イベント開催のお知らせ。


モノポリーの駒をじっくり見てみませんか?
〜会長杯モノポリー大会(5/4)&モノポリーナイト(4/22)開催〜


毎年4月になると日本のモノポリー界は
本格的なシーズンに入ります。
5月のGWまでの今後の予定をざっと記しますと、

・モノポリーナイト(4/22、東京)
・モノポリー体験会
 (4/29、大阪<「どっぷり!昭和町」内イベント)
・会長杯モノポリー大会(5/4、東京)
・こどもの日にモノポリーで遊ぼう!
 (モノポリーライト)(5/5、大阪)
・モノポリーナイト(5/5、大阪)
・モノポリー日本選手権近畿地区大会(5/6、大阪)
・モノポリー日本選手権東海地区大会(5/7、名古屋)

となっていまして、まさにモノポリー三昧です。
今回はこのうち、関東でのイベントを紹介いたします。

5月4日(木・祝)には
第23回日本モノポリー協会「会長杯」
モノポリー大会(東京・大井町)
を、
今週末の4月22(土)には、
ドリンクをいただきながらモノポリーを楽しむ
モノポリーナイト(東京・日本橋)
をそれぞれ開催します。

この2つのイベント、ぜひ「駒」に注目してください!

モノポリー界では実は大きな動きが3月下旬にありました。
前々回(2/23)の記事で書きました
「駒の総選挙」の結果が発表されたのです
ここで見ることができます)。

スタンダード版
(米国アトランティックシティが舞台)では、
長年にわたり、以下の10個の駒が標準装備されていました。


▲上左から「手押し車」「帽子」「馬」「靴」「大砲」
 下左から「指ぬき」「車」「戦艦」「犬」「アイロン」

このうち、まず駒の個数が
10個から8個に減らされる過程で、
「馬」「大砲」がなくなりました。
次に2013年には
残った8個のうちで最も支持されなかった
「アイロン」がリストラされ、
新候補の5個の中で最も支持された「猫」に変わりました。
これはウェブ投票で決まったという方法などについて、
ほぼ日記事(2013年2月8日)に記しまして、
日本でも大反響を呼びました。

そして今回のリストラに至ります。
いや、リストラというよりも「大」リストラ、
一種の「ガラガラポン」ともいえます。
今回もウェブ投票で決まるのですが、
今までの8個も新しい候補約60個も一緒に投票されて
人気順に8個が残るという、
きわめて過酷なものになったのです!

(参考までにこちらの記事を見てください。
立候補した全ての駒の画像があります)

もちろん、これまでのファンがいる以上、
伝統的な駒には一定の固定投票が期待できますから、
そんなに変わらないのではないか、
という意見もありました。
なにせ、新候補は約60もあるうえ、
「ハッシュタグ」みたいな、
さすがに無理じゃないかと思われる候補もありましたから。

しかし、結果はなかなか残酷でした。
新たに「指ぬき」「靴」「手押し車」がリストラされ、
「ティーレックス(恐竜の一種)」「ペンギン」
「ラバーダック(風呂などに浮かべて遊ぶ、
 あひるのおもちゃ)」
が新たに駒に採用されることになりました。

私こと、岡田@2000年世界チャンピオンは
長年愛用している「車」が残留してほっとしましたが、
百田@1988年世界チャンピオンや
山本@過去最多の日本チャンピオン経験者ら
多くのベテランプレーヤーが愛用し、
日本では根強い人気のあった「靴」は
あえなくリストラです。

これで長年親しんだ10個の駒のうち、
残ったのはわずか4個。
で、それ以外に加わった4個の駒は
2013年のリストラで加わり、
今回も見事に残留した「猫」も併せて、
全て動物系となりました。
残留した駒には「犬」もありますから、
過半数を動物系が制したことになります。

