「ボクらもいつか眠ってしまって、
ああして死んじゃうのかな」
「いいや、死者は死者さ。彼らは最初から死者なんだよ」
「最初から、死者として行進しているのさ」
そう言ううちに、彼も眠りだしてしまいました。