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(第21回の4)
ゲームボーイアドバンス&ゲームボーイカラー対応ソフト
「モバイルゴルフ」
夢のベスト20をめざせ!
第3回・ほぼ日モバイルゴルフチーム、
ついにエントリーを果たす。さて結果は……?!
こんにちは、ほぼ日モバイルゴルフチームです。
磨きに磨いた腕で、ぼくら、ついに、
「ニンテンドーオープン」に参戦しましたよ!
そして、いま、その結果がまさに
出ようとしているところなんです。
いくつもナイスショットはあった。
イーグルだって出した。アルバトロスだって出した。
ホールインワンは……なかったけど、でも、
がんばりました。ほんとうに。
さあ、どんな結果になったか、見て下さいね!
●ススムくん
●うー
●店長
■ほぼ日モバイルゴルフチーム メンバー紹介
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■ススムくん
(柳澤超<やなぎさわ・すすむ>)
タレント。吉本興業所属。
ほぼ日では「発送隊」でおなじみ。
ゴルフ(ほんもの)は、コースにも出て
そこそこ回れる(90台)、という腕前だが、
ゴルフゲームは、「マリオゴルフをちょっとだけ」。
今回の「入賞ねらい」がいちばん期待されている。
■うー
(尾関典雄<おぜきのりお>)
本業はTVディレクターだが、
ほぼ日では「発送隊」のほか
さまざまな手伝いでおなじみの家なき子。
ゴルフは、コースにも出たことがあるが、
ススムくんよりはちょっとヘタ(120台)、らしい。
ゴルフゲームは、からっきしダメ。大丈夫か!?
同じチームながら、ススムくんにライバル心をもやす。
■店長
(西田るか)
ほぼ日ストア店長。多忙な店長職、のはずなのに
「ゴルフのことなら私に」と立候補。
といってもコースに出たのはまだ数回。
ゲームだけでも負けまいと
電卓の横にはいつもGBAを置き、
短い休憩時間を練習にあてている。
しかし練習量が足りず、ほかのふたりには
完全に置いていかれてしまった。
なお、レポーターはシェフ武井が
つとめさせていただきます。
【結果発表!】
それでは、結果発表!
ふたりとも、全く同じ成績だったよ。
でした!!!!
(そして、あとから、
「191位」
に決定!)
わーっ! すごいよ!!!
「……すごくないじゃない?」
いえ、すごいんです。
だって、言うのも恥ずかしいんですけど、
私シェフ武井は、
32オーバー
(あんまりだ)で
暫定2951位、実際は……言えない……
(それほど、ひどかった) 。この恐ろしい差が、
ふたりの「努力」だったんです。
正直なところ、「20位以内入賞を目指すぜ!」
「悪くても、100位以内には、入りたいよね」
と気を吐いていた二人にとっては、
あまり満足の行く成績ではなかったのかもしれません。
でも。
16アンダーっていうのは、
まだやっていない人はぜひやってみて!
すごい成績だってことがわかるから!!
【上には上が、うんといるのだ。】
しかし。
トップは、なんと「30アンダー」
なんだって!
(くわしくは、
任天堂のホームページ
をごらんください)
これって……推察するに、
今回舞台となった「ブリテンコースのミラーコース」の
ショートコース4つのうち、
3つがホールインワン(=イーグル)で、
ひとつがバーディ、
あとはミドル/ロングほとんどイーグルか
悪くてもパー、ということなのか!?
(ほんとかね、すごいね)。
つまりね、たぶん、
ほとんどを「2打」でカップに沈める
、
というくらいの気持ちがないと、できないと思う!
ティーショットでいきなりオン、2打目はパットか、
あるいはチップインだよ。
それでほとんどのコースを制覇だよー?
……人間ワザじゃないよー、すごすぎるスコアです。
“センジュのルーク”さんという方だそうですが、
そんな凄腕ゴルファーと戦って
「16アンダー/191位」なんだから、
ほぼ日モバイルゴルフチームも、
リッパでしょ!?!? えへん。
【ふたりの戦略は!?】
ちなみに、ススムくんとうーは、
キャラクターをこんなふうに育てました。
■ススムくん
レベル
99
飛距離
301ヤード(ドライバ)
持ち球の特性
高さ=めいっぱい高い
方向=ドローボール(左に切れる)
ミートエリア=限界まで広い
コントロール=限界まで良い
■うー
レベル
99
飛距離
288ヤード(ドライバ)
持ち球の特性
高さ=めいっぱい高い
方向=ストレートボール
ミートエリア=限界まで広い
111
コントロール=限界まで良い
同じレベル99でも、
飛距離重視のススムくんと、
コントロール重視のうー。
キャラクターの特性はかなり違うんですよ。
【今回のコース戦略】
今回、トーナメントの舞台となったのは
「コース4ミラーコース」、
つまり、ふつうに練習できる「コース4」こと
ブリテンコースを、鏡に映したみたいに
左右対称にしたコースでした。
このコースは、途中のあちこちに
「ヒース」という茂みがあります。
これが、固くて背の高い、やな茂みなんです。
そこに球が入ってしまうと、次の一打が打ちにくい。
それを避けるためには、
●ヒースに絶対に入らないようにする。
ということなのだけれど、
そのためには、
A)コントロールよく、ヒースのない位置に落とす
B)ヒースを越えるよう、飛距離を出す
の、どちらかしかないんです。
ふたりのキャラクター特性から考えると、
A)ができるのはコントロールの良いうー、
B)ができるのは飛距離の出るススムくん、
ということになります。
でも、ヒースを越えても、そのポイントから先に
巧妙なレイアウトのコースが待っているのが、
「ブリテンコース」のよくできているところ。
落としやすいところからは次が打ちにくいんですね。
だから、結果的に、ふたりは同じ打数になった。
ということは……
「もっと飛距離を伸ばして、もっとコントロールよく」
ということが、必要だったのかもしれないね。
(でも、飛距離が出ると、風の影響も受けやすくなるから
コントロールが比例して難しくなるんだよね……)
【精神鍛練も必要かも!?】
2951位の僕が言うのもなんですが、
ニンテンドーオープンというのは、技術はもちろんのこと、
精神的な強さもかなり影響するんだと思います。
じっさいのゴルフと同じで、
「数ミリの誤差」が、入るか入らないか、左右する。
ちょっとしたミスが、次のホールに影響する。
緊張感が(なにかの拍子に)途切れたら、もうダメ……。
1ホール1ホールの最高の成績を
18ホール、積み上げなくちゃいけないんだもの。
じつは、ある日、鼠穴で静かにプレイしていた
二人の横で、darlingが、ずっと「おやじギャグ」を
言っていたんですね。
それに釣られて笑っちゃったら、
せっかくいい成績だったその回が、
途中からメチャクチャになっちゃったんだって。
「あのときdarlingが静かにしていてくれたら、
もうちょっと順位も上だったかもしれないのに……」
でも、まあ、そういうことは後の祭りです。
ともあれ、悔しいけれど、まずまずの成績が残せたこと、
喜びましょうよ!!!
このゲームにかんしては、
ひとまずこれにておしまい。
さ、また次のトーナメントに、参戦しようっと!
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(C)2001 Nintendo/CAMELOT
2001-06-
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