モノポリーエッセイ |
「世界選手権日本開催記念
六本木ヒルズ杯モノポリー大会」 (協力:アカデミーヒルズ)の結果報告 (その2) 前回からの続きです。 1、2回戦同様、第3回戦も、熱く楽しいゲームが 各テーブルで展開されたようです。 第3回戦が終って、成績集計を待つ間は、 世界選手権やその前後の写真を 100インチスクリーンに映しながら、 世界選手権に出場された 前世界チャンピオンの岡田豊さんと 今回の日本代表の植田幹浩さんによる報告会です。 むしろこれが本日のメインイベントと いえるかも知れません。 植田さんが勝利された日本代表決定戦、 世界選手権前日のウェルカムパーティー、 残念ながら良い結果が出なかった予選ラウンド、 欧州4カ国の代表による決勝戦の様子、 それを観戦する両選手や糸井重里モノポリー協会会長、 祝福される新世界チャンピオン、 各国選手や取材陣の交流、などの様子が紹介されました。 04 世界選手権のショーアップのすごさに感心する人、 「次は自分の番だ」と心に決める人など、 見方はさまざまだったようです。 今回の大会参加のインターネット事前登録ページでは、 岡田さん植田さんへの質問も募集していました。 報告会でその質問にも答えていただく予定だったんですが、 時間の都合で割愛となってしまいましたので、 このページをお借りして、 別途インタビューしたうちのいくつかをご紹介します。 Q:世界選手権で勝つコツを教えてください。 A(植田さん) :わかってたら勝ってます。 岡田さんに聞いてください。(笑) A(岡田さん) :私も知りません。今回勝てなかったですし。(笑) あえて言えば最初のダイスで3が出れば‥‥。 (最初のダイスで3が出て、 3マス目のダークパープルを買えると勝てる、 という意味のようです。 岡田さんの初手3好きは結構有名。 2000年世界選手権決勝はこれで勝てた、とのこと。) Q:日本のお二人は他国の選手から 相当警戒されたそうですが、どうしてですか。 また、特定の人への過度な警戒が アンフェアだという注意はありませんでしたか。 A(植) :岡田さんが有名なので、 私もいっしょくたに警戒されたのでしょう(笑) A(岡) :植田さんまで警戒されたのは 私が植田さん強いって言いふらしたからでしょうか (冗談) なおアンフェアという注意はなかったです。 価値観はさまざまですので、 自分が勝つために交渉に応じないのも自由ですからね。 Q:手強いと思った国、又は対戦相手は? A(植) :対戦したなかでは、アイルランドとポーランド。 どちらも決勝戦に進みました。 A(岡) :スペイン代表についていた通訳の方(笑) (今回の特別ゲストの左崎ジェイソンさんのことです。 スペイン優勝は左崎さんの通訳があればこそ?) Q:伝家の宝刀は何回くらい出ましたか。 A(植) :私のDBへの突っ込みのこと?(笑) A(岡) :私の3の目のことかな? 今回はあまり出なくて、あたりまえの目で 人の土地たくさん踏みました(笑) (あたりまえの目で負けたとは、 言い訳になってませんよ。) Q:日本開催の世界選手権で、 日本のマスコミの取材はありましたか。 A(植、岡) :国内のTV局数社と、在日外資系メディアがたくさん。 TV東京系の「ワールドビジネスサテライト」や 英字新聞「Japan Times」など 大きく取り上げてくださったところもありました。 Q:アトランティックシティへは行ったことがありますか。 A(植) :ありません。 A(岡) :昨年行きました。非常に興味深い場所で、 モノポリーファンなら一度は訪れてみてくださいね。 (アトランティックシティは、 いわゆるスタンダード版モノポリーの舞台になっている 米国のリゾート都市で、各マス目の名称は この町に実在する通り名などからきています。) Q:モノポリーをデザインするとしたら、 どこの地域、街を選びますか? A(植) :「大阪市版」を作って大阪の景気を活性化させたいです。 A(岡) :ありそうでない、「全世界版」ですね。 報告会に続いて、プレゼントタイム。 この日使用した 「六本木ヒルズバージョン」のモノポリーボードが、 すべて抽選で参加者にプレゼントされ、 他にも六本木ヒルズグッズやモノポリーグッズの プレゼントもありました。 この日の参加記念品として、 「参加者全員に」非売品の世界選手権ロゴ入りTシャツも プレゼントされたのですから、 非常に「お得な」大会だったといえますね。 満足満足‥‥。 いえ、まだ決勝戦が残っていますよ。(笑) プレゼントタイムのあと、 決勝戦進出者4名が発表されます。 (つづく) |
2004-12-02-THU
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