がんばれ自炊くん!
「ふだん食」はじぶんで作るって、どう?

フライパンひとつで何をつくる? その7
〜調味料も大活躍!〜

うっほっほ。豆腐ハンバーグをつくったぞ。
わしの生まれ育った駿河では、
豆腐屋で「豆腐ちょーだい」と言うと
立方体の、ちょっとかための絹ごしが出てきた。
なんでも「木綿は、あることはあるが、売れない」
んだそうじゃ。じゃからわし、
いまだに「かための絹」が好きなんじゃよ。
だが、豆腐ハンバーグには、
木綿豆腐のほうが合う気がする。
1時間ほど水切りした木綿豆腐を裏ごしし、
さっと煮て刻んだひじき、炒めてから冷ましたタマネギ、
皮なし鶏モモのひき肉、卵、塩、こしょう、かたくりこを
ネリネリネリネリして、てのひらでぺったんぺったんして、
アミで焼く。ナツメグがなかったもんじゃから
入れなかったが、……あ、おろししょうが入れても
よかったかのう?
でも結果は、うまかったぞー。
こういう練り物系は、中にいれるもの、実験できるから
楽しいのう。こんどはカッテージ・チーズでも
入れてみるかな?



さーて、まずは、ガリガリチキンの続報から!

●こんにちは。
 ガリガリチキンに関して肝心なことを忘れておりました。
 「パン粉」です。
 一般的に「パン粉」というとやはり
 あのフレーク状のものなのですね。
 ガリガリチキンの作成に当たっては、
 ざりざりの荒い粉状のパン粉を使っていただきたく
 追加メールさせて頂きました。

 あの市販されているパン粉でつくると、
 「ガリリ。」とならないだけではなく
 油っぽくなってしまう恐れありです。
 (やってみたことがないので確かじゃないのですが。)
 この際パン粉なんて簡単にできるんですから、
 御自分の好みにあわせておつくりいただくと
 よいのではないでしょうか。
 <わたくしの場合>
 日常好んで購入するパンがパン・ド・カンパーニュなどの
 2日もほったらかせばかちんこちんになるパンなので、
 1.食べ残しを放置
 2.ミキサーで粉砕
 これでできるのですが、イギリスパンタイプを
 お好みの方は冷蔵庫の庫内で乾燥させていただければ
 よいのではないかと思います。
 「食べ残しのパンなんてない。」というような
 計画的にお買い物をなさる几帳面な方は
 コーンミールでも御使用になれば宜しいか、と。

 今週末もまた寒くなりそうですね。
 皆様おいしいものを食べて、あったかくして、
 風邪などお引きになりませぬように。(かえる)


ふむふむ。パン粉。パン・ド・カンパーニュは
ライ麦をまぜて焼いた、巨大メロンパンのような
形状をした、フランスのいなかパンじゃな。
パン・ド・カンパーニュでなくとも、
バゲットを乾燥させて、砕いてもよさそうじゃのう。
そう、パン粉は、じつはひじょーにカンタンにできる。
しかも、市販のものと比べたら、だんちがいにうまい。
じゃが、このコンテンツではパン粉を使うレシピは
あまり紹介しとらんと記憶するで、
「私はパン粉の使い手!」という自炊人がおったら
ぜひ情報をくれな。



と思ったら、おお、ちょうど、こんなメールが。
ホットケーキの報告、兼、レシピじゃー。

●自炊老人さま、こんにちは。
 先日のホットケーキに触発されて、
 日曜日の朝、私も自分で作ってたっぷりいただきました。
 無塩バターの他には頂き物の自家製マーマレードと
 メイン州からのおみやげのブルーベリーシロップを一緒に。
 優雅なブランチとなりました。
 ytakkanさんが行き着いたという
 ヨーグルトホットケーキですが、
 アメリカではポピュラーな
 バターミルクパンケーキに近いと思います。
 バターミルクはかなり酸っぱいのですが、
 何故かパンケーキやケーキなどの焼き菓子に入れると
 その酸味はまず感じられず
 しっとり、ふんわりした仕上がりになります。

 さて私の作ったパンケーキのレシピは;
 オールパーパスフラワー(日本の中力粉?)1カップ
 全卵 1
 バターミルク 3/4カップ
 牛乳 大さじ2
 ベーキングパウダー・ソーダ 各小さじ1
 砂糖 大さじ1
 塩 ひとつまみ
 (作り方はヨーグルトホットケーキと同じ)

