オトナ語の謎。 オレ的にはアグリーできかねるんだよね。 |
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第42回 オトナ語発展編:その5 ■■■ 全国のオフィスでがんばる諸先輩方、 お世話になっております。 もう、四の五の申しません。 たっぷりご堪能ください。 ああ、そうですそうです、イエスイエスイエス、 ビジネスマンの頭が固いなんて、うそっぱちだぜ! 前回の設問はこれでした。
さあ、さあ、行ってみましょう! まずは、そうですねー、 西洋の代表的なおとぎ話から行ってみましょうか。 『白雪姫』 女王「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」 鏡 「・・・白雪姫でございます」 女王「なるほど、それではもう 私は一番ではないというわけで?」 鏡 「いえいえいえいえ、あのですね、 女王様にはこれまで たいへんご愛顧いただいております関係上、 私個人といたしましては、 基本的には今回も女王様を、ということで 強力にプッシュさせていただいたんですが、 内部のほうから白雪姫の案件が 急浮上してまいりまして、 手前どものほうでもこれまでの経緯を踏まえて、 慎重に、検討に検討を重ねましたんですが、 なにぶんにも私の力不足によりまして、 このたびはスペック面で白雪姫にしよう、という 内部の人間の声が多く聞こえてきましてですね、 こちらといたしましても 断腸の思いで今回の決定と相成りまして・・・」 女王「で、白雪姫だと?」 鏡 「いえ、あの、女王様がお美しいという事実は もう十分、上のほうでも コンセンサスがあるところなんですが、 今回ばかりはまぁ、逆に言うと女王様は デフォルトメンバーということもあり、 白雪姫が新規ということで、 リフレッシュ要因もあるのかなという印象です。 あの、今後の実績いかんにおいては、 やはり、いい意味で実力派の 女王様が返り咲くと言うシナリオも なくはないというか、その、十分ありえますんで、 どうぞ、そのあたりを 今回はなにとぞご了承くださいますよう・・・」 がっしゃーん。鏡は割られてしまいました。 (提供者:さとさと) ■いやはやなんとも不憫な鏡である。 というか、クライアントが女王という時点で 彼の不幸は必然である。 担当になっちゃった相手が悪かったね、鏡。 しかしながら、女王に対して メールで報告する鏡もいるようですよ? 『白雪姫』 お妃様、いつも御世話になっております。 〇×(株) 鏡と申します。 いつも弊社ミラーご利用いただきまして ありがとうございます。 「国中で誰がもっとも美しいか?」 とのお問い合わせですが、 以前ご報告した回答を一部訂正させていただく旨 ご了承いただけないでしょうか? 「お妃様が一番美しい」という 基本ベースでは変更ございません。 実は先ほど調査担当者から連絡が入りまして、 「お妃様が一番美しい、しかし白雪姫が千倍美しい」 という事でした。 先日のご回答の際には把握しておりませんでした、 白雪姫が数字的にかなり大きくなってしまった、 というのが実状です。 詳細につきましては、追って報告書を送付させて頂きます。 上記につきまして私が窓口になっておりますので、 鏡宛でご連絡下さい。 宜しくおねがい致します。 (提供者:みもざ) ■オトナはいろんなことを考えるものだなあ。 肝心なところは調査担当者のせいにして 逃げているのもおかしいなあ。 つぎは日本の有名なお話から行ってみよう。 『浦島太郎』 乙姫「浦島様、これはつまらないものですが、 こちらへおいでいただいた、 ほんの記念と申しましょうか。 お荷物になってしまってアレなのですが、 お持ち下さればと」 浦島「わっ、何でしょうか。うわー、どうしましょう、 こんなおみやげまでいただいてしまって……。 こちらからは何もお持ちしておりませんのに」 乙姫「いえいえそれはもう、 本当にたいしたものではございませんから。 ただ、この箱は決してお開けにならないでください。 お開けになりますと、いろいろ、その、なんですか、 困った問題が起きる可能性がありますので」 浦島「具体的にはどの問題のことを おっしゃっているのでしょうか」 乙姫「現時点では、具体的にはなんとも 表現しようがないのがもどかしいのですが。 