おいら。
 （天海祐希の了見）

第127回　遠く 遠くを目指している 純粋な姿

おいら 最近 「ゴスペラーズ」が お気に入り。

ゴスペラーズのアルバム「ソウル セレナーデ」・・
これは お勧め。

おいら ゴスペラーズとは ちょっとだけ 知り会いで、
コンサートなどにも 伺っている。
みんな歌が上手くて、一人一人の声が良いんだな。

本人達は、素朴でみんな良い。
ユーミンさんのコンサートで
おいら 不覚にも歌ってしまった時も、
「天海さん 歌うんですよね。
　僕たち その次に出るんですけど、
　上手の袖から 観てますから。
　応援してますからね。頑張って下さいね。」

なーんて 励ましてくれた。

ゴスペラーズ・・ってグループを、
きちんと認識する前にテレビ番組で
彼らがニューヨークに行って 武者修業する、
なんて番組をやっていた。
おいら それをたまたま 観ていて、
「なんて 純粋に頑張ってる人達なんだ。」
と、感激した。

それ以来 おいらの脳裏には
「ゴスペラーズ」と言う グループを、焼き付けたんだ。

ゴスペラーズのみんなは、おいらが出演した
「パンドラの鐘」と言う 舞台を観に来てくれていて、
嬉しくなるような感想を 聞かせてくれた。

おいら 思ったんだが・・

何かを誰かに伝えると言う 仕事をしている人達は、
感じ方も かなり純粋で ストレートなのかも。

そうじゃない人達が 純粋ではないと
言っているんじゃない。

この世の中 人と人との関わり合いで、
無くしたくないと思っていても
どこか変わってくるものってあると思う。
でも、それが嫌で 自分自身と戦っている人達は いる。

変わる事は 悪い事じゃない。
変わるものが 何なのか、それが 問題だと 最近よく思う。

変わって行かなきゃいけないものは 変えて、
変わっては 行きたくないものは 大事にしようと。
変わりそうな自分と 戦おうと 思う。
また それを指摘してくれる 大事な人達も 大切にしたい。

ゴスペラーズから 外れてしまったが・・

遠く 遠くを目指している 純粋な姿に 共感を覚えた
ゴスペラーズでした。

みなさんは お元気ですか？

それでは また
あまみでした。

2001-02-24-SAT

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