 1枚分がレードル8分目くらいとして、
 これで6枚くらい出来ます。
 ちなみにアメリカのレシピは単位は重さでなく
 ボリュームが基本となっていて、
 1カップが250cc程度です。
 (こちらでは未だにメートル系の単位は
  ほとんど使われていません。)
 温度も当然華氏表示のため慣れるまでとまどいました。
 ついでに言えば、私の住んでいる場所は標高が高く
 沸点が低いため、
 オーブン料理でさえ調理時間が長めにかかります。

 ガリガリチキンも試したのですが、
 固くなる間で待てず火が通った時点でお皿へ直行・・・
 いためたレタスをたっぷり添えて。
 (レモンソルトと少しだけ残っていた
  手製の中華ドレッシングで味付け)

 オーブン+チキンで簡単かつ豪華に見える料理をひとつ。
 一口大鳥もも肉に下味をつけ(クレイジーソルトや
 Poultry seasoningの様なものを私は使いますが、
 塩・こしょう・ガーリックパウダー・パプリカなどを
 適当に)そこに溶き卵とコーンスターチを加えます。
 耐熱皿に入れ、青海苔・パン粉を混ぜたもの
 たっぷり振りかけてオーブンに入れて焼き上げます。
 衣に混ぜた青海苔の風味が私は大好きなのですが、
 青海苔なしで下味のガーリックを利かせ
 さらに粉チーズ・ハーブなど入れると「いたりあーん」に。
 オーブンで作るカツレツの衣に
 やはり青海苔を混ぜるのが私の好みですが、
 これだと海草を食べないアメリカ人にも抵抗がないようで、
 なかなか好評です。
 さて、今夜は何を作りましょうか・・・・
 (momotomo in Colorado)


おお、バタくさい、あいや失礼、
やけにバタのかおりのする内容じゃと思ったら
コロラドの自炊人であったか。
バターミルク……ううむ、日本にバターミルクを
売っとるのかどうかちょいとわからんが、
乳酸菌で発酵させた、乳脂肪分の高いミルクじゃよな。
(編集部註:クレームドゥーブル、というのは日本でも
 売ってるみたいです)
momotomoどののホットケーキでなるほどと思ったのは
ほんのちょっと塩を入れることじゃな。甘みが引き立って
さぞやうまいじゃろう。
で、チキンじゃが、下味にフレイバード・ソルトや
Poultry seasoning(肉用の合わせ調味料)を
使うあたり、さすが米国在住じゃ。
しかし青のりとパン粉。これ、合いそうじゃな!
「磯辺揚げ」感覚かも!



次は……ふむふむ、マーボー。

●おはようございます。
 今日もそろそろ帰って寝る時間なのですが、
 外はものすごい風でみぞれが降っていて、
 道路の雪は溶けまくっているし、
 大変なことになっています。
 帰るのやだなあ。
 帰るのがいやになると時々こうして
 自炊老人どんにメールを書くわけです。

 さて今回のお題はフライパンでできるものと
 いうことでしたが、私の最近のヒットは
 「何でも麻婆風」です。
 普段のおかずにもおもてなしにも、具次第でばっちりです。
 基本は豚挽肉をニンニクとショウガでじっくり炒め、
 豆板醤だけを先に入れて香りを出し、
 酒、しょうゆ、砂糖、塩、こしょう、
 オイスターソースで濃いめに味を付けてから具を入れます。

 先日とても良かった具はシメジとピーマンでした。
 あとは豚挽肉の代わりに鶏肉を薄切りにして
 タマネギとキャベツを入れてもおいしかったです。
 あればトウチや花椒があるとよりおいしいです。

 具に味を絡ませたら必要なら少し水を足し、
 具に火が通ったら水溶き片栗でとろみをつけます。
 仕上げにゴマ油をふると、ピリッと辛く
 少し甘しょっぱくてご飯がいくらでも進みます。

 書いてるうちにお腹が減ってきたので、
 帰ってご飯にします。
 ではまた(かまうち)


にゃーるほど!
中華系の炒め物、わしも一時期凝ったことがあるんじゃが、
「油」をちょいとかえてみるだけでも、
ずいぶん風味がかわって、よかった。
たとえばピーナツ油で、最初にネギを炒めて香りを出し
「ネギ油」をつくってから、そいつで炒めるとか、な。
あとは調味料か。
トウチは豆鼓じゃよな、浜納豆みたいな。
花椒は「ホアジャオ」で、中国のサンショじゃ。
なかなか、凝った調味料をお使いじゃな、かまうちどの!
花椒の粉末は煎り塩とあわせて、あげものにまぶしても、
うまいぞー。(日本のサンショでも、うまいが)



続いてはこちら!

