モノポリーエッセイ |
第20回モノポリー名人戦結果報告 こんにちは。 今回は7月16日に行われました 「第20回モノポリー名人戦」の結果をご報告いたします。 名人戦は協会主催のモノポリー大会では 最も長い歴史を誇ります。 第二十回の記念すべき今年の大会は、 なんと台風4号の首都圏直撃の恐れがある中、 開催されることになりました。 台風の歩みが異常なほど遅く、 首都圏直撃は避けられたので開催させていただきましたが、 強風を心配されたため ご参加できなかった方もいらっしゃると思います。 また台風直撃の東海地方で新幹線がストップしてしまい、 関西、東海地区から わざわざ向かっていらっしゃった方々の多くは、 新幹線の中で無念にも断念せざるをえなかったと うかがっております。 主催者として、参加を予定されながら 参加できなかった皆様の無念を思うと、 本当に残念に思います。 来年こそは快晴の環境下で、 参加希望される皆様が 憂い無く会場入りできることを祈念しております。 しかしそのような悪環境の中、 ナント過去最高の115名もの方々が集ってくださいました。 主催者として心より感謝しております。 名人戦の長年の功労者といえば、 最多出場を誇るホイチョイプロダクションの皆様ですね。 『ビックコミックスピリッツ』に長期連載中の 「きまぐれコンセプト」で モノポリーの映画を題材にした4コマ漫画が 大会近くの号で披露されておりましたが、 選手宣誓の際にも馬場さんが、 「日本でモノポリーの映画を取るなら俺に任せろ」 宣言が行なわれると、会場は非常に盛り上がりました。 馬場さんは今年久しぶりに監督された映画 「バブルでGo!!タイムマシンはドラム式」を公開され、 ノリにノっていらっしゃるので 日本のモノポリー界としては モノポリー映画でも ぜひメガホンを握っていただきたいものです。 さて名人戦といえば団体戦、 3人1組となって3人の合計成績を競うのが特徴です。 昨年は中学生ばかりの「武蔵」が圧勝し、 まさにモノポリー界を震撼させました。 優勝カップ返還時に 「今年もカップをもってかえる」と大胆発言でしたが、 今年は惜しくも4位。 実力はもはやホンモノ! 「武蔵」の皆様、ぜひ日本選手権に出場して、 最年少日本チャンピオンに就任してくださいね。 今年の優勝チームは「駒沢ブルー」。 伝説のモノポリーサークル「駒沢モノポリークラブ」の メンバーで構成されたチームで、 昨年とうって変わって超ベテラン勢の大活躍となりました。 最古の歴史を飾る大会の記念にふさわしい結果といえます。 またもう一方の個人戦では、予選上位の6人 (山本さん、吉瀬さん、丸山さん、石井さん、 天田さん、宮野さん) で激しい戦いが繰り広げられ、 丸山さんが初出場、初優勝の快挙を成し遂げられました。 日本チャンピオン経験者2人をも倒しての 名人位就任ですので、こちらも実力はホンモノ! 今後の活躍が本当に期待されますね。 この秋はモノポリー大会が目白押し。 丸山さんのように初出場・初優勝を飾るのは この記事をごらんになっているあなたかもしれませんよ。 お気軽にモノポリー大会にご参加ください。 左から石井05年日本チャンピオン、丸山新名人、 宮野99年日本チャンピオン、 大木06年日本チャンピオン・今大会審判長 第20回名人戦成績発表 〜団体戦成績〜
〜個人戦成績(予選)〜
(2000年モノポリー世界チャンピオン、 日本モノポリー協会専務理事・岡田豊) |
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