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【読み方】
【西郷隆盛の生涯】
木戸孝允、大久保利通とともに、
維新の三傑といわれる。
文政10年生まれ。
鹿児島城下で生まれる。
幼名は小吉、通称が
吉之介→善兵衛→吉之助。
はじめ、
薩摩藩主の島津斉彬の寵臣となり、
様々の政治活動をする。
安政5年
、大老・井伊直弼の
排斥のために、京で挙兵に失敗。
島流し。
その後、文久元年に
旧職に復帰。
文久2年、
伏見寺田屋騒動関連で、
新藩主・久光の怒りをうけ、
再度遠島。
元治元年、幕末の騒乱時に、
薩摩藩の苦境を救うため、
赦免され、京に上る。
その後、池田屋事件、
禁門の変、
第一次・第二次長州征伐をへて、
薩長同盟を結ぶ。
戊辰戦争では、
東征大総督府下参謀となり、
箱根を占領。
その後、勝海舟と会談して、
江戸城無血開城をはたす。
明治維新後は、
藩の参政などを勤めていたが、
明治4年に明治政府の参議となる。
明治6年に、
征韓論で破れ下野。
明治10年、最後の士族反乱である、
西南戦争で自刃。
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