おいら。
(天海祐希の了見)

第68回 いよいよ千秋楽が

とうとう 千秋楽を 迎える。
・・・っていうか
迎えた・・かもしれない。

始まれば 終わるんだなぁ・・・

なーんか 永遠に 終わりが来ないような気がしていた。

お稽古が 始まった9月の中頃、12月26日なんて ずーっと
遥か彼方のように 感じてた。
今となっては、終わってしまうのが 寂しいほど。

おいら 本当に 好きだったな・・・
この「パンドラの鐘」
作品も キャストも ・・・何もかも。

そんな作品に めぐり合えるなんて 珍しいことだよ。
と、ある人に 言われたけど。
そうなのかも・・・と、感じてる。

1999年の終わりを締めくくる出来事として
おいらの人生において 重大な出来事のように 思える。

なんかすっごい 大事のようにかいてるけどさ。

今のおいらには 結構 大事かも・・・

毎日が 新鮮で、戦いで 協力だったもん。

おいらさ、この舞台を 客席から観たかったな。
出来ない事とは 解ってるけど。
どんな風に 見えてるんだろう。感じるんだろう。
出演できるのなんか、
これこそ選ばれなきゃ出来なかったんだけど・・・
観て 感じて 考えたかった。

と、言っても・・・
もし 万が一にも 再演するならば、おいらの事 もう一回
選んでほしいな・・・なんて 思ったりする。
(よろしくね・・・野田さん)

でも、まー 今回に懲りて 呼んでくれないかも・・・

んじゃ 呼んでもらえるように
今後のおいらを 磨いていこう。
むしろ 磨こう いや 磨いていこう・・・

と、言うことで、
来年の おいらも 頑張って磨きたいと 思います。

なんか 尻切れとんぼだけど、
ってな訳で・・・

それじゃ またね あまみでした

1999-12-26-SUN

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