いえ、無茶な申し出であることは 重々わかっております。 しかし、ともかく開けてはいけない、 開けずにお持ちいただきたいというのが、 その、上からの指示でもありますので、 この場はひとつその、 私の顔を立てていただくようなわけには…」 浦島「わかりました、わかりました。問題ありません。 ありがたくちょうだいいたします。 決して開けませんので、ご安心下さい」 乙姫「なんだか、かえって申し訳ありません。 お気を遣わせまして」 浦島「いえいえいえ。そんなそんな。もうもう」 (提供者:MAMAMA) ■「いえいえいえ。そんなそんな。もうもう」 そんな腰の低い浦島太郎はイヤだ! ところが、この話には後日談があったのです! 『浦島太郎』 浦島 「ご無沙汰しております、浦島でございます」 ヒラメ「あぁ、浦島さん。先日はお疲れ様でした」 浦島 「大変ありがとうございました。 手前のような身にあのような 席を設けていただきまして、 恐縮至極にございます」 ヒラメ「いえいえ、こちらこそ、 いつもお世話になっておりますので。 で、今日はどのようなご用件で?」 浦島 「はい、宴席の手土産の件ですが・・・」 ヒラメ「あぁあぁ、お気になさらないで下さい、 私どもの気持ちということでご査収ください」 浦島 「いえ、あのですね・・・ それが箱を開けた途端、 ドカンという具合でして・・・」 ヒラメ「開けちゃったんですか!? ・・・浦島さん、うちの上の人間からも 開けずにいていただきたい旨、 お伝えしたと思いますが?」 浦島 「その点につきましては、面目次第もございません。 しかしながら、生もので悪くなってしまっては 却って申し訳ないと・・・」 ヒラメ「お気遣いいただくのは構いませんが、 その辺の責任の所在は、あの場で コンセンサスいただいてますよね?」 浦島 「そうなんですが・・・」 ヒラメ「浦島さん。 この程度のことで両者の関係を悪化させるのは 弊社にとってもマイナス要因だと考えられますし、 それ以前に問題提起のきっかけがナンセンスです。 今日のやりとりにつきましては水に流しますので、 今後とも変わりないお付き合いを していただくということで、 お引取り願えませんでしょうか?」 浦島 「はい・・・申し訳ございませんでした。 今後とも良しなに・・・ お忙しいところお手数をお掛けしました」 (提供者:うしろまえ) ■「開けた途端、ドカンという具合でして」が最高。 それにしても浦島、さえないなあ。 状況を考慮すると、すでに浦島は おじいちゃんになってるわけだよね。 ヨボヨボの状態でクレームをつけに来てるわけだよね。 それで、「浦島さん。この程度のことで」とか 言われちゃうんだもんなあ。 『したきりすずめ』 すずめ 「遠いところご足労いただきまして・・・」 おばあさん「いえね、近くまで立ち寄ったものですから」 すずめ 「いや、ご苦労様です。 つまらないものですが 手土産をご用意してますので、 ご査収ねがえますか? つづらなんですけどね、 大バージョンと小バージョンが ございまして・・・」 おばあさん「それでは前者の方でおねがいします」 ・・・コンテンツはヘビやムカデであった。 (提供者:夢遊人) ■うはははは、なんだこりゃ。 「大バージョンと小バージョン」が 言いたいだけなんじゃないのか。 おもしろいからよし! 『鶴の恩返し』 女「実は申し上げにくいことですが、 今後、機を織ることはいたしかねるのですが」 男「・・・とおっしゃいますと?」 女「渡辺様がよい方だということは存じております。 しかしながら昨晩私が機を織っていたとき、 障子のすきまから覗いていた あの目は、なんぞや?と」 男「いやいやいやいや、 これはどうも誠にもって申し訳ございません。 お約束は重々承知しておったのですが、 つい魔が差したとでも申しましょうか」 女「私としては今度のことは大変遺憾に思います」 男「部屋を覗いてしまったことは重ねてお詫びいたします。 