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【読み方】
陸奥宗光 |
= |
むつむねみつ |
遼東半島 |
= |
りょうとうはんとう |
澎湖諸島 |
= |
ほうこしょとう |
【下関条約】
日清戦争後に締結された講和条約。
別名を、日新講和条約、
馬関条約ともいう。
日本側は伊藤博文と陸奥宗光が
全権大使だが、
清の全権大使は、
太平天国の乱や
義和団事件鎮圧に活躍した李鴻章。
問題文の他に決定された
事項として、
朝鮮が独立国であることを認める、
賠償金二億両の支払い、
沙市、重慶、蘇州、
杭州を日本に開放、
日本に最恵国待遇を認める。
などである。
この不平等条約は、
「三国干渉」といわれる事件を
引き起こす。
【陸奥宗光】
紀州藩出身。
幕末は、海援隊に参加。
明治維新後は、
外国事務局御用係などを歴任の後、
西南戦争時に
政府転覆を謀った
土佐出身者と
通じていたことが露見、
投獄される。
その後、ヨーロッパに留学し、
帰国後に外務省に入省。
幕末からの、
不平等条約の撤廃に奔走する。
ハワイで死去。 |
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