おいら。
(天海祐希の了見)

第80回 情報求む!

突然だが、ぼーっと テレビを見てると
いきなりの衝撃に 驚く事が ある。

いきなりの衝撃・・・

ついこの間・・
それは、夜中だった。
おいらは、「おいら」執筆中だった。

いきなり ひろみんゴーの
「ゴールド フィンガー」がかかった。

「ああ、また これだ。」
と、半ば呆れながらも ついテレビに 目をむけてしまった。

「むむむ・・・なんだ。これ?」

丸く切り取られた入り口に、カーテンがついてるセット。
(簡単に言うと、お笑いスター誕生で
登場に使うようなもの)

おお、前奏の間に ひろみんゴー登場。
さすがだ。かっこいい・・・
と、思っていると 何故か そこに・・・

江頭2:50・・・が・・・

何時もの様に まるでブルース・リーのような
黒のスパッツ?に 上半身のはだか・・・

で、踊り出した。

ひろみんゴー様の歌に合わせて・・・

あの何とも言えない 、理解できない 独特のステップ。
切なくなってしまうほどの華奢な体で 舞踊る。

が、ひろみんゴー様は びくともせず、お構いなしに
我が道を行くかの如く、歌い続ける。

そのひろみんゴー様に 時々 絡んだりしながら
あくまでも 江頭氏は 踊る。

おいらは、釘付け・・だった。
まるで 金縛りに遭ったかのように・・
笑う事も 瞬きをする事も 忘れ、口を開けたまま
暫し 見とれた。

何が起こっているのか、想像する事も 考える事も
まったく 出来なかった。

ひろみんゴーは、一曲 心ゆくまで歌い、
江頭氏も 思う存分 踊った。

やっとと言うか、遂にと言うか、
歌が終わった後、おいらは 我に戻ったが・・

あの衝撃は、言葉に出来ない。
未だに あれが 何の番組だったか
何チャンネルだったのかさえも おいらには、解らない。

次の日 みんなに訴えたのだが、誰も見ていなかった。
あんなに 凄い共演だったのに。
誰も見てないなんて・・・

あんな衝撃は、久しぶりなのだ。

おいら この頃 切に思う。

「どうしても あれが もう一度見たい。どうしても・・」 と・・・

それにしても 誰か見てないかな?
それにしても 誰かビデオ持ってないかな?

ああ 心から願う。
って言うか、一生のお願い。
もう一度 おいらに見せてぇ・・・

その番組のスタッフさん・・・
これ 見てないかな。
「頼む!もう一度 放送してくれぇー」
(その際は、ご一報下さい)

それじゃ また あまみでした

2000-01-07-FRI

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