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世紀またぎ番外編 その5
〜おせち投稿２篇〜
あっべかわ、あっべかわ。
ブラーンチはいつもの焼津風雑煮
（ただし、白菜が少なくなってしまったので、
ダイコンをいちょう切りにして、入れた）にして、
夕食、というかおやつは、安倍川餅にした。
アミで焙った餅を、すぐさま熱湯にくぐらせ、
そいつをきな粉（砂糖は、和三盆！）にまぶして
熱いうちにハフハフ、じゃ。
うーっ、うまっ。
明日は納豆餅にしようかのう。
あ、大根おろしであえてもいいかのう。
正月は楽し！
さて、今日も正月投稿を２篇、紹介じゃ。
まずは、ほうほう、25歳ＯＬFumiどの、
これは、上品なごちそう感があるぞ〜！
●自炊老人様、明けましておめでとうございます。
連載第一回からいつも楽しく読ませて頂いておりましたが、
この年末年始に作った料理があまりにも簡単で
美味しかったので、初めてメールをお送りする次第です。
（あっ、自己紹介忘れてました。
25歳・OLのFumiと申します）。
ご紹介するのは、簡単・超美味の
「揚げ餅のすり流し雑煮」です。
これは私の通うお料理教室で習ったものですが、
お料理教室にありがちな装飾過多な料理ではなく
大変シンプルなものです。
揚げ餅のサクサク感がたまりませんよ！
＜材料＞
（もちの数に応じて適当に・・
たしかこれは4人分ぐらいはあります）
もち ： お好みの数どうぞ
蓮根 ： 小さいもの一つ位
だし ： ５カップ（昆布と削り節で）
酒・塩・薄口醤油 適量
片栗粉 ： 大さじ１を同量の水で溶く
＜作り方＞
１．だしを温め、調味料を加え、片栗粉で
とろみをつける。（要は、おすましに
とろみを付けて頂ければ結構です）
２．おろし金ですった蓮根を入れ、ひと煮立ちさせる。
３．もちを油で揚げてお椀にのせ、上から２をかける。
もちを揚げる手間さえ我慢すればすぐ出来るので、
私はすでに２回も作ってしまいました
（家族にも大好評！）。もちは水気がなくハネないので、
揚げ物が怖くて嫌いな私でも平気です。
お雑煮にバリエーションがつきますし、
おもてなし料理としてもイケルんではないでしょうか？
ぜひお試し下さい。（Fumi）
すりながし！ これ、このコンテンツ初のテクニックでは
なかったか！？ しかも蓮根というのが品がよいのう。
すりながしは、魚、海老や蟹、野菜ならさといもやおくら、
豆、それから豆腐なんかでも、うまいぞー
（汁の実になる食材なら、わりとなんでもできる）。
さて、次は、こちら。おせちの報告をいただいたよ。
●あけましておめでとうございます。
年末忙しくってほぼ日がみられなかったのですが、
今日みたら！ 年末年始のごはんなぞが！！
まさにそやつのせいで私、忙しかったのでございます。
お正月の料理はいっぱいあって大変なので
ご近所の幼馴染のうちと分担で作って交換しています。
今回は
黒豆、松風、卵焼き、くりきんとんと
ごまめ（ごま、ナッツダイスの２種）、
たたきごぼう、ユリ根のきんとんのトレード。
我が家は母が亡くなったので私が自炊っつーか、
家事しとるのですが、しっかり手作りで育てられたせいか、
がっちりお節をつくらないと気がすまない！
つーか、食べたい！！
母の味を思い出しながら作ったり、
新物は葉子さんやカツ代さんや六さんが頼りです。
（本ですが）
おかげで大掃除はあんまりできずに年越し。
買出しですが、吉祥寺の乾物屋とか魚屋とかに行きました。
野菜は近所の畑で調達。
バイト時代の知り合いの実家なので
どう扱っていいのかわからない野菜もいただいたりして。
自炊老人様はデパートかあ、
なんか高級なかんじがしますね・・・。
長くなりました。ではでは。（katsura）
松風、というのは松風焼きのことじゃな。
鶏のひき肉、玉子、みそ、しょうゆ、砂糖にかたくりを
練り混ぜて、竹串に差し扇がたに形をととのえ、天火で焼く。
最後に白ゴマを振ると、また美しいぞ。
分量は、鶏400グラムにたいし、玉子１、
味噌大さじ２、砂糖とかたくりは大さじ１ずつ。
好みで、百合根とか蓮根などの根菜を入れると
またうまい。わ、なんだかつくりたくなってきたな。
今日からデパ地下、開いとるはずじゃから、
ちょっと買いだしに行ってくるかな？
（わしがデパートをよく利用するのは、いいものがすでに
選ばれて置いてあるから、という、ちと怠惰な考えによる。
自分の目で、いいものを安く手に入れる努力をするほうが
ずっと楽しいことは、わーかっちゃ、いる。
つまり、わしがグータラってことじゃ！ かっかっか）
では、また明日！
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みなさんの得意なそのほかのレシピや、
自炊に関することがらのメールも、
じゃんじゃん お待ちしてます！
jisui@1101.comまでお送りくださいね。
 オトソじゃ！！
イラスト 小林ひろこ
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