【読み方】
【藩閥政治】
明治維新で大活躍だった、
旧薩摩藩・旧長州・
旧土佐藩・旧肥前藩
出身の政治家が
政権を牛耳って行った政治のこと。
実際には、薩摩藩、長州藩が
大部分をしめていた。
もちろん、
民主主義の敵と
見なされたわけだが、
横のつながりが
強くできていたので、
国家の指針がぐらつくことが
すくなかった、
とも言われているそうだ。
【自由民権運動】
議会の開設、地租の軽減、
不平等条約の改正、
言論と集会の自由の保障
などの要求を掲げた運動。
征韓論で破れ下野した、
板垣退助、後藤象二郎、
副島種臣などと、
愛国公党を結成、
民撰議院設立建白書を
政府に提出したところから
はじまる。
その後、士族や農民をも
巻き込んで
全国的な動きとなる。
|