●はじめましての投稿です。
 ほぼ日を最近楽しんでいます!
 参加できそうなコーナーを発見したので
 早速メールしてみます。
 投稿デビューなので、ちょい緊張・・・。
 おまけに、怒られそうな程のひっどいレシピです。
 フライパンひとつ レシピ その1
 連日の外食で胃腸や体が疲れている時ごはん・
 おひとり様用、簡易鍋もどきのような・・・
 ただの茹で野菜?!

 <材料>
 冷蔵庫に残っている野菜を適当になんでも
 例えば
 ・大根 (イチョウ切りな感じがおすすめ)
 ・葉っぱ系 (ホウレンソウ、小松菜、ねぎ等)
 ・豆腐
 ・きのこ系 (しいたけ、えのき、まいたけ等)
 ・もやし
 ・豚肉or鶏肉or牛肉 (豚&牛は薄切りがいい)
 ・ポン酢
 ・だし(ほ○だしでもOKさっ)
 ・酒 (なくてもいいけどね)

 どの材料も、無ければ無いで構いません。
 あるものだけでよいのです。
 他にも、何を入れても構いましぇん。

 <作り方>
 ・フライパンに水を入れ、お湯を沸かす。
 ・湯が沸いたら、ダシをとる又は、
  「ほ○だし」を一振りする。
 ・酒を、一振りする。
 ・上記材料のうち、火の通りにくそうなものから
  入れて、茹でる。
 ・底広めの皿に、キッチンペーパーを
  2〜3枚重ねてひいておく。
 ・茹であがったブツを この皿に取り上げていく。
 ・一通り、終わったら、別の皿に、
  ブツを移して盛り付ける。
 ・ポン酢につけて食べる。
 <応用編>牛肉 冷シャブ
 上記要領で、牛肉薄切りを茹で、一瞬 冷凍庫で冷やす。
 サニーレタス等をひいたお皿に盛り付ける。
 <タレ その1>
   醤油
  酢
  トウバンジャン
  さとう
  すりごま(ねりごまでも)
  長ねぎみじん切り
  ショウガみじん切り を合わせる。
 <タレ その2>
 醤油
  酢
  コチジャン
 すりごま  をあわせる。
 ポン酢でなく、これらのタレで食べてもウマイです。
 タレを変えるだけで、ずいぶんよくなります。
 (mayu)


おお、初投稿がここ、とは、うれしいのう!
ありがとうじゃ!
mayuどののレシピは、「フライパンを鍋がわりに」
ということじゃな。それも、もちろん、アリじゃよー。
しかし、ほ○だしではなく、ここはひとつ、
水から昆布を入れて、沸騰寸前でとりだす、
というのを、やってくれ。うまいから。
さらに、冷しゃぶじゃが、冷凍庫! こりゃいかん!
せっかくとろけた脂肪が、固まっちまうよ。
湯にくぐらせたら、水(氷水ではダメじゃ、常温水)に
はなち、すぐに水気を切っておく。
加熱しすぎないようにな。
でも、タレ、ピリカラでうまそうじゃよー!!
(ハラへってきたー)


続いては、こちら。

●こんにちわ。いつも楽しく拝見しております。
 フライパンひとつで何を作る?
 最近はまっている、安くて栄養のある料理を一品。
 にらもやいため。

 材料:
 にら1把・もやし1袋・卵1〜2個・オイスターソース・
 ごま油
 つくりかた:
 にらを3センチくらいの長さに切ります。
 フライパンにごま油をひき(なければサラダ油で
 よいです)、強火でいっきに、にらともやしを炒めます。
 火がとおったら、オイスターソースを適量お好みで。
 (たいだい、フライパン2.5周くらい)
 最後にとき卵をいれて、ふんわりしたら出来あがりです。
 しいたけなどがあれば、いれると豪華になります!