でですね、仮にどうでしょう、もしアレなら、 これからはあなたのお部屋には 鍵をつけるということでいかがでしょう? いいか悪いかは別にして、これであなたの部屋には 誰も入れなくなるわけですし」 女「おっしゃる意味がわかりかねるのですが。 すでに渡辺様は私の本当の姿を知ってしまった。 要はそれが問題なのであって、 今さら鍵をつけたところで 答えは見えてこないというか」 男「しかし、しかしですよ、 実際問題あなたの本当の姿を知っているのは 私だけですし、逆に言うとまだまだあなたには がんばってほしいとこう思っておるわけでありまして。 そのあたり、この通りひとつよろしくお願いします」 女「まあまあ、お顔をあげて。 渡辺様のお気持ちはわかりましたが、 いずれにしても、もう私としては いっぱいいっぱいなんです。 ここはいったん白紙に戻すということでお願いします。 また何かご縁がありましたらお世話になります。 じゃ、よろしくどうぞ」 (提供者:さんこー) ■鶴に「なんぞや?」とか言われるのはイヤだ! 「いったん白紙に戻す」とか言われるのはイヤだ! 飛び立つ間際に「よろしくどうぞ」とか 言われるのはイヤだ! それにしても男のほうは見事に 「逆に」言ってないよなあ。 さて、つぎはちょっと趣向を変えましょう。 タイトルを伏せて紹介しますので、 これがいったいなんのお話なのか、 読みながら考えてください! 『?????』 女「ケツカッチンでしたので、 てっぺんになるはやでベルサッサ致しましたところ、 即イニシャライズされてしまい データがドロンしてしまいました。 しかし、先方の二代目が外回りの方を通じて 提示された条件に対し、 競合は帯に短しタスキに長しという具合でして、 ひるがえってウチはドンピシャでしたので、 なんとか両方ハッピーで契約にこぎつけました」 (提供者:かみや) ■いや、これ、見事。 なんだかわかりますか? たんなる仕事の話じゃないんですよ。 答えはこの下にあります。 ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ そう、『シンデレラ』でした! 『シンデレラ』続きで もう一本行ってみましょうか。 『シンデレラ』 シンデレラ「王子様。大変申し訳ありません。 わたくし、すっかり失念してたんですが この後もう一本入っておりまして 本日はこのあたりで 失礼させていただきたいのですが」 王子 「あー。これは遅くまで お引止めして申し訳ありません。 シンデレラさんいつも プレゼンお上手でついつい。 今後お名前、ご住所等、具体的な数字を 詰めていきたいんですがすぐに出ます?」 シンデレラ「あ、それはもう社に戻り次第なるはやで お送りする気持ちでいっぱいなんですが、 なにぶん本部との調整がありまして、 うちも社長の継母、 専務の継姉、常務の継妹と 三方通さないといけないんですよ。 いやお役所仕事でなかなか 前に進まなくて申し訳ありません」 王子 「うちも稟議回すときにもうすこし 具体策があれば通しやすいんですけど」 シンデレラ「そうですよねえ。取り急ぎ本日は ガラスの靴をおいておくので これでつないでいただけませんか?」 王子 「あ、それいただけると助かりますワ。 それ上に見せて質問でたら またご連絡しますよ」 シンデレラ「いつも、王子さんには ご無理お願いしてすみません〜〜」 (提供者:NOKA) ■王子、妙に関西風! ていうか、これ、完全に仕事の話だから! さてさて、ここまでは言うならば前半戦。 正統派傑作選が終わったところです。 ここからは、ひねったやつ行きますよー。 まずはメールを2通紹介しましょう! 『くろやぎさん しろやぎさん』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 宛先 kuroyagi@XXX.co.jp CC 件名 RE:毎度お世話になります 黒八木様 毎度お世話になります。 先ほどいただいたメールですが、 本文が文字化けしてしまって、 内容がわかりません。 申し訳けございませんが、再メールいただきたく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 宛先 shiroyagi@OOO.co.jp CC 件名 RE:RE:毎度お世話になります 白八木様 おはようございます。 