2000年度モノポリー日本選手権及び
世界大会代表決定戦 結果速報!
こんにちは。
百田です。
今日は9月23、24日に行われた
日本選手権及び日本代表決定戦の結果を速報します。
まず、23日の日本選手権では、
BMC(ベイサイドモノポリークラブ)推薦枠からの
出場者、岡田豊さん(東京練馬区在住)が
前評判通りの強さを発揮され見事初優勝されました。
2位には大阪大会選出の長崎さん、
やはり大阪から来られた前年チャンピオン、宮野さんも
決勝まで残る健闘を見せましたが惜しくも連覇ならず、
5位という成績でした。
今や大阪代表が多数上位に入賞するのは
当たり前になってきたようです。
新チャンピオンの岡田さんが勢い付いて
そのまま日本代表になるのか、
それとも前年までの日本チャンピオン達が
意地を見せるのか。
運命の代表決定戦は24日10時より
前日と同じく八重洲富士屋ホテルでおこなわれました。
メンバーは1996年チャンピオンの野中俊一郎さん、
1997年チャンピオンの田中瑞穂さん、
1998年チャンピオンの千葉篤史さん、
1999年チャンピオンの宮野徹さん、
そして前日誕生した
2000年チャンピオンの岡田豊さんの5人です。
この5人が長丁場、120分ゲームを3試合戦います。
多数のギャラリーが見守る中、ゲームが始まりました。
1ゲーム目は、千葉さんのダークブルーが炸裂して
何と、開始13分にして宮野さんが
1400ドルを支払うという破壊的な展開です。
皆さん、必死に粘りましたが
最後は、やはり千葉さんの軍門に全員が降りました。
千葉さんにダークブルーを揃えさせた張本人の岡田さんは
ちゃっかり2位を確保しました。
2ゲーム目。
田中さんがレッドに家を7軒建てているときに
野中さんはグリーンに家3軒からのスタートです。
どう見てもレッドが有利そうですが、
これが逆転してしまいます。
これがモノポリーの怖さでもあり、面白さでもあります。
いよいよ3ゲーム目です。
ここまでのトップは、3位、1位と来ている野中さん。
そして、千葉さん、岡田さんまでが
このゲームでトップをとると無条件で「当選」です。
5位、2位で現在4位の田中さんにも
チャンスが残されています。
宮野さんは残念ながら「当選」の目はなくなりましたが
始まる前の休憩時間にお話ししたところ、
「最後までベストを尽くすだけです」
と非常にうれしいお言葉を頂戴しました。
さて、ゲームの方は、またもや、
岡田さんの思い切りの良さがでました。
レッドに家を6軒建てて先行です。
トッププレイヤーは目標にされて損なことが多いので
先行するのを嫌う人が多いのですが、
岡田さんは「逃げ切れる」と読んだようです。
前日に日本チャンピオンになった人の勝負感には
間違いがなかったようです。
一時は宮野さんが意地を見せて追い込みましたが届かず、
岡田さんが勝利を収めました。
この結果、2位、3位、1位、という成績で
岡田さんが優勝、見事、来月カナダのトロントで行われる
第11回モノポリー世界選手権への切符を
手に入れられました。
岡田さんの「勢い」が印象に残った一戦でした。
岡田さん、ぜひ、トロントでの世界大会は
がんばって来て下さい。
朗報をお待ちしております。
皆さんもぜひ、応援をよろしくお願いいたします。
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