ほぼにちわ。
わたくし、久石譲さん作曲の
オープニングテーマが流れただけで
目が潤んでしまう駅伝おじさん、西本です。
明日から始まる箱根駅伝。
東京大手町の読売新聞・東京本社前から、
箱根・芦ノ湖間の往復217.9kmを
10人の大学生が襷でつなぐ筋書きの無いドラマ。
楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
一方で「母校が走るわけではないし」
と、いまいち箱根駅伝に乗り切れない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな「ほぼ日」読者の方にお知らせです。
監督以下、部員全員が「ほぼ日手帳WEEKS」を使う
青山学院大学(以下、青学)が箱根路を駆け抜けます。
「ほぼ日手帳ユーザー」つまり、
ほぼ日読者にとっては
身内みたいな大学生が箱根駅伝を走るので、
みんなで応援しませんか?
という、お誘いです。
中でも、青学のチーフマネージャーでもある
橋本直也さんは
昨年から、「ほぼ日手帳WEEKS」を使って
チームをマネージメントしてきました。
16名の箱根メンバー選考が終えたばかりの
橋本さんにいろいろとお話をうかがってきましたよ。
(お話を聞いたのは12月の中旬のことでした。)
さあ、いよいよ箱根駅伝がはじまります。
先日、橋本さんに連絡したところ、
青学は調整も順調に進んでいるそうです。
「詳しくは言えないですけど、
うちは秘密兵器を投入しますよ(笑)」
と、意味深なことを言ってましたから
なにやら原監督には秘策があるみたいです。
それでは母校が箱根駅伝に出場しないみなさん、
青山学院大学への応援、どうぞよろしくおねがいします!
青山学院大学 陸上部のホームページはこちら。
http://homepage2.nifty.com/agu_tf/
わたくし、久石譲さん作曲の
オープニングテーマが流れただけで
目が潤んでしまう駅伝おじさん、西本です。
明日から始まる箱根駅伝。
東京大手町の読売新聞・東京本社前から、
箱根・芦ノ湖間の往復217.9kmを
10人の大学生が襷でつなぐ筋書きの無いドラマ。
楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
一方で「母校が走るわけではないし」
と、いまいち箱根駅伝に乗り切れない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな「ほぼ日」読者の方にお知らせです。
監督以下、部員全員が「ほぼ日手帳WEEKS」を使う
青山学院大学(以下、青学)が箱根路を駆け抜けます。
「ほぼ日手帳ユーザー」つまり、
ほぼ日読者にとっては
身内みたいな大学生が箱根駅伝を走るので、
みんなで応援しませんか?
という、お誘いです。
中でも、青学のチーフマネージャーでもある
橋本直也さんは
昨年から、「ほぼ日手帳WEEKS」を使って
チームをマネージメントしてきました。
16名の箱根メンバー選考が終えたばかりの
橋本さんにいろいろとお話をうかがってきましたよ。
(お話を聞いたのは12月の中旬のことでした。)
ほぼ日 | 箱根駅伝まであと半月ですが 今はどういう時期なんでしょう? |
橋本 | 12月29日の箱根駅伝区間エントリーに向けて 16人から10人まで絞る部内選考の真っ最中です。 これから疲労を抜いていきながら 本番に向けてコンディショニングを整えていきます。 |
ほぼ日 | 箱根の前に部内での戦いがあるんですね。 |
橋本 | ええ。だから、この時期の寮は ホントにピリピリしてるんですよ。 走りだけでなく、生活面もしっかりしている メンバーを監督が10人選んで、 ぼくがエントリーを提出するんです。 |
ほぼ日 | 選手選考には走りやレース戦略だけでなく、 生活面も重要なんですか? |
橋本 | うちは生活面はかなり重視してます。 監督も同じ寮で一緒に生活して観察してますしね。 例えば、部員間でも信頼のある部員が ブレーキ(遅れてしまうこと)をしたとしても 「あいつだったら、自分たちがなんとかしよう」 という気持ちにもなります。 適当にやってるやつがブレーキなんかしたら みんな許せないですよ。 監督も 「信頼のある部員が もしダメだったとしても、それはあきらめられる。」 と、よくおっしゃってます。 |
ほぼ日 | 陸上って個人競技ですけど、 駅伝はチーム競技なんですね。 それでは注目選手を教えてください。 |
橋本 | まずはエース区間の2区を走る、 3年生の出岐雄大です。 出岐は大学に入ったときは 青学の同学年でも6〜7番手くらいの選手でした。 小さいし、ちょっとかわった走り方なんですけど この2年で一気に才能が開花して、 今年はユニバーシアードで日本代表にも選ばれ 全日本大学駅伝でもエース区間で区間賞。 青学だけでなく、 日本を代表するランナーにまで駆け上がりました。 箱根での区間賞も狙えるかもしれません。 そして、もうひとり注目してもらいたいのが 1年生でメンバー入りしそうな高橋宗司です。 彼は宮城県東松島市の出身なのですが、 彼が入寮した1週間後に実家が津波で襲われ、 お姉さんを亡くされたのです。 当時はショックが大きすぎて 練習どころではなかったのですが、 メンバー入りまで這い上がってきました。 彼には背負ってるものがありますが それを全く表に出さない。 すごく気持ちが強いランナーです。 ぼくらの世界では「速さ」よりも「強さ」が 尊敬をあつめるんです。 青学の中でも「速さ」に「強さ」も兼ね備えた この2人にはぜひ注目してもらいたいですね。 |
ほぼ日 | ぼくは毎年、 箱根駅伝を沿道で観戦してるんですけど、 選手はどういう応援をされると うれしいものなのですか? |
橋本 | 選手は名前で呼ばれるとうれしいものです。 あと、前の選手とのタイム差を教えてもらえると 走っている選手は沿道との一体感を感じて 「おおっ!この区間は自分のコースだ!」と 気分よく走れます。 |
ほぼ日 | なるほど、それはいいことを聞きました。 それにしても手帳、使い込んでるねえ。 |
橋本 | そうですね。 この1年はプライベートの予定が ほとんどいれられませんでした(笑) |
橋本 | この頃は関東インカレとゼミの発表が重なって 寝るのは寮と国立競技場の移動中くらい。 大変でしたよ(笑)。 いつも監督がMTGでおっしゃってた言葉を 手帳に書き留めているですが 何度も見返している言葉があるんです。 これなんですけどね。 |
橋本 | 「結果を求めろ」という言葉なんですけど、 プロセスを充実させていくことが結果につながる。 だからこそ、結果を求めるんだ。 ということなんですけど、 箱根駅伝は結果にこだわりたいですね。 目標は3位。 これは正直、実力以上のものを発揮しないと 勝ち取れない順位ですが 襷の力を信じてがんばりたいと思ってます。 |
ほぼ日 | 3位を目指して頑張ってください! ぼくも沿道でストップウォッチもって応援します! |
さあ、いよいよ箱根駅伝がはじまります。
先日、橋本さんに連絡したところ、
青学は調整も順調に進んでいるそうです。
「詳しくは言えないですけど、
うちは秘密兵器を投入しますよ(笑)」
と、意味深なことを言ってましたから
なにやら原監督には秘策があるみたいです。
それでは母校が箱根駅伝に出場しないみなさん、
青山学院大学への応援、どうぞよろしくおねがいします!
青山学院大学 陸上部のホームページはこちら。
http://homepage2.nifty.com/agu_tf/
2012-01-01-SUN