【十手とは】 日本の武器の一つである。 戦国時代は、 兜割の武器であった。 江戸時代には、江戸町奉行所の 与力や同心に、 悪徒捕縛用の武具として使われた。 捕り物の際の手伝いをする 同心につく小者に、 鑑札とともに十手を渡した。 史実では、奉行所の非公認の 協力者である岡っ引きは、 公式には 十手は持たないことになっている。 つまり、銭形平次は、 岡っ引きなので、 正式に十手は預かっていないが、 そこは、まあ、ご容赦。