おいら。 (天海祐希の了見) |
第63回 アキレス腱ガタメ。 昨日 バリに行ってる「糸井さん」から メールが 来た。 糸井さんから、リクエストがあった。 「明楽くん」のお話を・・・と、おっしゃる。 明楽 ばなし・・・。 何を書こう・・・。 古田さんが、明楽くんに「関節技」をレクチャーしていた。 古田さんは、さすがに 良く知っている。 「そんじゃ、足首を 絞めてみるで・・・」。 古田さんが、明楽の足首を持った。 足首を抱え 右の脇で絞め、アキレス腱を絞める。 通常なら、そこで 「いたたたたた・・・」 と、なる・・・はずだった。 が、・・・。 明楽は、されるがまま・・・表情を変えず。 と、その瞬間 古田さんが、 「いたたたた、何で 俺の腕が 痛いねん!」 みんなは、きつねにつままれる。 不思議そうな顔の 明楽氏 と、古田氏。 古田氏、気を取り直し 堤さんの アキレスを絞めてみた。 「いたたたたた・・・」。 堤さんは、早々に ギブ・・・。 「なっ! 痛いやろ・・・で、おまえや」。 明楽氏のアキレスに再び 挑戦。 みんな固唾を飲んで 見守る。 (きっと 何かの間違いだ。最初の明楽には ちゃんと入っていなかったんだ。 だって その後の堤さんは、痛がってたし・・・)。 そんな 空気が 流れてる。 ・・・・・・・・・・・。 「いたたたたた・・・ だっから! なんで俺の 腕が いたなんねん。 なんやねん お前! なんでやねん!」 痛がったのは、古田氏だった。 再び 「おっかしいなぁー」を、連発しながら 今度は 野田さんのアキレスを 攻める。 「あいたたたたた・・・」 野田さんも ギブ・・・。 「なっ! ほんまは こうやねんて。 お前が おかしいねんて。 なんでかなぁ。なんで俺が 痛がるかなぁ・・・」。 再度 明楽氏のアキレスを・・・。 が、明楽氏には、効かない。 堤さんも不思議がり、明楽氏のアキレスを 攻めてみた。 「あいたたたた・・・」。 堤氏のギブ。 「いたっ! なんや お前の足首は。うわー、腕 痛ぁー」。 明楽氏、表情変えず・・・。 そうこうしてる間に、おいらのアキレスも やり玉に 上がる。 古田氏が、おいらのアキレスを 攻める。 ・・・・・・・・。 が・・・おいらも 効かない。 おいら まったく 痛くない。 そこで、ともえちゃんにも アキレス攻め。 「あいたたたた。」 ともえちゃん ギブ。 おいらと明楽氏・・・唖然。何が 起こったのか・・・。 おいらと明楽氏の アキレスは・・・ と、言うより 足首は ちょっと「太かった」。 おいら的に 言わせてもらえば、 「おいら達のアキレスは、違う筋肉で 守られてるんだ!」 だから 「ちょっと 太いのかも・・・」。 なんにしろ、アキレス攻めが 効かないのは いいことだ。 って言うか。日常で アキレス攻めなんか かけられないし。 普通・・・。 でも、なぜなんだろう。 きつねにつままれた 一日 でした。 それじゃ また あまみでした |
1999-12-21-TUE
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