鎌倉のギャラリーを運営しながら、
著述・編集、そして音楽会をコーディネートするお仕事もされている
「祥見知生」(しょうけん ともお)さん。
「ほぼ日」では「担当編集者は知っている。」にご登場くださり、
自ら編集された『セツローのものつくり』という本の
紹介をしていただきました。
そんな祥見さんから、
ご自身がプロデュースした3つの展覧会についての
おしらせがあります。
2009年3月18日〜4月20日
会場/SFT GALLERY
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館 B1F
SOUVENIR FROM TOKYO 内
Tel/03-6812-9933
営業時間/10:00〜18:00(金曜日のみ〜20:00)
定休日/火曜日
「ほぼ日さんでも以前、書籍を取り上げていただいた、
小野セツローさんの展覧会を開くことになりました。
ことしで80歳になるセツローさん。
まだまだお元気ですが、
「かんざしは80歳でやめようかな」と
おっしゃって、ちょっと心配しています。
ですから、ほんとうに貴重な展覧会になると思います。
この機会に、ぜひみていただきたいですね。
かんざしのほかにも、スケッチや、
木のさじとか、土の人形なども展示いたします。
そうですね‥‥ほんとに、実物をみていただきたいです」
2009年4月24日(金)〜4月30日(木)
会場/鎌倉・うつわ祥見
(祥見さんのギャラリーです。
アクセスはこちら)
「木工家・須田二郎さんの作品展です。
2年ぶりの展覧会になるので、
わたし自身もとてもたのしみにしています。
木の肌をそのまま生かした作品たちを、
ゆっくりとご覧いただけるとうれしいです」
2009年 5月7日(木)〜5月23日(土)
会場/東京・馬喰町ART+EAT
「こちらも大好きで仲良くしていただいている、
吉岡萬理さんの展覧会になります。
カルロス君というのは、萬理さんが描く人物の名前です。
土を耕し農に生きる農夫をモティーフにしています。
萬理さんは、このカルロス君を、
お皿やマグカップや壺など様々な物に描いています。
ずらりと並んだカルロス君は
それぞれ違う表情を見せてくれるので、
これもやはり、ぜひ実物をみていただきたいですね」
「それと、最近きまったことなので、
お見せできる写真などがまだないのですが‥‥
ことしの5月1日に、鎌倉駅そばに、
あたらしい空間をオープンすることになりました。
お店の名前は、
『ustuwa-shoken onari NEAR』といいまして、
つい最近ようやくロゴマークができたんです。
このような。
なんでもなくてほんとうのもの、
日々の器を伝えるお店になります。
鎌倉にいらしたときは、ぜひお立ち寄りください」
祥見さん、ありがとうございました。
今回うかがった展示会の他にも、
様々な展覧会や音楽会などが
この先いくつか企画されているのだとか。
それぞれの催しや、新しいお店についてのおしらせは、
ギャラリーのHP「うつわ祥見」の中で
随時ご案内していかれるそうなので、
ときどきチェックしてみてくださいね。
「うつわ祥見」は、こんなギャラリーです
※今回の取材は鎌倉にあるイタリアンレストラン、
「フォセッタ」で行われました。
鎌倉野菜のおいしい、祥見さんとも仲良しのお店です。
スタッフのみなさま、快くご協力くださり、
ありがとうございました! |