オトナ語の謎。 オレ的にはアグリーできかねるんだよね。 |
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第69回 オトナ語出版編:その8 ■■■ 全国のオフィスでがんばる諸先輩方、 お世話になっております! 思い起こせば当コーナーが始まったのは、 風さわやかな初夏のころであった。 あるいはしつこい雨が背広に湿り気を残す 梅雨のころであった。 やがて木々が緑に光り、 虫たちがその生を謳歌する季節。 積乱雲は立体感をもって空へ自由な作品を発表する。 日に焼けた恋人たちの約束が思い出に変わるころ、 砂浜に落ちる影法師はしだいに長く伸びていき、 気づくと季節は秋と呼ばれるようになっていた。 見よ、いまや夜空にオリオン。 赤い惑星が月の傍らで瞬いたのはいつのことだったか。 ──冬である。 その訪れとともに本が出る。 気づけばもうすぐ70回。 全国のオフィスでがんばる諸先輩方、 お世話になっております。 こちらをご覧くださいませ! ご笑覧のうえご高覧くださいませ! あの人にもいちど会わせてちょうだいませませ! ジャーーーン! 表紙ができあがってきました! 発売日まであと20日! 本の情報も逐一このページでお伝えしていきます。 いやあ、なんだか、感慨深いですねえ。 ほんとに本になるんですねえ。 まさかこんな大騒ぎになるとは思いませんでした。 ラストスパート、がんばってまいります。 さあ、それでは、寄せられたコピーを 発表していきましょう。 もちろん、まだまだコピーは募集中であって、 これらが選にもれたわけではありません。 こんなの来てまっせ、という 中間報告としてお受け取りください。 審査中ということで、名前は伏せさせていただきます。 みなさんもぜひ、お気軽にご応募ください。 募集についての決まりは下のほうにあります。 さあ、どんなキャッチコピーが来てますか? ■『オトナ語の謎。』キャッチコピー応募作品■
言い得て妙、なナイスフレーズが 現在もどんどん届いております。 まだまだ募集してますよー。 ※募集は終了しました。
■■■ オトナ語宣伝会議、継続中! ■■■ saki 「お疲れ様です。 PR会社勤務、育児休暇中のsakiでございます。 一応その道のプロでございます。 各論ではございますが、プレスリリース発送について 発言させていただきます。 現状、リリースの送付先を 書評欄担当者に限っているようですが、 『オトナ語の謎。』は、書籍とはいえ、 ニュースジャンルとしては 新製品発売に変わりありません。 従って、リリース送付先は、 インフォメーション欄担当も外せないかと。 また、書評欄ということで、 皆さん新聞社を送付先に考えていらっしゃるようですが、 インフォメ欄ならば 週刊誌・一般誌も対象になってきます。 具体的には 「週刊朝日、週刊文春、週刊新潮、AERA、YW、SPA!」 などの情報ページですね。 このあたりの媒体であれば、 読者層もほぼ日とほぼ被ってますから、 (参考資料:ほぼ日大アンケート祭り) 掲載確立は高いと思われます。 ウェブ発の書籍、ということで、 PC誌、インターネット誌も対象になるかと思われます。 確率論を言っても、発送対象が広がるほど、 掲載数は増えますから、発送対象は多いほうが良いかと」 渡辺本部長 「ふーむ、なるほど」 saki 「インフォメーション欄へ送付する場合、 読者インセンティブとしてプレゼントをつけたほうが、 掲載確立はかなり高くなります。 読者のなかから抽選で○名様に 『オトナ語の謎。』をプレゼント、 といったプレゼントパブリシティを 実施されてはいかがでしょうか。 プレゼント企画の場合、だいたい1誌につき 上代で10万円くらいのプレゼント数が必要ですから、 有力媒体対象に3〜5誌・紙での掲載を狙えば、 コストも低く押さえられるかと思います。 それでは、赤ん坊の世話がございますので、 用件のみにて失礼させていただきます」 赤ん坊 「ばぶーばぶー」 長瀬雄一 「かわいいお子さんですね。 どうもありがとうございました」 ■■■ アシスタントよりご報告申し上げます。 ■■■ こんにちは、関西生まれの美人アシスタントです。 このコーナーでは、 「オフィスでよく遭遇する読みまつがい」を 紹介してまっせー。
おいおいおいおいおいおい! あたしを関西出身の美人と知ってのいやがらせか! 最後の一文、な、な、な、なんやそれは! いっやあ、「目を疑う」とはこのことやな。 あっきらかに、これは「ダジャレ」やないか! 関西では、泣く子も怒り出す「ダジャレ」やないか! しかもな、まだ、「誤用多し」やったらな、 あたしもオトナやしな、100歩ゆずって、 何にも言わんとパソコン閉じるとこやけど、 「誤用多いし」てな、 めちゃめちゃちゅーっとはんぱやで、あんた! 名漫才コンビ「ちゃらんぽらん」さんも怒ってきはるで。 しかも、「ごようたつ」でも「ごようたし」でも どっちも使えるっちゅう話を博識な人から聞いてるし、 ほんまちゅーとはんぱやなあ。 東京のオフィースでもよう聞くようになって 馴れてきたかと思たけど、こうやって、 何の心の準備もなく目の前にダジャレがせまってくると、 あかんあかんあかーん! もう熱出てきたわ。 今日は店じまいやー!
なかなかうまいことできた話やな。 メモメモ、と。 いやいや、ちゅーか、きみも、 名古屋の先輩が来るある日まで、 周りの人に聞かへんてどういうこと? え、もしかして、恥ずかしがりなん? 電話なんか、 話せりゃいいんでしょ話せりゃ、 ゆう感じなん? 焼き肉焼いても、家焼くな、 ゆう感じなん? どっちにしてもな、 「しつりょく」とか 「ひつりょく」とかってゆうてるけど、 どっちかにせーや。 そこでどっちかは間違ってるし、 どっちも間違ってる可能性もある、 ゆうことに気づこうや。 それにしても、ようできた話やなあ。 「訛っとるぞ」ゆうてるおっさん、 そのおまえが訛ってるゆうてね。 いやあ、ええ話聞いたなあ。 いつか、ネタでつかわしてもらうわな。 さて、まあ、ここまではあたしも真剣に、 時には、涙をのみながら、 あんたらの将来のためだけを考えて 柔らかくつっこんできた「読みまつがい編」やけど、 もうこのくらいにしといたろか、思てんねん。 あんたらも、だいぶこのコーナーによって 成長したやろからな。 早い話が、巣立ちやな。 つまり、「読みまつがい篇」は今回で終わりや。 今日からは、これまで通り、 何気ないどうしようもない、 でもこのページにふさわしいメールにつっこんだるから、 そっちもどんどん送ってきーや。 手の甲、正面に向けてつっこみ待ちしてるからな。 ほんなら、よろしゅうたのんまっさ!
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2003-11-14-FRI
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