2年前の夏、東日本大震災、 たくさんの大会関係者の方が一丸となって 「野球ができる」ということは、 2年前、福島県の春の大会だけでなく、 県外への転校を余儀なくされた野球部員もたくさんいた。 2年前の大会では、 そういうことを、やはり、ぼくも忘れてしまいそうになる。 「野球ができる」ということは、 あの夏、たくさんの人たちが、 取材をしてから、なにかの大会があると、 第95回全国高等学校野球選手権記念福島大会、 |
選手入場! けれど、今回、選手たちは堂々と入場する。 |
さあ、高校球児たちが入ってくる。 |
去年まで6大会連続で優勝。 そして、早くも5番目に入場してくるのが |
おお、かっこいい。 |
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ちなみに、双葉翔陽高校は単独校として参加。 |
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そして、優勝旗返還。
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2度目の取材なので、 ファインダーをのぞきながら、 「選手宣誓。 |
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選手宣誓がはじまる。 |
その冒頭の一節で、 そう、2011年の4月、 新しい高校生活に向けて、 とりわけ、福島の高校生たちは、 彼らはこの2年間をどう思っているのだろう? 「宣誓。 開会式前日、南会津高校の先生たちは、 全校生徒の前で、選手宣誓の予行演習をさせたのだ。 |
選手宣誓の全文を記します。 「宣誓。 |
閉式が宣言され、選手が退場し、開会式は終わる。 「ああ、あのときは、お世話になりました。 2年前は、開会式の入場行進ができませんでしたよね、 「入場行進をさせてあげられなかったですね。 |
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けれども、実際に球場に足を運んでみたら、 南会津は大会三日目、 そんなわけで、もう少し、続きます。 |
(つづく) |
2013-08-16-FRI |