イベント開催のお知らせ。


コンピューターVSボードゲームの行方を
考えてみませんか?
〜名人戦モノポリー大会(7/2)、モノポリーナイト(6/24)のご案内〜


こんにちは。
「第30回名人戦モノポリー大会」が
7月2日(日)に開催されます。

今回は記念すべき30回目となります。
これは、日本モノポリー協会にとって
最も歴史ある大会です。

さて昨年の名人戦のご案内で紹介しましたのは
囲碁における人間VSコンピューターの対戦です
まさか負けるとは思わなかった人間ですが、
韓国のトップ棋士が完敗してしまいました。
そして、1年間を経て、
囲碁において人間VSコンピューターの対戦が
再び行われました


今回は韓国のトップ棋士を上回る実力、
つまり世界最強といれる中国のトップ棋士が
人間側の代表です。
この棋士は昨年の人間VSコンピューターを見て、
「私なら勝てる」と豪語したことでも知られています。
実際に昨年の対戦でコンピューターは4勝していますが、
人間もコンピューターの隙をついて1勝し、
一矢報いています。

ところが、コンピューターも当然、
この1年で進化しています。
実は、今年の元旦にネットに謎の棋士が忽然と登場し、
世界のトッププロを次々と撃破、
という出来事がありました。
なんと60連勝です!

負けたトッププロの中には、
日本の囲碁のトップみられる人物も含まれていたと
されます。

私こと岡田@2000年モノポリー世界チャンピオンは
囲碁そのものをよく知りませんが、
1000年の時を超えて囲碁の達人が現代に舞い降りるという
大ヒット囲碁漫画「ヒカルの碁」はファンでしたから、
漫画を超える現実の展開に心躍りました。

その謎の棋士の名は「マスター」。
その後、この謎の棋士は、
昨年、人間VSコンピューターで
圧勝したコンピューターだと判明します。
ネットで訓練していたのですね。
コンピューターはこの1年の間で信じられないほど進化し、
もはや超人クラスに達していることは明らかでした。

そして迎えた今年の人間VSコンピューター。
対戦前は昨年と違い、人間側に楽観論はありませんでした。
なにせネットで60連敗した人間側には、
今回の対戦相手となった中国トップ棋士も
含まれていましたから。
この中国トップ棋士は
若手にもかかわらず世界最高ともいわれる実力者ですが、
人間側の最後の砦という、
とてつもないプレッシャーを抱えて、
表情には悲壮感さえ漂っていました。

結果はコンピューターが3連勝で再度圧勝!
そして、コンピューターの開発社は
これで囲碁での挑戦を終え、
この経験を社会全般に生かす方針が発表されました。

くしくも先日、
将棋でも日本において人間VSコンピューターが開催。
人間側にトップクラスの実力者である「名人」が
登場したことで期待されましたが
やはり、2連勝とコンピューターの圧勝に終わりました。
そして、将棋でも人間VSコンピューターの戦いは
終わるようです


モノポリーも囲碁や将棋と同じボードゲームの一種なので、
今回の結果を複雑な気持ちで見ていました。
モノポリーでは、
いまだトップクラスの人間に迫るほどの
実力をもつコンピューターは生まれていませんが、
近い将来そのような時期が来るかもしれません。

「モノポリーの魅力の一つである交渉において、
 交渉は相手の感情をも考慮するという
 非常に人間らしい行為なので、
 コンピューターはまだ人間には追い付けない」
昨年はこう書きました。
しかし、その心理戦でも
コンピューターはどんどん進化しています。
実は、じゃんけんでほとんど負けないという
コンピューターの登場を聞きました。
じゃんけんというのはかなりの心理戦であり、
ここで信じられないほどの勝率をあげるとなると‥‥.
どんな分野でもコンピューターの進化は
想像を絶するスピードで進んでいるのかもしれません。

となると、人間は人間VS人間を
できるだけ楽しんだ方が勝ちかもしれませんね。
結論は昨年と同じなのですが、
ぜひ、モノポリーで人間対人間の交渉を
思う存分楽しんでいただきたいものです


モノポリーの人間界の「マスター」を目指す
モノポリー名人戦の「個人戦」は
糸井重里@初代名人につながるビッグタイトルです。
ぜひ、モノポリー界のスターに飛躍してください。

また、名人戦にはもう一つ3人1チームで競う
「団体戦」があります。
モノポリーの「団体戦」は日本の大会で唯一のもので、
個人戦以上に盛り上がります。
過去は中学生のチームが優勝するなど、
モノポリー界に新しい風をなんども送り込んでくれました。
ちょうど今、
「東京オリンピックで柔道の団体戦が新競技に選ばれた」
という速報が流れましたが、
今回の団体戦採用は柔道に
新しい風を送り込んでくれそうですね。

なお、3人揃わないという方は会場にて即席チームを作り、
必ずどこかのチームに属しますのでご安心を!

最後に、6月24日(土)の
「モノポリーナイト(東京)」をご案内します!

名人戦モノポリー大会の腕試しにぜひ利用してください。
また、日本橋三越のおしゃれなスペース
「はじまりのカフェ」で
おいしいコーヒーやソフトドリンクを楽しみながら
モノポリーをゆったり遊ぶイベントですので、
ビギナーには最適です。
もちろん、全くルールがわからない方でも
日本を代表するベテランプレーヤーと一緒に遊びながら
教わることができます。
初めてご参加される方には
大河版モノポリーをプレゼントという特典もありますよ!


では、二つのイベントにてお会いできるのを
楽しみにしています。

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<名人戦モノポリー大会>

日時:7月2日(日)10:20受付締め切り、19:00頃大会終了(予定)

会場:きゅりあん 7F イベントホール
   JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅下車
   徒歩1分(東側)

会費:3000円。ただし大学生1000円。
   高校生以下、モノポリー講習会(東京・大森)に参加される方は無料!
   お申し込み及び大会の詳細についてはこちら

*なお、また、個人戦の決勝の時間帯(16:30頃から)は
 空いたテーブルを開放しますので、
 自由にモノポリーを楽しめます。
 フリープレーのみの参加もできますので、お気軽にお越しください。
 (フリープレーのみの参加は無料・事前登録不要です)

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<モノポリーナイト(東京)>

日時:6月24日(土)16時30分〜19時30分

場所:日本橋三越本店 本館7階
   Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)

   JR東京駅から徒歩5分くらい
   地下鉄日本橋駅、三越前駅直結

参加費:2160円(ソフトドリンク1杯付きです)
    ・初参加者の方は半額の1080円!
     かつ、大河版モノポリーをご家族に一つ、プレゼント!
    ・高校生以下の方の参加費は、初参加者でなくても無料!
    ・モノポリー講習会(東京・大森)に参加される方は無料!


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○「モノポリーライト・ナイト」は毎月1回程度、
 東京圏で開催する予定です。
 また、大阪圏では不定期開催です。

(文章:日本モノポリー協会専務理事・
    2000年モノポリー世界チャンピオン 岡田豊)

2017-06-13-TUE

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