モノポリーエッセイ

世界選手権2004日本大会報告
〜第4回:各国旗がひらめく開会式〜



こんにちは。
世界38カ国の代表がワールドチャンピオンを、
賞金15,140ドルを目指して戦う、モノポリー世界選手権。
前夜祭ともいえるウェルカムパーティもなごやかに終了し、
いよいよ予選当日を迎えました。

まずは世界各国のメディアに囲まれるなか、
ミスターモノポリーに先導されて
選手が出身国の国旗を持って行進です。
大勢での行進は非常ににぎやかです。


各国旗をもって待機する選手達。
中央女性が主催者側の最高責任者で、
入場行進の手順を説明している最中


ちなみに植田選手は日本の国旗を持って入場しましたが、
岡田選手は
「ディフェンディングチャンピオン」ということで、
侍姿のミスターモノポリーが描かれた
今大会の大会旗を持っていました。
各国一人ずつの行進で日本人だけは二人いるというのは、
見ていてもとても嬉しく誇らしく、
また頼もしいものでした。
ちなみに開会式直前の待機時間中にこの二人は、
「こうやって日本人が二人揃って行進できるのは
次はいつになるのかなあ」などと話していたそうです。


「ダブルフラッグ」を誇らしげに
メディアに披露する二人の日本人選手

会場内にはモノポリーで使う札束が花吹雪のように舞い、
華やかな雰囲気のなか、
ミスターモノポリーにより、
4年に1回のお祭りの開幕が宣言されました。
そしてその開会式の後、すぐにゲームが始まります。


大勢のメディア・ギャラリーに囲まれて
ミスターモノポリーの開会宣言


本日の予選のスケジュール、なんと、朝8時から夜まで、
全部で6ゲームものタイムスケジュールで、びっしりです。
今回は2wave制を採用しているのです。
つまり選手たちはゲームをする回と休む回がそれぞれあり、
1人が3ゲームをこなすことになります。

それにしても1日で全ての予選をやってしまうというのは、
思い切ったスケジュールです。
日程上の都合なのか、それとも、
ポイント制の導入に伴って選手間の情報のやりとりを
最小限にとどめようという意図でもあったのでしょうか。
選手にとっては、体力をそして集中力を、
いかに維持していけるのかが鍵となるでしょう。
日本人選手たちはというと、表を見ると、
2人ともいきなり第1ウェーブからの出場となっています。
「朝は苦手」と公言している植田選手は大丈夫でしょうか。

いよいよ予選ゲームの開始です。
その模様は次回に。

2005-03-30-WED

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