「フグ・ドゥ・ソレイユ」のその後
こんにちは。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の西田です。
いつも「今日もフグは。」をご覧いただき、
ありがとうございます。
さて、かなり前の話になるのですが、
今年のゴールデンウィークに
恒例の長期連休ひまつぶし企画として行った、
「フグ・ドゥ・ソレイユ」を
覚えてらっしゃいますでしょうか?
(フグ・ドゥ・ソレイユの様子は
こちらからご覧ください。)
これは、通常のフグカメラを
連休用の特別バージョンにしたもので、
このときはおそれおおくも
「シルク・ドゥ・ソレイユ」を全体のテーマに
フグ水槽をサーカスっぽく飾りつけたのです。
「フグ・ドゥ・ソレイユ」には
例によっていくつかのお楽しみ要素がありました。
そのひとつが「フグの輪くぐり」という企画です。
水槽の中に輪っかをぶら下げ、
その輪をミドリフグさんがうまく通過した瞬間の
画像を募集したのです。
よりキレイではっきりと輪を通過した画像を
送ってくださった方が優勝!
惜しかった人が準優勝!
賞品はなんと『ZED』と『コルテオ』のチケットです!
しかも、それぞれ4枚1組! 豪華でしょう?
この「フグの輪くぐり」には
たくさんの写真が寄せられ、
審査の結果、優勝と準優勝の方が、
それぞれ決まりました。
(審査の様子はこちらをご覧ください)
当初は、当選者を発表し、チケットをお送りし、
それで終わりとなる予定だったのですが、
せっかくだからチケットをゲットしたお二人に
ご覧になった感想も聞いちゃおうということで、
お話をうかがってきたのでご紹介しますね。
まずはこちらの作品で見事準優勝に輝き、
『ZED』のチケットを手に入れた
「3だんごの母さん」に会うため、
『ZED』の常設シアターがある
「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」まで
行ってきました!
大きくてかっこいい会場は近くに行くだけで、
ワクワクしてきます!
さて、今回見事『ZED』のチケットをゲットした
「3だんごの母さん」は
1人分はご自身でチケットをお買い求めいただき、
5人家族でお越しになりました。
チケットは代表して末っ子の三男君にお渡ししました。
西田 |
準優勝に選ばれたフグ輪は
どうやってとられたのですか? |
3だんごの
母さん |
ゴールデンウィーク中は
三男と私の二人きりだったので、
二人で何回か見ていたのですが、
フグさんが輪っかにつかまって、
バイバ〜イって手をふってるみたいで、カワイイ!
ということで、
三男が気に入って送ったのがこの写真だったのです。
まさか準優勝になるとは思いませんでした! |
西田 |
『ZED』を含めシルク・ドゥ・ソレイユの
作品を観たことはありますか? |
3だんごの
母さん |
今回がはじめての経験なのでとても楽しみです。
上の2人の子どもと、
三男とは歳が離れているせいもあり、
なかなか家族全員で外出する機会が持てず、
そろそろ家族みんなで
旅行に行こうと思っていたのですが、
夏休み早々に実現できて嬉しいです! |
こちらは『ZED』さんからいただいたお土産、
「ZED扇子」をもつお父さんです。
こんな感じで突然会場に現れた我々を
快くお迎えいただき、
楽しくお話しさせていただきました。
後日『ZED』をご覧になった
感想をいただいたのでご紹介しますね。
3だんごの母さんからのメール
|
家庭内『ZED』旋風の余波はいまだ大きく、
昨日も次男がプログラムをパラパラとめくり
「もう一度観たいよなぁ‥‥」と、ため息。
「どう説明したらいいか分からないんですけど‥‥
でもとにかくスゴイんです。
観てもらえれば分かります!」と
西田さんがおっしゃっていた事の意味が、
よ〜くわかりました。
帰りの車中、夫がこんなことを言っていました。
「高校時代に学校行事で歌舞伎を
観に行ったことがあるんだけど。
高校生なんて、『わ〜い、授業がサボれる!』
くらいの気持ちで演目もストーリーも、
なんにもわかんなかったんだけど、でも
『なんかよく分かんないんだけど、すげーモン観た』
っていう記憶だけは、残ってるんだよな‥‥アレ以来かも」
そしてしばらくして、
三男が夏休みの宿題の日記を書きました。
「七月十九日にZED(ゼッド)を
見にディズニーリゾートへ行きました。
家族五人で見に行きました。」
で始まる日記は・・・
「言葉では伝えられないはく力ですごかったです。」
そして、やっぱり
「特につなわたりはもう
人間じゃないくらいすごかったです。」
最後には
「夏休み二日目にして、
すごい思い出ができてよかったです。」
と、締めくくられていて
家族全員で行けて本当に良かったなぁ・・・と、
改めて思いました。 |
楽しくご覧いただけたようで、
我々もホッとしました!
