【読み方】

天渟中原
瀛真人
天皇
= あまのぬなはら
おきのまひとの
すめらみこと
八色の姓 = やくさのかばね
持統天皇 = じとうてんのう
海人皇子 = おおあまのみこ
壬申の乱 = じんしんのらん


【天武天皇の生涯】

舒明天皇3年(631年)? -
朱鳥元年9月9日(686年10月1日)。

即位前の名前は、大海人皇子。
国風諡号が天渟中原瀛真人天皇。

舒明天皇の次男。
母は宝皇女(皇極天皇)、
天智天皇の同母弟とされている。

皇后は、
うののさららの皇女、
後の持統天皇。

壬申の乱で、
天智天皇の息子の大友皇子を破り
即位。

律令国家の確立を目指した。
ほかの政策としては、
八色の姓を制定し、
朝廷内の身分秩序を確立。
皇族だけの政治を行う。
また、肉食(鯨と魚は除く)を
禁止。
伊勢神宮の祭祀を重視、
仏教奨励、尼僧の統制強化。

ちなみに、
もっと詳しく知りたいときは、
里中満智子『天上の虹』をどうぞ。
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イラスト:小松紘子
問題文中のイラスト:トレース・ローズ
協力:大沢和宏
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