ミーちゃんの縁側。 「80代からのインターネット入門」のその後。 |
この週は、重里親子が訪問という記述も。 ほんの一瞬の、しかも突然の立ち寄りでしたが、 その短い時間にしっかりギョウザを腹いっぱい食べて、 逃げるように帰ったのでした。 ___________________________ 9月26日 (金)室温22℃ 湿度75% カ−テンを少し開けて覗いてみたら 西のマンション等が霞み、電燈がぼ−っとしていた。 まだ、雨が降っているらしい。 東の方は欅が霞む程度に見えていた。 テレビを出したら北海道の南沿岸で 強い地震が有ったと言っていた。 此の後津波が有るかと心配だ。 今朝はあまり寒く無い。 わたしのカレンダーには何も書いて無い。 ニュースでは何回も津波のマークが出ていたが 北海道の南と東北の太平洋側だった。 この間の「東北の旅」の時だったら、 あの綺麗な「浄土ケ浜」で、 遊覧船に乗って写真等撮れなかったと思うと、 本当に何もかも良い時だったな−。 と、有り難くなる。 午前中は殆どテレビのニュースで 地震の事ばかり見ていたので 疲れて昼近くなって眠ってしまった。 雨も降らず明るくなったので 昼御飯はパテオで済ませた。 今朝の洗濯物も外へ出したりしたが、 日射しが弱いのでさっぱりしない。 「東北」ヘ出かける時6日間も留守にするので 鉢植えの物は大きい木の下に日射しをさけて置いたので 今日は又、日当たりの良い所に出してやった。 「ランタナ」が「つまみ細工」のかんざしの様に 綺麗に沢山咲いた。 観賞用に家の中に飾った。 午後は家計簿を暫く合わせていないので付けてみたが、 なかなか残高が会わないで苦労した。 今日は雨も降らないがあまり良い天気でも無かった。 今朝の新聞には 「自衛隊年内イラク派遣」と出ていたが・・・。 どうなる事か? 9月27日(土) 室温24℃ 湿度60% 起きた頃は薄いグレーで、 あれーどうなるかと思っていたら、 北海道の人にメールしたりしている内に、 窓からは木の葉を透かしてオレンジ色に見えて来た。 立って行って窓から覗いたら グレーの「むらくも」の周りを うっすらとオレンジ色にぼかして 東から南の空に綺麗に浮かんで居た。 とても良いお天気になりそうだ。 起きて直ぐに「洗濯機」を 回しておいたほうがよかったなー・・・。 やりたい事が沢山有るが、なかなか出来ないでいる。 さー今日も頑張るぞ。うふふ・・・。 昨日のお昼の食事の時パテオの テーブル掛けに食べ物を落として 2センチ程茶色になったので洗って置いたのや、 私のワイシャツにアイロンを掛けたりしたら又、 眠くなりベッドの上で30分も、寝てしまった。 外は真夏の様な強い日射しで 空は「秋」の様に青く澄んでいる。 その内、大きな白い雲が東に沸き上がり 真夏の「入道雲」の様だ。 南も西も大きな雲が湧いた様に出て来た。 今日は「受信」は何も無いが、 24日に、来ていたメールが、 忙しいのと添付の写真が「注意書」が出て 見られなかったのでそのままだったので、 今もう一度挑戦して見たら、 オー・ワンダフル、私が恐る恐るやってみたら 添付の写真が出た。 南米に住んでいる人だった。 「ジャカランダ」は、南米に有るだけだと思っていたが、 あちこちの国に有ると 「ミーちゃんの日記」で知り驚いたので、 ジャカランダの咲いている処等と、 自宅のアパートからの「サンパウロ」の高層ビル群や、 高級住宅地も有り月が(十三夜のと説明がついていた) 出ていた。 私が南米へ行った時は「リオデジャネイロ」の裏山へ、 ケーブルカーで登る時窓から 大きなカラフルな蝶が手が届く程近くに飛んでいたのと、 山の上から見た「海岸線」の夜景が素晴らしくて 今でも目を瞑ると其の時の情景が浮かんでくる。 