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【読み方】
下克上 |
= |
げこくじょう |
一向一揆 |
= |
いっこういっき |
【下克上】
鎌倉時代〜南北朝時代頃に
顕著な現象。
一般的に最も有名な下克上は、
「本能寺の変」の、
明智光秀の織田信長に対する
謀反であるとされる。
ほかにも、
松永秀久による
足利義輝(室町13代将軍)
暗殺。
織田信長による
足利義昭(室町15代将軍)
追放などがある。
【一向一揆】
戦国時代に、
浄土真宗(一向宗)の
信徒たちが起こした一揆のこと。
浄土宗本願寺教団が組織した
武士・農民・商人などが、
それまでの統治者を廃して、
自治をおこなった。
織田信長や
細川晴元などとも闘う。
1580年に織田信長に敗れた。
有名なものに、
「加賀一向一揆」
「越前一向一揆」
などがある。
【山城の国一揆】
現在の京都府南部で、
武士や農民が協力して、
統治者であった
守護大名の影響力を排除して、
8年間の自治を行った。 |
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