 ちょっとゴーヤチャンプルをおもわせる、
 チープだけど、栄養満点でおいしい料理です。
 ぜひ、お試しあれ。(もも)


ふむ! これは「強火で一気に」がポイントじゃなー。
にらも、もやしも、 火を通しすぎないようにして
シャキッとした歯ごたえを楽しみたいところじゃ。
卵と野菜、ということじゃが、あと、
油揚げか厚揚げを足しても、よいと思うぞ。



お、次もオイスターソースじゃな!

●はじめまして。
 ドキドキしながらこそっと夜中にこれを書いています。
 ひとり暮しではありませんが、もともと面倒なのが嫌いで、
 フライパンひとつで出来るメニューは結構あります。
 そのなかで家族皆が大好きなビーフピラフを御紹介します。
 もともとお店で食べた味を再現してみた、という
 チャレンジ精神旺盛な料理なのですが、味はイケます。

 材料:ビーフ(食べたいだけ、大きさも適当で可)
    ご飯(これも好きなだけ)
    オイスターソース
    醤油、塩
    ブラックペッパー
    炒める時のオイル

 作りかた:(1)フライパンを熱くして オイルを入れ、
         あらかじめ塩、コショウしておいた肉を
         焼きます。焼き加減もお好みでオッケー。

      (2)一旦皿に取り出し、(めんどうな時は
         横っちょに避けときましょう)
         ご飯を入れ、オイスターソースと醤油を
         1:1の割合で入れます。
      
      (3)むらなく混ぜ混ぜしたら、お肉を戻して
         味をみながらペッパーを入れます。
         個人的にはペッパーがきいてる方が
         美味しいと思います。

 これね、お肉の大きさによって
 お客さんにも出せる豪華な1品になりますよ。
 マメな方は、この横に野菜サラダなんか添えてください。
 まだまだ寒い季節が続きますが、スタッフの皆様、
 お身体にはお気をつけ下さい。(Akiko)


ほう、ぜいたくなピラフ(というよりチャーハン)じゃな!
オイスターソースと醤油を半々というのは、
やったことないが、とてもうまそうじゃ!
しかし、ちょいと野菜がたりんなー。
ネギを焼いたのでも、ピーマンでもよいから、
つけような、Akikoどの。



次はこちら。オムレット!

●フライパンといえば、スペイン風オムレツです。
 簡単おいしいお腹一杯でいうことなし!
 材料は
 卵3個、ソーセージ1本、タマネギの粗みじん切り少々、
 ピザ用チーズ一掴み(ちなみに分量は適当で大丈夫です)
 作り方
 材料を混ぜて、フライパンで平たく焼く、だけ。
 火は弱火の中火で蓋をして焼きましょう。
 (フライパンには油を薄くひいた方が良いのは
  言うまでもない)
 ちなみに、ソーセージの辛さに応じて
 塩コショウを加えましょう。
 トマトのざく切り、ジャガイモの薄切りなどを入れても
 おいしいよ。(sumida)

 
そーじゃそーじゃ、スペイン風オムレツ。
うまいよなあ。それに、これ、ひょっとして、
今回のシリーズ中、いちばんカンタンかもしれん!
しかしこれほんとにスペインでは食べられておるのかな?
例のカナどのに聞いてみたいところじゃのう。

お、次も、うまそう!!



●鶏もも肉の皮と肉の間に、
 ハーブ(生のハーブ、何でもいいです)と
 にんにくの薄切りをはさんで、また皮を元に戻す。
 塩コショウをすり込み、コンロの魚焼きグリルで焼きます。
 皮目を後で表にして焼くと、カリカリでうまし。
 簡単でワインのつまみにも。
 自炊メニューこんなのでいいのかな。(宮崎 純子)

 
そーなんじゃー!!
直火で鶏モモを焼くのって、ほんとーにうまいよのう。
わしも大好物じゃよ。
ただ、じつは、コンロの魚焼きグリルより、
網焼きのほうが(煙は出るが)ずっとうまいよ。
換気をよくしてためしてみてほしいぞ。
ハーブは、和風に紫蘇とミョウガでもいいし
イタリアンならローズマリーやスイートバジルもいい。
それを生ルッコラをたっぷり敷いた皿にのせれば
かなりのごちそう感がでるのう!!



