12月10日 「小野伸ニ・屈辱を乗り越えて」
今週のテレビ朝日系列の『GET SPORTS』は、
25時30分から26時26分までの放送(予定)になっています。
〇「松岡修造チャレンジ」
松岡修造、彼は日本男子テニス界において数少ない、
世界と渡り合うことのできるプレーヤーだった。彼は現在
自身の知識と経験を元に、日本テニス界の底上げを、そして
世界で戦っていける選手を育てるために若手の指導にあたっている。
皆さんも彼のあついキャラクターはご存じであろうが、
彼がスポーツに、さらにテニスにかける情熱はすさまじい。
松岡修造、彼のあつき思いと、その思いを受けた
後身の戦い振りをごらんになっていただこうと考えている。
若手選手に、そして日本テニス界にかけているものは何か。
松岡修造 彼の新たなる挑戦の行方は果たして…・。
〇小野伸二「屈辱を乗り越えて」
イチローや田村亮子など天才と賞され、
我々を魅了してやまないアスリートがいる。
坊主頭の天才パサー、そう、小野伸二も
そんな選ばれし才能の持ち主である事は間違いないであろう。
ワールドユースにおいて準優勝。
シドニーオリンピック一次予選の快勝。
彼は常に代表チームの中心にいて、我々の関心をあつめ、
その期待に見事にこたえつづけてきた。国内だけではなく
世界のサッカーファンを楽しませてくれることも、
もうまもなくかと思われた。しかし、彼を突然襲った悲劇……けが。
その後、復帰はしたものの…チームのJ2転落。
神が与えた試練に悩み苦しみながらも、
完全復活を目指し迎えた2000年。
開幕3戦目にして、再び小野は
怪我により戦線を離脱することになる。
そして、まさかのシドニー五輪代表メンバー落選。
予選を共に戦ったメンバーが快進撃を続けるなか、
自分がいるはずのフィールドを眺める小野の心中は
穏やかではなかったであろう。
しかし、天才は数々の苦難をも
自身の新たな糧としていく術を身につけていた。
そして迎えたアジアカップと
レッズJ1昇格をかけた正念場の一戦。
彼が見せたその進化の証とは……。その新境地とは……。
2000年小野伸二が迎えた心と体、
その格闘の軌跡をご覧になっていただこうと思います。
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