さて、次はこちらの作品で
見事優勝し『コルテオ』のチケットを勝ち取った
山本さんにお話しを伺いました。
残念ながら当日に『コルテオ』の会場に
行くことができなかったため、
メールにてやり取りいたしました。
ちなみに『コルテオ』の
移動式劇場『ビックトップ』はこちらです。
この大きなテント型の劇場も
「これぞサーカス!」という感じの
建物でワクワクしますよね。
山本さんはご友人と一緒に鑑賞されたそうです。
西田 |
優勝作品はどのようにして撮ったのですか? |
山本さん |
リングに近づいているフグさんの姿が見えたときに、
くぐる前であってもポチッと撮影ボタンを押して、
狙って撮影していたんですが、
この方法だと、どんな写真が撮れるかは、
撮るまでまったくわかりません。
フグさんが横にそれていたり、
すでにフレームアウトしていたり。
優秀作品に選んでいただいたこの画は、
翌日の準備しがてら、
ポチッと偶然押したその撮影画像だったと思います。
撮ったときには、手が震えました。
「メールアドレス、間違えちゃ大変!」と思って。
あと「これで優勝ゲットだぜ!」と、
強く強く念じて送信しました(笑) |
西田 |
『コルテオ』ってどんなイメージでいましたか? |
山本さん |
『ZED』は今年の2月頃に観ていたのですが、
『ドラリオン』や『アレグリア』は
観たことがなかったので、
どれほど違いがあるのか
まったく想像できませんでした。
ひとだけど、ひとじゃない技を持ったひとたちの、
まぼろしのような世界を見せてもらえる
舞台だと思っています。 |
西田 |
実際に『コルテオ』を観てどうでした!? |
山本さん |
たとえるなら、『ZED』はファンタジーで、
『コルテオ』はまさに夢の世界でした。
『つぎは何がくるんだろう?』と
夢の世界で楽しいパレードを
待っているような気持ちで観ていました。
前日に、ほぼ日で『コルテオ』のページを
読み直して予習していたので、
友達にときどき説明しながら、
より楽しむことができました。
できるならもう一度、
『コルテオ』を観に行きたいと思います。
そして『ZED』にも行きたいです。
1回目よりさらに楽しめそうな気がします。
同行した友人の一人がバレリーナなのですが、
自分の身に置き換えて観ているようで、
『うひー!』とか『無理ー!』とか
小さく悲鳴をあげながら舞台を観てました(笑) |
山本さんにも楽しんでご覧いただけたようで安心しました!
もちろん、シルク・ドゥ・ソレイユですから
満足していただけることは確信していましたが、
実際に楽しんでいただけたとうかがって
あらためて、よい機会になったことをうれしく感じました。
突然の取材依頼をご快諾いただいた、
3だんごの母さん、
山本さん本当にありがとうございました!
そして「フグ・ドゥ・ソレイユ」にご賛同いただき、
チケットをご提供いただいた、
『ZED』『コルテオ』にも感謝です!
そしてそしていつも「今日もフグカメラ。」を
ご覧いただいているみなさま、
ありがとうございます!
これからも長期連休に入る際には
なにかしらの暇つぶし企画を
やっていくと思いますので
どうぞ、お楽しみに。
最後に『ZED』さんより
サウンドトラックをいただいたので、
抽選で5名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は下記のボタンをポチッと押して
メールをお送りくださいね。
次回はお盆休みにやったトリプル・フグカメラ、
「フグシックパーク」の結果を発表いたします!
それではまた。
フグ写真募集中!
フグカメラを見て「おっ!」と思ったら、
ぜひメールに画像を添付して送ってください。
ただ、添付する画像は「今日もフグは。」の画像を
メール1通につき、ひとつだけにしてくださいね。
おたより、お待ちしています!
投稿はfugu@1101.comから。
たくさんのメールを
お待ちしております! |
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