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【読み方】
【徳川慶喜の生涯】
1837年10月28日生まれ。
水戸徳川家九代藩主の子。
母は有栖川宮織仁親王の娘。
字が子邦。
13代将軍の家定の
後継問題で将軍候補に挙がるが、
結局は家茂に決まり、
井伊直弼から
謹慎蟄居を命じられる。
その後、14代将軍家茂の
後見職となる。
松平春嶽とともに、
文久の改革を行い、
松平容保の京都守護職就任や、
参勤交代制の緩和などの
政策を採った。
家茂の死後、15代の将軍となる。
1867年、大政奉還をし、
政権を返上。
戊辰戦争中は、
上野の寛永寺で謹慎。
その後は水戸藩校の
弘道館にて謹慎。
戦争終結後に解除。
その後、政治活動は行わず、
カメラや狩猟、謡曲、
以後など趣味に生きた。
爵位は公爵。
1913年(大正2年)
11月22日死去。 |
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