「十三夜の月」も世界中で見えるなんて、 何だか不思議な気がする。 この世は、何もかも「公平」なんだなー。 なんてミーちゃんは可笑しい事に感心している。 うふふ。 「南米」のアルバムを出して見たら1990年だった。 やっぱり私も若かった。 (当たり前の事)くやしがるな。うふふ・・・ 午後になり相変わらず強い日射しだが 爽やかな風が出て来た。 箪笥の抽き出しや洋服ダンスの扉を開けて 風を入れているが、 良く乾きそうだ。 午前中に洗って家の中に二枚重ねて 干していた「のれん」がもう乾いている。 此の夏には二日も、 三日も干してもさっぱりしなかったのに・・・。 3時過ぎた頃から白かった雲が黒くなり暗くなって来た。 此処迄日記を打って居たら 玄関のキンコンが鳴り、重里親子が現われた。 (いつも、こんな感じ) 車の免許が取れたので、 東京から娘の運転で来たのだった。 この間の「東北旅行」で初美さんがお母さんに 「親孝行」をするのに 私迄それに「他人孝行」?してもらっちゃったので 先日「送信」した日記を見て重里も感謝して居たらしい。 私は突然二人が現われたので 何か美味しい物は無いかと探していたら 初美さんは湯気の立った 「水餃子」と「焼餃子」を持って来てくれた。 二人は大好物だと喜んでいた。 5人で短い時間だったが、楽しかった。 帰る頃は夕立ちの様な雨が降り始めた。 帰りも娘の運転ではらはらしながら帰るのかしら? 親の方が嬉しいのに違い無いと私は思いながら見送った。 9月28日(日) 室温24℃ 湿度57% 割に遅く起きたのに未だ空は暗くて 昨夜の続きの様に黒くもやもやしている。 どんな日になるのか? 昨日の余韻が残っている様にぽーっとしている。 無事に着いたのでしょう。 今日は納戸の抽き出しの中を夏・冬入れ替えして 寒い用意をしよう。 そろそろ物を捨てて片付けないと紀子に気の毒だから。 でも、私は殆ど自分で縫ったりした物なので なかなか決断出来ないので困っている。 自分で整理して片付いた時の良い気持も味わいたい。 さー、張り切ってどうぞ。 新聞を取りに玄関を出たら 駐車場の西の道を老夫婦が大きく手を振って歩いていた。 朝の散歩を二人で揃ってしているのか? 幸せそうな朝の風景でした。 東の空は欅越しに黄色く見えて来た。 だんだん明るく良く晴れたので 庭の鉢物を軒下等に並べ替えたりした、 家の中に入ってから 納戸の抽き出の物を夏物と冬物に入れ替えた。 何か捨てるつもりだったが面倒なので止めた。 「やっぱり」駄目か?うふふ。 続いて「ぬかみそ」を この間の旅行前からずーっと漬けて無い様なので もう、物置きにしまう事にした。 今年は私は全然「ぬかみそ」には関係無くなり 紀子に譲っていたが一ケ月も漬けて無いので 片付ける事にした。 今日は働いても汗も出ないし 寒くも無いのでいろいろ片付いた。 4時頃から少し暗くなり風も出て来た。 9月29日(月) 室温24℃ 46% 目覚ましで目が醒めて空の様子を見たら、 只暗いだけだった。 先ずメールを開けたらちーちゃんからで今夜の事だった。 直ぐに御返事して置いたが待ちどうしい。 今日は「ミーちゃんち(家)で、海外旅行友の会」の日 なので午前中から開催される。 会員は私を入れて3名。 それが始まると10名くらいの賑やかさ。 まさに「女天国」。 お弁当持参で セブンイレブンの物等。 私は「のり巻きおにぎり(鮭か、たらこ)の御注文。 此の前なんかパンが有ったり 何かいろいろ有って今度は困るからと 簡単にする事に会議で決めた。 くだくだ説明していると、友の会に遅れますよ。 