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【読み方】
猿楽能 |
= |
さるがくのう |
田楽 |
= |
でんがく |
神事芸能 |
= |
しんじげいのう |
世阿弥 |
= |
ぜあみ |
観阿弥 |
= |
かんあみ/かんなみ |
【世阿弥・観阿弥】
パパのほうが観阿弥。
観世太夫、観阿。
観世家の祖である。
興福寺、春日神社などの
神事能を奉納する、
大和猿楽四座の結崎座の一員。
息子の世阿弥とともに
京都今熊野で演じた
猿楽能が足利義満や
武家・公家にヒット。
幕府お抱え状態となる。
ちなみにこのとき世阿弥12歳。
父没後、
世阿弥が観世太夫となる。
【風姿花伝】
世阿弥が著した能についての
理論書である。
「幽玄」「物真似」
「花」といった
キーワードが出てくる。
ちなみに、
「秘すれば花」という言葉は、
この著作が出典である。
【田楽の作り方】
そもそも、田楽とは、
豆腐を串にさした形が、
踊っている芸人の姿に
似ていたところから
つけられている。
おもに、豆腐、野菜、
こんにゃくなどに、
ミソを塗って焼いたものである。
ちなみに、おでんも
田楽ということばが語源である。
さて、肝心の作り方だが、
ミソに、味醂、砂糖などを
鍋に入れ、弱火にかけて
練り上げる。
できあがった田楽専用ミソを、
お好みの食材に塗りつけて、
串をさして
(2本にすると、より人っぽい)
網でちょっと
焦げ目がつくくらいに焼く。 |
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