紀子が教えに来たので出てみたら
「瓜二つ」の色白のお二人が、 にこにこと立って居て
お土産なんか置いてそのまま帰った。
お休みでお家へ帰ったので忙しいのでしょう。
午後は黒田さんが、 隣の店に買い物に来て寄ったので、
「旅の本」等見て話し込んだ。
あそこに行きたいだの行っただのと
ペ−ジを繰る度に目を輝かせて。
二人は時間の経つのも忘れていた。
5時近くなって「隣が閉店になる」なんて慌てて行った。
今日は重里から「ＳＫＩＰ」の野菜や果物が届いた。
これが全国を廻っていた頃、 想像していたが
お昼の食事に集まった時に開けてみて
「あれも有る此れも有る」と少しづつ動かしては発見し、
キヤーキヤーと、 喜んだ。
新婚さんや老夫婦等には有り難い買い物ですね。
黒田さんが帰る時私も玄関から出て
西の空がほんのりと青く
下の方からピンクになり始めて居たのを見て
ほっとした視野に北西から
薄いピンクの小さな小さな細い雲が見えて
黒田さんと二人が、
あれっ！と同時に飛行機雲だ。と言った。
それが南に向かって前の方に明るい一点が有り
後ろの方が細くなっていた。
私は思わず「めだか」の様ね。と叫んだら
黒田さんも前の方の
小さな明かりが目玉の様に見えるし。
と言いながら見とれていた。
黒田さんは私に「日記に書けば良いがね」と
「ほぼ日」読者振りをチラリと見せて私を刺激した。
うふふ。「そうね」・・・。と言いながら
出て行く黒田さんの車に手を振ってさよならした。
ちょうど「息子を送りだす母の様に」うふっ。
迷惑かな？こんな可笑しい母では・・・。
12月24日（火）室温16c 湿度63％（あり）
今朝は可愛い亜弥ちゃんからメールが入っていた。
昨日「国分の白菜」と、 お大根を上げたので
早速食べてとても美味しかった事等。
もう一つのメールは「高校教師」の男性で前橋の若宮町の人。
私達がよく行く浅川屋も行くとか
私が先日行ったデパートでも戸惑ったとか。
我が家の直ぐ裏の先日強盗に入られた［ＰＩＡ］で
「イヤープレート」を買って来た。
なんて身近な話で興味津々だった。
男性も讀んでいると思うだけでも嬉しくなる。
メール貰うなんて更に。ほほほ。
ここまで打って止めて障子を開けたら
南のマンションと東隣の家の間の空が真っ赤だった。
もう７時なのに。
此の後の日記からは26日に思い出し書きになるので大変だ。
今日は隣の店もケーキは予約で
昨日までに取りに来られなかった人だけでしょうね。
私と八千代さんは臨時召集になりクッキーの袋詰めをした。
夕方初美さんが八千代さんを送って行った。
帰って来てからこの間戴いたスペインのシャンペンで
クリスマスのお祝をした。
初美先生のクリスマス料理で、
しばし忙しさを忘れて賑やかに
相変わらず女だけの気楽な宴会になった。
最後のケーキは丸太の上にお家がのっていて
バタ−クリ−ムが沢山あるところはミ-ちゃんの、 お皿に。
他の人は「此処」と指差して切ってもらうのだ。
小さな子供の様に。うふふ。
ほろ酔いおねーさん達の可愛い事。
12月25日（火）室温 湿度（見なかった）
二日程日記が其の時に書けなかったので
なんだかめちゃめちゃになってしまった。
久し振りにイスラエルの享子さんからメ−ルが来た。
ベツレヘムの教会のミサの事、
ガイドの仕事がキャンセルになった事や、
風邪をひいた事等。
前に前橋に住んで居た人らしくスズランや
馬場川通りなど地名が出ると懐かしい。と言う人や
ミ-ちゃんの日記に（見なかった）と
室温.湿度のところに有ったので大笑いした。
なんて有り私も楽しい。
県内の人で「薪スト−ブ」の事が「ほぼ日」に載ったので
嬉しかった等。
久し振りに林さんから「色付き」の可愛い「繪」の入った
クリスマスのメ−ルが来た。
さて、 午後は年賀状書きだ。
「宛名」が住所から下の方が左に片寄り
筆ペン等、 使いつけ無いので駄目なのか？
すっかり老人らしくなってしまった。
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