では朝の仕事にしましょう。マックちゃんバイバイ。 6時過ぎてもまだ暗いだけ。 8時頃からだったかとても明るくなって来た。 「友の会」の二人が来ない内にと、パン屋へ行って来た。 その内2台の車で元気な会員が来て暑いので 「桃とカルピス」等飲んで 東北土産の「ラ・フランスの乾燥した物等先ず食べて、 セブンイレブンの、汁物やなにかで昼食を済ませ マックで「小岩井農場」や「浄土ケ浜」など 東北の旅の写真を見て「国内旅行」から始まった。 東北では素晴らしい良いお天気に驚いていた。 其の後、アメリカのワシントンから東部をめぐり 南部のニューオ−リンズ迄行った時の アルバムを見て終わった。 ジャズを聞きたいのと 「風と友に去りぬ」の舞台になった 「アトランタ」の辺りが見たかったので 「アトランタ」でオリンピックの有った 翌年行ったのだった。 ジャズはムンムンする程、 聞こえてくる街かと思っていたのにそんな事は無く 小さな店で立って居て聞く程度だった。残念。 「友の会」に、合わせた様に 今夜は「ジャズコンサート」に、 ちーちゃん家から誘われている。 7時頃車で誘って貰って行って来た。 今日は8月24日の44%の湿度以来の 乾いた日だった。ジャズの感想は明日にしょう。 県民会館の小ホールは何年振りかと思ったが こんなに良いホールだったかなーと感じた。 ナンシ−ケリーと言う女性歌手が 一人で2時間(途中10分間の休憩のみ)で 歌い続けるし、バンドの人も物凄く力強くて、 久し振りにジャズに酔った。 帰りは又、家迄車で送ってもらい 「友の会」の続きの様に楽しかった。 9月30日(火) 室温22℃ 湿度47% 黒い大きな雲が東の空に不気味に出ていた。 私が昨日の日記を書き足していたら天気になるらしく 下の方がぼーっと黄色くなって来た。 テレビの天気予報では今日は夜迄ずっと良いらしい。 「昌福寺」が、3年程前増改築した時の 「増改築資金」の「寄付金」が今回で終わるので 銀行から振り込みして 其の後斉藤医院へ頼んでおいたお薬を取りに廻って 良い散歩になった。 午後も奇麗に晴れて5時頃に洗濯物を取り込んだついでに、 西へ廻ったら南は未だ綺麗な蒼空だが 浅間山の南の方には真っ赤な太陽が ギラギラ輝き山の姿や、競技場の照明灯、 それに西の家々の姿をくっきりと影絵の様に黒く浮きたた せていた。いつ見ても夕焼けは素晴らしい。 この間日記に添付した無気味な様な ピンクの雲の幾つもあちこちに有るのと 違って日本画の様な静かな美しさなのだ。 地球の変化の不思議にはなんとも言えない驚きが有る。 こんなのを眺めて感激している自分が とても幸せに感じている。 夜の7時頃カーテンを閉め様として ふと西の空を見たら大きな三日月が白く出ていた。 食事も済ませ、かたずけたりして日記等打ってから、 さっきの三日月はどうなったかと 玄関を出てみたら何処にも見えないで星が幾つか出て居て 南のアパートの屋根の上の方にこの間、 見た様な赤くて幾つか時計の様に筋が見えるので又、 「火星」かしら? と慌てて「望遠鏡」を持って外に出た。 この間と同じ様だった。 西の方に出ているのは緑に光って望遠鏡で見ると同じ様に 中が賑やかだった。 このところ庭の花や草ばかりで無く ミーちゃんは「空」まで、眺めたくなった様だ。 うふふ・・・ 今夜も又、嬉しくなっている。 80年も生きて居て今更と可笑しくなるが・・・。 |
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2003-10-14-TUE
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