ほこりに教わる、 母の愛。 通天閣 家のほこりは、掃除しても掃除しても、 次の日にはうっすらたまっている。 それはそれはしつこく、繰り返される。 それは、一人暮らしをしないと わからなかったことだ。 つまり、母は、いつもそんなほこりを 掃除してくれていたのだ。 そして、私もこれから掃除していくのだ。 親のありがたみは、 親と離れてはじめてわかるのです。 ハリー まあ、ほこりぐらい すぐに慣れますけどね。