ほぼにちは。西本です。
先月発売になった
『Men's LEE』と「ほぼ日」との
コラボBOOK「子どもにモテるBOOK」が
ファミリー層がよく訪れる書店で好評だということで

吉祥寺のエキナカ書店、
「ブックファーストアトレ吉祥寺店」で
『Men's LEE』と『ほぼ日』の本を集めた
ブックフェアを行うことになりました。
（すでに始まって１１月末までおこなわれてます。）
塚本店長曰く、
「ブックファースト全店から
　『ほぼ日』の本をかき集めました。」
というだけあって、もはや絶版となり
弊社にも在庫がないレア本、
「金の言いまつがい」もこっそり置いてありました。

さて、本題にはいりましょう。
今回のブックフェアの企画ですが
「ブックファースト」さんと「アトレ吉祥寺」さんと
いっしょに考えまして
単なる本を集めたフェアだけでなく、
『ほぼ日』のコンテンツをリアルライブで楽しむ
アート系ワークショップイベントを２つ企画しました。

ひとつは『写真がもっと好きになる』
『にわか写真部』でおなじみの写真家、菅原一剛さんによる
井の頭公園でフォトハンティングするワークショップ
「上を向いて歩こう。」。

もうひとつは先日、連載1500回を超えた
『ブタフィーヌさん』のたかしまてつをさんによる
親子で参加できるライブペインティング的ワークショップ
「おおきなのっぽのクリスマスツリーをかこう！」です。

これは吉祥寺の待ち合わせのメッカ
「はなびの広場」の路上に大きなキャンバスを広げ、
キャンバスを大きなクリスマスツリーとみたてて
子どもたちに好きな絵をどんどん書いてもらいながら
たかしまさんがひとつの作品として
まとめあげていくというもの。
そして、その作品はクリスマス期間中
アトレ吉祥寺で展示されます。

▲「はなびの広場」はこんなところです。

今日は１１月１９日（土）におこなわれる
たかしまさんのワークショップが
どのようなものになるか、
たかしまさんにうかがってみましたよ。
（会場下見の直後にお話をうかがいました。）

ほぼ日	さっそく、スケッチをされてますね。
たかしま	ええ。最初は大きな島を書いて そこに子どもたちに 絵を書いてもらおうと思ったんですが、 会場をみて、新しいアイデアを思いつきました。 ぼくがツリーの形をドーンと描くので、 その上にみんなで好きなものを描いて 飾り付けるんです。 楽しい絵になると思います！ こんな感じかな？
ほぼ日	これまでもワークショップは されたことはあったのですか？
たかしま	実は今回で２回目です（笑） つい最近、大きなキャンバスに 子どもたちに絵を書いてもらいながら それを一つの作品にまとめるという ワークショップをやってみたんですが 初めての経験だったし、 やりきれなかったこともあったんですね。 「今度はこんなこともやりたいな」 と、アイデアを考えていたところだったんですよ。 それも自宅からも近い、 あの吉祥寺のはなびの広場でしょ！
	あんな人が集まる場所でイベントができるとは！！ ますます気合い入りました。 楽しみです！武者震いがしますね。
ほぼ日	例えばなんですが、 子どもたちが好き勝手に アンパンマンとかポケモンとか描き始めても 大丈夫なものなんですか？
たかしま	ええ、大丈夫ですよー。 まとめてみせます。 好き勝手に書いてくれたほうが にぎやかになって面白くなると思います。 みんなで自由にとはいっても 最終的にはひとつの作品にしあげていくことを 請け負うつもりです。 自分一人で書いているときと違って 自分の作品のようで 自分の作品じゃないところが新鮮なんですね。 ちゃんとまとめようかと思っても 思い通りにいくかどうかわからない。 「わっ、あんなところにリラックマ書いてる！ 　うわっ、すごいの書いてるな！ 　それでもなんとかまとめてやるぞ」 という子どもたちとの 勝負というかせめぎあい。 終わったらヘトヘトになると思います。 絵を書き始めちゃうと ぼくも集中して黙っちゃうことがあるので 今回、そこは気をつけてやろうと思います。 ワークショップですからね（笑） と、お話しているうちに 完成予定図ができましたよ。 まあ、あくまで予定ですから どうなるかは、参加者のみなさん次第ですね（笑）

ぜひ、みなさんにもワークショップに
参加していただきたいですが、
ご来場できない方のためにも
このライブペインティングの模様は
iPhoneを使ってUstream中継をしようと思います。
エキナカですし、回線状況によっては
途切れることもあるかもしれませんが、
たまにのぞいてみて
「おおっ！できあがってるじゃん！」
と、制作過程をお楽しみいただければと思います。

それではみなさま吉祥寺でお会いしましょう！
２つのワークショップ参加方法は
以下をご覧くださいませ。
次はもうひとつのワークショップの講師、
写真家の菅原一剛さんにもお話を聞いてみます。