オトナ語の謎。 オレ的にはアグリーできかねるんだよね。 |
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第71回 オトナ語出版編:その10 ■■■ 全国のオフィスでがんばる諸先輩方、 お世話になっております! 『オトナ語の謎。』の書籍も ぼちぼち発売日が迫ってきました。 ここだけの話ですが、 宣伝会議でみなさまからいただいたアイデアが 少しずつ、現実的になってきてますよー。 すべてがうまくいくかどうかわかりませんが、 あの場に提供いただいたアイデアのうちのいくつかは いまいろいろと動いてみているので、どうぞお楽しみに。 今日の宣伝会議でも新たな募集がありますので ぜひお読みくださいませ。 さて、先日より募集しております プレスリリース用のキャッチコピーが いまもコンスタントに届き続けております。 優秀作を今日も紹介していきましょう! それでは、どうぞ。 ■『オトナ語の謎。』キャッチコピー応募作品■
というわけで、キャッチコピーは 21日の金曜日まで受け付けます。 考え中の方はどうぞお急ぎくださいませ。 「私はこれがいいと思う」なんていうメールも いただけるとうれしいです。 ※募集は終了しました。
■■■ オトナ語宣伝会議、継続中! ■■■ 長瀬雄一 「ええと、ちょっとすいません! ほぼ日の戦略担当である、 AOR西本と、アロハ・トミタから、 みなさんにお話があるそうです。 なにやら急いでいるようなので、 ちょっと聞いていただけますでしょうか?」 AOR西本 「すいません、いま現場で動いている立場として ひとつお願いがあります。 私どもはいま、この会議であがったアイデアを 吸い上げて、いったん整理しまして、 だいたいの骨格を作り上げて 横にいるトミタがそれを紙に落とし込んでから 社長である糸井重里にプレゼンをしていくという 過程を踏んでおりまして。 基本的な理念といたしましては、 わが社の基本方針である 「それ、無料でできないか?」という ほぼ日創刊以来の教えにおきまして 今年もいろいろやりましたが やはり振り返ってみますと‥‥」 渡辺本部長 「ゴホン! 手短にやりたまえ、手短に」 AOR西本 「たいへん失礼いたしました。 でですね、率直にいいましてですね、 数あるアイデアのなかでも やはり、プレスリリースというものは 重要かつ有効であり、 見過ごすことができないと思い、 現在そっち方面に制作を依頼しているところなのです」 長瀬雄一 「なるほど」 AOR西本 「今回のプレスリリースは メディアや書店に対しての動きとなります。 そういったとき、各メディアは 価格やページ数といったスペック的な情報だけでなく、 「これはこういう層に受け入れられているんだ」 という感触からその内容を吟味し、 発注を考えるのではないか、という仮説に至りました。 つまり、どの層に受け入れられているか? ということを明確にすることによって プレスリリースを送る媒体も変わってきますし、 受けた側も、どのコーナーに載せるべきか? と検討しやすくなると思われます。 これは書店に向けても同じことが言えます。 この『オトナ語の謎。』という本が 人気がありそうなのはわかった。 ただ、どの棚におけばよいのか? どの本といっしょに並べると売れるのか? ということを書店の方にも わかっていただくことが必要となります」 渡辺本部長 「ゴホンゴホン、で、どういうことだね? 手短にたのむよ」 AOR西本 「たいへん失礼いたしました。 そこで、今回、 ほぼ日から送付させていただく プレスリリースに載せる オトナ語読者の声というものを 募りたいと考えております」 渡辺本部長 「ほほう! 具体的にはどういう感じだね?」 AOR西本 「は、その、ま、要は、逆にいうと、その、 ええと、その件につきましては、 トミタのほうから説明いたします」 長瀬雄一 「‥‥じゃ、トミタさん、お願いします」 アロハ・トミタ 「はい。西本からもありましたように、 書店や媒体の方々は、 百戦錬磨のプロの人たちです。 その本を、はたして自分たちのお客さんが おもしろいと思うかどうか、 また、そのお客さんはどういう人なのか、 というところをギラギラとチェックします。 ですから、私どもはまず、 それを提示する必要があります。 つまり、『オトナ語の謎。』を おもしろいと思う人はどういう人なのか? ということです。で、内部でもんでみたんですが、 それはもう、このコーナーを読んでいる方に 訊くのがいちばんたしかなんじゃないかと」 長瀬雄一 「それはそうかもしれませんね」 アロハ・トミタ 「そこで、ぜひ、読者のみなさんに、 ひとつお願いがございます。 まことに恐縮ではございますけれども、 『オトナ語の謎。』の、ユーザーとしての感想を、 「性別、年齢、職業」といった情報を添えて、 短めでけっこうですから、 メールにてお送りいただけませんでしょうか。 いただけましたら、 私どもはすぐにそのリアリティーあふれる意見を プレスリリースに反映いたしますので」 長瀬雄一 「それは、その、つまり、サクラ的なものというか、 それっぽいものをつくるわけではなく?」 アロハ・トミタ 「そうではありません。 こんなふうにたのしんだ、といったことを ふつうに書いていただければと思います。 私たちが何百という言葉を並べるよりも 読み手の「ほんとうのひと言」のほうが効きます。 よろしくお願いいたします」
■■■ アシスタントよりご報告申し上げます。 ■■■ こんにちは。 関西生まれの美人アシスタントです。 こちらは、オフィスからの自由なメールを しっとりと紹介してくコーナーです。
はっはぁ〜、つまりあれやな、 いわゆるオトナ語いうのを 実際に耳にしてきたんやな。 ええんちゃうええんちゃう。 はやいうちに触れといたほうがええ思うわ。 ある意味勉強熱心やと思うわ。 どや、ほんまに言うねんなーいうて感心したやろ。 オトナの世界をかいまみたやろ。 けど、あれやな、 きみ、まだちょっとリアリティーないやろ。 「ぷぷっ、言うてはる言うてはる」思てるやろ。 ちゃうねんで。 5月、そやなあ、おそくとも来年の6月くらいまでには きみもぺらぺらぺらぺら言うことになるねん。 「それではいったん持ち帰りまして 手前どもで一度もんで ベストプライスをお出しします」 とか言うことになるねんで。 そんな、対岸の火事見るようなつもりで 笑てたらあかんわ。甘ちゃんやわ。 あめちゃんでもなめてたらええわ。 ‥‥コホン。 学生どもからの甘ちゃんメールも待ってるでー。
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2003-11-19-WED
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