2013年のリストラで見せた「猫」の強さから、
2013年のリストラのように1個ずつの入れ替えでは
圧倒的に動物系有利。
今回のように全てリストラ対象にすることで、
なんとか非動物系の伝統的な駒のいくつかが
守られたということでしょうか。

振り返って、これまで私どもが関わった
ご当地版モノポリーの駒を取り上げますと
(スタンダード版と違ってご当地版の駒は
 形状を一種類です)、
動物系は2つあります。
・2006年発売の「秋田県版モノポリー」の駒である
 「秋田犬」
・2017年発売の「日本工芸版モノポリー」の駒である
 「鹿」
ここでも動物系人気は健在かもしれませんね。

5月4日開催する会長杯モノポリー大会では
発売1周年を迎えた日本工芸版モノポリーを
基本的に使います。
ぜひ、駒の「鹿」に注目してください。


この大会、日本モノポリー協会主催大会の中でも
伝統ある大きな大会です。
しかし、会長杯の優勝者のこれまでの顔ぶれをみると、
モノポリー界の新星が数多く誕生しています。
それを後押しすべく、今年は新たに
優勝者決定戦では経験の浅い人に
やや有利な仕組みが取り入れられます。

優勝者はモノポリー日本一を決める
「日本選手権全国大会」に出場できます。
昨年の日本チャンピオンは初出場者であり、
文字通り新星でした。
それに続き、会長杯でも新星登場に期待したいです。
しかも、初参加の方は無料で参加いただけるので
大チャンスです!

また、本大会は糸井重里会長の
これまでのモノポリー界への多大な貢献に応えて、
大会の賞品には、ほぼ日グッズの登場が恒例です。
今年はほぼ日の「生活のたのしみ展」で購入したものも
用意いたします!
こちらもお楽しみに!

また、この大会の練習に、またはビギナーとして
モノポリーで遊んでみたいという方には、
4月22日(土)の「モノポリーナイト(東京)」は
いかがでしょうか。

ルールがわからない方でも、
実際に遊びながら教わることができます。
こちらも駒が注目です!
モノポリーナイトで使う大河版モノポリー、
会津版モノポリーはなかなか個性的な駒ですよ。


最後に。このモノポリーナイトでは参加特典として
前回人気でした石井製菓
「キャンディチョコレートポッピング」の
新作(「桜風味」「白ワイン」)のどちらかを
先着18名の方に1個ずつプレゼント!

こちらもお楽しみに!
(なお、会場で食べることはできません。
自宅に持ち帰ってお楽しみください)


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●第23回日本モノポリー協会「会長杯」モノポリー大会

日時:>5月4日(木・祝)10時30分受付終了〜17時終了

場所:きゅりあん 7F イベントホール
   JR・東急・りんかい線大井町駅からすぐ

参加費:一般3000円、大学生1000円
    ・モノポリー協会のイベント初参加者の方は無料!
    ・高校生以下の方の参加費は、
     初参加者でなくても無料!
    ・モノポリー講習会(東京・大森)に参加される方は無料!


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●モノポリーナイト(東京)

日時:4月22日(土)16時30分〜19時30分

場所:日本橋三越本店 本館7階
   Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)

   JR東京駅から徒歩5分くらい
   地下鉄日本橋駅、三越前駅直結

参加費:2160円(ソフトドリンク1杯付きです)
    ・初参加者の方は半額の1080円!
     かつ、大河版モノポリーをご家族に一つ、プレゼント!
     (数に限りがありますので先着順です)
    ・高校生以下の方の参加費は、初参加者でなくても無料!
    ・モノポリー講習会(東京・大森)に参加される方は無料!


※「会長杯やモノポリーナイトの詳細はこちら

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○「モノポリーライト・ナイト」は毎月1回程度、
 東京圏で開催する予定です。
 なお、次回の大阪圏での開催は5月5日(金・祝)です。

(文章:日本モノポリー協会専務理事・
    2000年モノポリー世界チャンピオン 岡田豊)

2017-04-19-WED

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