昨日メールをいただいているようなのですが 添付ファイルがワクチンソフトにひっかっかているようで メールが開けません。 添付ファイルを別メールにして、もう一度お送りいただけたら ありがたいのですが。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下続く。 (提供者:ますたに) ■いやーーー、とんち利いてるわ。 ほんと、頭が下がりますわ。 まるで『欽ちゃんの仮装大賞』のような 手作り感覚の工夫があって、非常に感心。 はい、つぎの作品、 10番、『赤いスイートピー』! 『赤いスイートピー』 長谷川様 いつもお世話になっております。 春色の汽車に乗って海にご同行いただく件、 ご検討いただけましたでしょうか。 私どもとしましては、長谷川様の煙草の匂いのシャツに そっと寄り添わせていただきますので、 どうか、前向きにご検討ください。 大変ぶしつけではございますが、オトナ工務店様より、 ご紹介を頂きましてから、既に半年が過ぎておりますが 長谷川様より、本件についての 具体的なコンタクトをいただいておりません。 私どもに至らぬ点等がございましたら、 どうか、ご遠慮なく、お申し付けください。 私どもは、今後、長谷川様の頼れるパートナーとして、 全力を尽くしてバックアップさせていただきたいと、 考えております。長谷川様は、多少、 気の弱いところはおありのようですが (大変申し訳ございません) 素敵な方であることは、私どもの内部で 一致した見解でありますことを 申し添えさせていただきます。 私どもの心の岸辺には、 赤いスイートピーが咲いております。 ご連絡お待ちしております。 よろしくお願い申し上げます。 (提供者:みけ) ■うーーーん、名作!!! というかね、これね、思わず語りたくなるんだけどね、 残すべきところを堂々と残してるのがいいんですよ。 「春色の汽車」は変えちゃいかんわけですよ。 決めの一文をなまじ加工するよりも、そこは、 「私どもの心の岸辺には、 赤いスイートピーが咲いております」 で、ズバッと行くわけですよ。 ていうか、読みながら頭のなかに 『赤いスイートピー』が鳴りませんか? いや、これ、名作。 ここでもう一曲行ってみましょう。 『勝手にシンドバッド』 A「申し訳ございません。 現在の時刻について伺いたいのですが」 B「そうですね。現在時刻の概要につきまして 至急お見積もりを用意させていただきます」 A「いえ、口頭で結構です。 現在の時刻を教えていただければ幸いなのですが」 B「少々お待ちいただけますでしょうか。 折を見てお知らせいたしますので」 A「…あのー、現在の時刻だけ、 おおよそでよろしいのでご教示願えますか?」 B「承知いたしました。 幾分早い時間帯、ということでご了承願います」 (提供者:ぬばたまの) ■これ、好きだなあ。うまいわ。見事だわ。 ここまでできるとついつい 悪ノリしちゃいたくなるところだけど、 あえてフォーカスを絞って コンパクトにまとめているのが非凡。 サザエさん主題歌です。 ----- Original Message ----- From: "Sazae Fuguta" To: 渡辺本部長 Cc: 磯野課長 Sent: Wednesday, September 03, 2003 3:08 PM Subject: 始末書 お疲れ様です。 開発課のフグ田サザエでございます。 過日の私の失態につきまして、 お詫びいたしたく一筆申し上げます。 一昨日午後、侵入盗により、 当社の新商品サンプル「おさかな」が持ち去られた際、 小職の行動は第一目撃者としての行動ではなく、 即刻通報をするべきところ、その重責を怠り、 しかも自席にて靴を脱いでいたために 裸足で社屋外まで追跡いたしましたこと、 近隣の皆様方にわが社のイメージを 落とすような行為とご指摘を受けました点、 深く反省しております。 また、その後、夕刻の会食会の不足物の調達のため、 商店街へ出向きました際、 持ち出すべき小口現金を忘れ、 購入ができずそのまま帰社しました。 