モノポリーエッセイ

アメリカモノポリー事情
〜NY、「聖地」アトランティックシティに
 行ってきました1〜
「ヤンキース版モノポリーの巻」



このたび、私こと岡田豊
(一応、現モノポリー世界チャンピオンです)は、
「2003年モノポリーアメリカ国内選手権」の見学をかねて
日本時間10月16日から21日の3泊5日の強行日程で、
NY、アトランティックシティに行ってきました!
その時の様子を何回かの連載で記したいと思います。
連載終了がいつになるかわかりませんが、
お付き合いいただければと思います。

この旅の企画は夏から立てていたのですが、
アメリカ国内選手権の見学許可が主催者のハズブロ
(アメリカでモノポリーを作っている会社)から
正式に下りたのが、10月に入ってからのことで、
そのため飛行機が決まったのは
出発日の1週間前、という非常に慌しいものとなりました。
日本では航空機の国内ツアーは
10日前予約が基本であることを考えると、
海外旅行の手軽さを実感!
ちなみにNY往復航空券はわずか3万円代。
この面でも手軽ですね。

アメリカ国内選手権の決勝が行なわれる
アトランティックシティは、
NYからバスや列車で3時間ほどの距離にある
リゾート地です。
そこで今回の旅は、
東京→NY→アトランティックシティ→NY→東京、
となりました。

出発は日本時間10月16日(木)でして、
日付変更線の関係で、到着日も同じ日。
幸いにも、MLBアメリカンリーグ
優勝決定シリーズ最終戦の日となり、
チケットがないにも関わらず(笑)、
雰囲気だけを楽しむために、
ヤンキースタジアムに乗り込みました。
ヤンキースタジアムは、
日本よりはかなり古めかしいNY地下鉄の駅傍にあり、
交通の便は非常にいいです。
いろんなヤンキースグッズを売っている店が
球場のまわりに一杯あったのですが、やはりありました
「ヤンキース版モノポリー」が!
次の日に行った
マンハッタンのヤンキースオフィシャルショップも
そうでしたが、
多くの店で、目立つポジションに置かれていました!
アメリカでのモノポリーの地位の高さを再認識し、
嬉しい気分でした。



なお、この連載で掲載される写真の撮影は、
今回の旅の同行者である有澤達也さんと
岡田要さんにお願いしたものです。

このバージョンは、
スタンダード版のボードウォークにあたるのが
ヤンキースタジアムで、
駒にはホットドッグや野球帽などが使われているもの。
最新は2001年バージョンなので、
残念ながら松井選手の権利書はありませんが、
そのうち権利書に登場することもありそうですね。

MLB関係のモノポリーでは
いくつかの球団のものが出ていまして、
日本関係ではマリナーズバージョンがあります。
権利書には顔写真が入っており、
佐々木選手(イリノイ通りに相当)や
肖像権に敏感なイチロー選手(パークプレースに相当)の
顔写真もあります。

ちなみに、MLB関連のモノポリーバージョンは、
前出のヤンキース版、マリナーズ版に加え、
メッツ版、ドジャーズ版、MLB版(チーム名が権利書)の
5つについて、
11月16日(日)に行なわれる
モノポリー日本選手権関東地区大会に、
賞品として提供いたします。
また11月23日(日)に行なわれる
モノポリー日本選手権北陸地区特別大会には、
MLB版を提供いたします。

これらは抽選で提供する予定ですので、
モノポリーの腕に自信のない方も大丈夫です。
大会の参加申し込みは、
ここからお気軽に。

2003-11-09-SUN

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