今年『ナイン』は大当たりする!
去年は知らなかったくせに、応援します。

               
天王洲アートスフィアへの行き方。
               




べ3
いよいよあすから
『ナイン』の東京公演が
はじまります‥‥!

シェフ
きょうは、会場となる
天王洲アートスフィアへの
駅からの道順を
画像でお知らせしますね。
ちょっとわかりにくいからね。

べ3

天王洲アイルの公式サイト
まずチェックしてください。
最寄り駅である東京モノレールの
「天王洲アイル駅」は
天王洲アートスフィアの
目の前なので、迷う人は
ほとんどいないということなんですが‥‥


シェフ
りんかい線の「天王洲アイル駅」からは
遠くはないのですが、
迷う人がいるらしいので。


りんかい線の改札を出たら正面の
地図をチェック!右手に進みます。

「A出口」のエスカレータに乗ります。

半地下のこの場所に出たら‥‥

左手に進んでください!

見上げるとJTBのビルが。
その方向が目的地です。

短いエスカレータで地上に出ます。

右手に進みます!

こんな道です。

横断歩道を渡ります。

左手に進んでください!

殺風景な道ですがこれでいいのです!
目的地はもうすぐ!駅からここまでほんの数分です。

東京モノレールの「天王洲アイル駅」を通り過ぎたら‥

その左が「天王洲アートスフィア」の入る
「シーフォートスクエア」です。

入り口はこんな感じでちょっとだけ奥です。
看板があまり無いので気をつけて。

中に入ると広くてびっくり!なんだか外国っぽい!
ロビーのこの階段をのぼります。すると‥‥

目的の「アートスフィア」の入り口が!
「ほぼ日」受付は、この入り口脇につくられます。
※「ほぼ日」枠の特別チケットはこちらでお渡しします。

当日券売り場は右側です。入り口の向かい側です。

入場して、らせん階段を上がって『ナイン』の世界へ!
どうぞ、思いっきり堪能してくださいね。


べ3

「天王洲アートスフィア」って、近くに
お店やレストランもたくさんあるし、
川沿いにボードウォークなんかもあるし、
休日でも夜でも楽しめそうですね!


シェフ
そう言えば、
「2階席や3階席からは
 舞台が遠い感じでしょうか?」

って お問い合わせもいただくんですが、
きょう下見してきたけど、
そんなことないよね!

1階最後列からはこんな感じ。

2階中央列からはこんな感じ。

3階中央列からはこんな感じです。
この小さな写真だと小さく見えてしまうけど、
実際は、とても近く見えますよ!

べ3
キウチさんが「どこから見ても、
いいんですよ、天王洲は」と
言っていたのが理解できたよね。
(座席表はこちらをチェックしてください)
では、キウチさん、東京公演、
初日前日のレポートをどうぞー!


               
第二四回 あした、アートスフィアへ。
               

そうなんです。
お伝えしておかなきゃいけなかったのに、
ずっと言い忘れてた大事なことをふたつ。

(1)アートスフィアは思ったより近い。
(2)客席はどの席からも案外見やすい。

新宿駅・大崎駅から「りんかい線」でも行けるし、
ついこのまえ、東京モノレールが増発したばかり。

シェフさん、べっかむさんが伝えてくださったとおり、
3階席からでも、舞台はじゅうぶん近く感じるし、
『ナイン THE MUSICAL』は、
上階からの視線だからこそ楽しめることも
たくさん、たくさんある舞台です。

たとえば、女性キャストが動かす椅子の並びや、
後半に現れる水面の美しさなどは、
むしろ2階席、3階席からのほうが堪能できるはず。
劇場のスケールも観客席の勾配も、
アートスフィアは『ナイン』によく合う劇場です。


3階席からの角度。実際は写真よりもっと近くに見える感じです。

劇場の武田さんにおたずねしました、
アートスフィアっていう劇場名の意味は?──
するとすぐに教えてくださいました。
(いままで知らなくてごめんなさい)
アートは「芸術」、スフィアは「球」。
幾何学上の球体には、ゼロとか無限大の意味があって、
芸術の永遠性を表しているそうです。

芸術の永遠性‥‥
ぼくにはむずかしいことは言えませんが、
劇場って、とんでもないものに
出会えるかもしれないっていうドキドキや、
日常のなかでは使いそびれている感覚を、
よみがえらせる気持ちよさがある場所です。

そしてあした始まる『ナイン』は、
年齢に関係なく楽しめて、
女性が男性を誘えるミュージカル。
芸術に触れる快感を与え、
セクシーな刺激に満ち、
知的にもしびれさせてくれる2時間20分!
デヴィッド・ルヴォーの『ナイン』は、
そんな“幸せな芸術”を見せてくれます。



1996年にロンドンで初演、
ブエノスアイレス、NYブロードウェイへと渡り、
2004年に東京にやってた『ナイン』。
それぞれの都市で上演されるたび、
異なる文化をもつ女性たちが演じては、
さまざまな輝きを放ってきました。

ひとつの役を、世界じゅうの女優たちが、
聖火リレーのように次々と演じ渡していく──

それはリリアン役の大浦みずきさんが、
ブロードウェイで『ナイン』を観て、
「これに出なきゃいけない」と思ったように。

新キャストの福麻むつみさん、宮菜穂子さんが、
去年秋の東京公演を観客席で観て、
ことしのオーディションを受け、
そしてあしたからの舞台に立つように。

いま、制作の仕事で大活躍している河内くんが、
『ナイン』を観てtptに転職してきたように。

NYでの『ナイン』や、去年の『ナイン』、
そして大阪公演を観てくださったお客さまが、
心に映ったことを言葉にして伝えてくれるように──

素敵なループ!
これは『ナイン』の永遠性かもしれません。

「ダイヤモンドをゆっくり動かして、
 さまざまなきらめきを見つめるような
 気持ちにさせてくれる作品」(デヴィッド・ルヴォー)


きょうから17日間、
みんなに言い続けたいと思います──
どうぞ、あしたアートスフィアへ。



(つづきます!)


2005-05-26-THU
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