商店の皆様方からは失笑をかい、 さらに会食の開始時間を大幅に遅らせ、 業務に支障をきたしましたことを心からお詫びいたします。 ひとえに私の不注意から、 会社のイメージという大きな財産に対し、 多大な損害を与えましたことを 誠に申し訳なく存じております。 深く反省し、今後は二度とこのような不始末を 繰り返さないように十分注意することをここに誓います。 何とぞ寛大な御処置を賜りますようお願い申し上げます。 (提供者:さとさと) ■ひーー。始末書だ、始末書だ。 サザエさんから始末書メールだ。 ていうか、おもしろすぎ。 後半、歌を無視してただ謝ってるだけ! 2番に入るところがすごく味わい深いんだよな。 『金太郎』 金太郎様 お世話になっております。 金太郎ブランディングにおきまして 気になっていました点を2、3ご報告させていただきます。 ■「まさかりかついで」問題 金太郎様にとって「まさかり」が強さの象徴として 欠かせないアイテムであることは理解しております。 しかし、日頃から携帯するのはいかがでしょうか。 銃刀法違反の疑いがあります。 不祥事はブランド管理に置いて一番避けたい問題です。 別の素材による「レプリカまさかり」にするなど、 他の方法も検討すべきではないで しょうか。 ■「熊にまたがり」問題 お相撲までは問題ないと考えておりますが、 「またがってのお馬の稽古」はやりすぎかもしれません。 動物愛護の観点からクレームが来る恐れがあります。 近年、動物のキャラクターは ブランドのイメージ訴求にかかせません。 金太郎様のイメージアップのためにも、 よりよい熊の活用法を御検討願います。 ■「前掛け」のデザインについて 金太郎様が毎日愛用されています「前掛け」は 金太郎ブランドの代名詞でもあり、 特に前面にプリントされています金印は ロゴとしても広く認知されております。 しかし、少々露出面が多すぎはしないでしょうか。 セクシャルハラスメントの可能性もあります。 また、若い世代には受けが良くても、 幅広い世代から愛されるブランドであるためには、 もう少し露出面をおさえた デザインのほうが良いかもしれません。 シーズンによって変化をもたせるなど、 色々と可能性はあるのではないでしょうか。 以上、少々厳しい意見もあげさせていただきましたが、 金太郎ブランドを愛する故のものです。 ご査収くださいますようお願いいたします。 (提供者:taishi) ■コンサルティングだ! レポートだ! 「まさかりかついで」問題、って。 「熊にまたがり」問題、って。 いっやあ〜、笑った笑った。 最後は、これ行ってみよう! 『もの言い〜大相撲より〜』 「ただいまの協議についてご説明申しあげます。 えー現場主任の式守くんのレポによりますと 東日本事業部の北尾くんのサジェスチョンは 単なる丸投げともとれ、 結局は西日本事業部の保志課長の プッシュした内容のほうに 気持ちアドバンテージがあるんじゃないかと いってるんですけど、 くしくも保志課長と同じ畑出身の九重監査室長より、 『どっちもどっちだろう。 ちょっとペンディングにして要再検討が必要』 とクレームがつきました。 で、ビデオリサーチ室に協力要請してディベートし、 部署間のパワーバランスも考え、 ウィンウィンの方向で落とすことにしてます。 むちゃを言うようですが、 北尾くんも保志部長も視点を変えれば、 同じことをいっていると言えなくもない。 ここは一旦フラットにして ハッケヨイで仕切りなおしを図ろう、と」 (提供者:jimmy) ■なんだこりゃ! なんだこりゃ! 相撲の「もの言い」がオトナ語になるとは、 いったい誰が考えただろうか! ということで、このあたりで終わりにしますが、 ……じつは。まだまだストックがあるんですよー。 と、いうわけで!
さあ、週末にゆっくり考えてください。 スキーム、落としどころは、臨機応変な現場判断で! あまり長いものは編集することもあります! ビジネスマンのひらめきを見せろ!
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2003-09-05-FRI
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