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もう何年も前のことですが、
アパートの外階段からおっこちて、
病院に運ばれました。
レントゲンで骨には異常なし。
脛に裂傷があるため、その治療を行うことに。
治療台に寝かされ、
脛に麻酔注射をし、
足首の方から上に向かって縫合が始まりました。
と、何針か縫ったところでちょっと痛みが‥‥。
私
「先生、ちょっと痛いです」
医師
「あれ? このへん麻酔効いてないのかな?
これ感じる?」
と、脛をつんつん。
私
「感じます」
医師
「あ〜 麻酔効いてないね~。どうする?
麻酔の注射も痛かったでしょ?」
私
「痛かったです」
医師
「もう1本麻酔打って、効くまで待つか、
あと2、3針なんだけど我慢するか、
どっちにする?」
こんな状況で
その選択、患者にゆだねるのね‥‥。
そして、
どっちにしても痛いってことよね‥‥
と思いつつ。
私
「‥‥我慢します」
よって、麻酔が効いてない状態で
縫合が続けられたのでした。
(「あたしゃ華岡青洲の妻か…」と
心のなかでツッコんでいた925)
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