続いてはこちら。お、またイタリアンじゃ!

●謹賀新年。
 自炊老人様のかぎりなくうまそうな連載を
 いつも楽しみに読んでおります。

 私もフライパンひとつのメニューを。
 ごはんのおかずになるものが多いようですが、
 私は、パンのメニューの時にこれを作ります。

 題して「炒めてサラダ」
 主婦でありながら、ものぐさ太郎な私が編み出した、
 イタリア系大好評メニューであります。

 【材料】
 ・鶏肉(私はモモが好きですが、脂が苦手な方は胸肉でも)
 ・ピーマン(赤、黄、緑。とにかくカラフルに)
 ・キノコ類(しめじ、しいたけ、最近はエリンギなんかも)
 ・なす
 そのほか、野菜ならなんでも。
 ・フレンチドレッシング。
 これは、作っても簡単ですが、市販のものでも
 おいしくできます。
 ・そして一番大事な、アンチョビペースト。
 この料理の命です。
 
 【作り方】
 1)鶏肉と野菜を、たっぷりのオリーブオイルで炒めます。
   そして、塩とコショウを。
   塩・コショウは、質の良いものを使いたいですね。

 2)大ぶりのボウルに、フレンチドレッシングと
   アンチョビペーストを混ぜておき、
   そこに、1を豪快にぶちこみ、混ぜて冷やすだけ。

 ・・・あ、これだとフライパン一つにはならないのかなあ。
 でも、「生野菜サラダ」がどうしても苦手な私は、
 いつも温野菜か、このように炒めてしまうんですよ。

 鶏肉も入っていて、おなかもいっぱい。
 甘いカラーピーマンと、アンチョビの風味が最高。
 我が家定番の「おかずサラダ」なんです。(果歩)

 
うんうん、これ、いいと思う。ばっちりじゃ。

そういえば、とある魚料理屋で、
生牡蛎や焼き魚に、レモンではなく
伊予柑がついてきた。
甘すぎやしないかと思ったがこれがどうして、
なんともうまかった!
で、果歩どののレシピで思ったが
フレンチドレッシングもよいが、
エキストラバージンオリーブオイルに
柑橘果汁をあわせたりしてもうまいのではないかな? と。
よし、こんどやってみよう。



さて、今日はこれにて、じゃが、
道具編のメールが一通来ておるので
それを紹介しておしまいとしようか。

●こんにちは。「自炊くん・・・」いつも楽しみに
 読んでいます。僕 も自炊をしているので
 非常に参考になります。

 フライパンひとつ、について、
 料理ではないのですがひとつお勧めしたいものがあります。
 それはケーキ作りなどで使う「ゴムべら」です。

 フライパンひとつで料理を作るのなら、
 その後片づけもできるだけ 楽ちんに済ませたいですよね。
 そこでとても便利なのがこの「ゴムべら」です。
 料理をお皿に盛りつけるときに、
 「ゴムべら」をこしこしと使うことによって、
 フライパンの表面についた小さい「具」や「油」も
 きれいに落とすことができます。
 料理が少しも無駄にならずにすむし、
 何よりその後洗うとき、とても楽です。
 ご存じなかった方は、ぜひやってみてください。
 フライパンの熱で、ゴムが溶ける心配はありません。
 「テフロン加工」されたフライパンでないと
 むずかしいかと思いますが、
 多くのみなさんがお使いだということがわかったので
 投稿してみました。(糸切り歯)


ル・クルゼ(というフランスの鍋メーカー)で出しとる
ゴムべら、というか、レードル? は
なかなか使いやすいぞー。
が、なーんとなく「溶けるんじゃ?」と思って
(まちがっとるのじゃろうと思うんじゃがな……)、
結局「木べら」を使い込んどるよー。


てなこって、また次回!!

-------------------------------------------------

「フライパンひとつ」への投稿はもちろん、
みなさんの得意なそのほかのレシピや、
自炊に関することがらのメールも、
じゃんじゃん お待ちしてます!
jisui@1101.comまでお送りくださいね。

TINTIN, SNOWY!♪
イラスト 小林ひろこ

2001-01-24-WED

BACK
戻る