おいら。 (天海祐希の了見) |
第34回 負けない声帯。 乾燥している・・・ 何がって・・舞台上が。 寒くなってくると、劇場に「暖房」が 入る。 そうすると、舞台上も 暖かくなり 乾燥してくるのだ。 それが、恐怖の始まり。 乾燥は、喉にちょー悪い。 台詞を言いながらも、喉が 乾燥し さらに 大声なんか出すもんだから、ひじょーに喉に悪い。 からからの喉から 声を絞り出す。 ああ 最悪。 がー・・・ みなさん さすが プロフェッショナル。 毅然と声を 発している。 一体 どんな声帯 してるんだろう。 おいらも 見習いたい。 見習おう。 いや 見習っていこう。 むしろ 見習ってみよう・・・ 見習っている つもり なんだ。 ああ、どんな物にも 負けない そんな 声帯が 欲しい。 いや、負けない声帯になろう。 なっていこう。 むしろ ・・・ ああ 何を 書いているんだ。 明日は、松尾さんと お仕事。 何を 聞かれるんだろう。 今から どきどき。 なんか このまま終わるのは 忍びないんだが。 あえて 終わらせよう。 それじゃ、また あまみでした |
1999-11-22-MON
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